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うつ病から学んだ人生のヒント!運と心の持ちよう

私はうつ病となり、本書を読んで気持ちの切り替えが出来ました。

それは、ひろゆきさんの著書「誰も教えてくれない日本の不都合な現実」の一節。

その中に「人生はかなり『運』に左右される」というトピックがあります。

確かに環境含めて、人生はある程度「運」に左右される部分が大きいと感じました。

ひろゆき著『誰も教えてくれない日本の不都合な現実』(きずな出版、2021年)より一節を抜粋

努力でなんとかなることもありますが、じつのところ、人生では「運」に左右されることが、幸か不幸か多いと思っている。

いま、この本を読んでいるあなたは、「運がいい人」だと思います。

すごく安全で、当面は戦争とは無縁な日本に生まれていますからね。そういう視点で考えると、日本はかなりお得な国です。

この世は努力してもどうにもならない、運に左右されることが多い。このことを知っていれば、無駄に落ち込んだり、労力を浪費したりすることもなくなるのではないでしょうか。

努力しても、どうにもならないこともけっこうありますよ。

出典元:誰も教えてくれない日本の不都合な現実

◼️体験談と考え方

私は以前、会社員として十数年、順調な人生を送っていました。

しかし、ある日うつ病を発症し、人生は一変。絶望と共に無職の日々を送ることになりました。

それでも、福祉施設に通いながら、少しずつ体調が良い日が増え、何とか前を向けるようになりました。

本書を読み、自分の境遇を「不幸中の幸い」と捉えることにしました。そうでないとやっていけません。

お金がないことへの不安がないわけではありませんが、幸運にも日本には、福祉の制度があり生きていけました。

考えようによっては、お金を持ってストレスフルな日々を送るよりも、お金が少なくてもストレスフリーな生活の方が、私には合っていたのかもしれません。

家族との時間も増え、穏やかに過ごせています。

私にとっての働き方を、「運」が教えてくれたのかもしれません。

「人生=精神状態」

仮に大金持ちでも、うつ病では幸せを感じることは出来ないと思います。

人生を努力で変えることも大切ですが、どうにもならない身体的、環境的な面での「運」の要素は大きいと思いました。

今一度、本書を読みながら自分を励まし、生きていこうと思えたので、このブログを読んで、少しでも心が軽くなった方がいらっしゃいましたら幸いです。

もし、今つらい状況にいる方がいらっしゃいましたら、無理せず、ご自身のペースでゆっくりと過ごしてくださいね。

参考になれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

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