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定着率90%超え!障害者雇用で注目されるサテライトオフィス

最近、障害者雇用のサテライトオフィスというニュースをみました。

なんと、本社に通勤せずとも近隣の決まったオフィスで仕事をすることが可能なシステム。

通勤が大変な障害者の味方になります。

ニュースをシェアしたいと思います。

定着率90%以上!

介護サービスを提供する株式会社マインド(福島県本宮市、代表取締役:佐藤卓也)は障がい者の方と未来を一緒に築く新しい働き方を提供する、障がい者×サテライトオフィス(障がい者就職支援)のサービスを開始しました。

常駐スタッフによる体調管理、健康相談の実施、業務遂行サポート、進捗状況や課題を可視化し、企業との情報共有を徹底します。

出典元:時事ドットコム

◼️サテライトオフィスとは?

「サテライトオフィス」とは企業の本社・本拠地から離れた場所に設置された小規模オフィスのことです。

障害者雇用向けサテライトオフィスは、障害者の方々が働きやすい環境が整ったサテライトオフィスで、主に障害者雇用を促進したい企業が導入します。

出典元:障害者雇用バンク

◼️サテライトオフィスのメリット

①通勤負担の軽減
通勤の負担が減り、ストレスが減ることで選択肢が増え定着率が上昇する。本社へ通勤する必要がない。

② 安心して働ける環境
支援員が常駐している場合もあり、困ったときに相談できる体制が整っている。

◼️デメリットは?

① 企業側の管理
障害者が、遠隔なので物理的に管理が難しくなる。

②コミュニケーション
本社社員とのコミュニケーションが円滑に行えない可能性がある為、数日は本社に出向かないといけないかもしれない。

③操作方法が上手く伝達されない可能性
遠隔による作業指示のため、作業ミスや操作方法が分からない場合は困る。

④いつまでサテライトオフィスを企業がやるか分からない為、障害者側のリスクになる。

◼️まとめ

今回のニュースで、サテライトオフィスの存在を知り株式会社マインド様のような企業が増えれば、障害者側の選択肢が増えると感じました。

現状は、精神障害者雇用における就職1年後定着率は約50%と低いので、「サテライトオフィス」の活用で通勤ラッシュを避けて、無理せず働けるのは素敵だなと感じました。

チャンスが増えます!

本ニュースをみて選択肢の一つとして、認識してもよいと考えました。

参考になれば幸いです。

いつも、ご覧いただきありがとうございます。

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