481.書くnote㊽「noteの目安箱」noteってどれだけ読まれているの?最終回【後編その3】
書くnote「noteの目安箱」noteってどれだけ読まれているの?【後編その3】の振り返り。
アクセス数が週約20万件、月にすると約80万件、年間、960万件と言う素晴らしい数字をはじき出しています。しかし、実数がわかりません...。
そこで、私はある提案をしました。
それは、アクセス数に対して、もちろん、ちゃんと「読んでくれている人」「見てくれている人」は間違いなくいるはずですし、「アクセスしただけ」「開いただけ」「途中でやめただけ」の人たちもいます。
こうなると、ますます実体がつかめません。
そして、私は次の提案をしました...。
私の友人に、物事をなんでも「半値七掛け」の男がいます。
もちろん、根っからの商売人です。
毎日が見積書と請求書のにらめっこ。
そして、嫌われるほどの「値切り専門」。
値切り専門というと、業者さんから見積書がくると大半は認めません。
例えば100万円の見積もりに対して、50%、半値を要求します。
たとえ、見積額が30%の差し引きがあったとしても容赦なく値引きます。ですから、大半の業者さんたちから嫌われているようです。
さらに、その半値の七掛けを要求するのですから当然です。
人間ではありません...。
しかし、大不況を反映してか、見積もりを出す業者さんたちは後を絶ちません。しかし、なんでこのような業者虐め、業者泣かせをするんでしょう?
そこで、こんな質問をしました。
「社長、どうしてそんなに見積もりに厳しいのですか?」
「馬鹿言ってんじゃあないよ、例えば、同じ内容で見積もりを出させたら、ある会社は1000万円、ある会社は500万円、さらに300万円のところもある。同じ「仕様書」に基づいて見積依頼をしている。どうしてこうなると思う?それはな、原価基準があいまい、材料仕入れに対するその会社の能力にあるからだ。私だってどれが正しいかわからない。だから、いつも『半値七掛け』で言い続けている。」
「では、それではなかなか決まらないのではないですか?」
「私の『半値七掛け』はな、商売の駆け引きだ。誰も本当の原価や利益などいわないよな...。だから、無理なら無理を見極めているのさ。なんだい、この見積もりの差額は。なんていいかげんな世界なんだ。実数、実費がわからない。だから、勝手に自分の会社で予算組して、それにあてはまりそうな会社を選んでいるんだ!」
確かに、見積もり、金額はおかしいですね。その金額で受けれるということはその中でやりくりして利益を出す。それが企業努力です。
これらの経験を踏まえて、前回のアクセス数、カウント数の目安を考えて見たのです。
そして、私は次の提案をしました...。
「半値八掛け二割引(はんねはちがけにわりびき)」
株式の世界では、「半値八掛け二割引」という言葉があります。
株式相場において上昇相場に入った銘柄の株価がピークとなって下落し始めたときに、再度買い付けるときの安値の『目安』とされる値段をいう相場の格言です。
語源は大阪の商人たちの間で、昔から値引きをする際の値段として言い伝えられているものからきています。
実際には、その相場の高値の金額を半分にし、0.8倍して、さらに0.8倍下値段で、おおむね高値から1/3の値段あたりを指しています。
例えば、10,000円の半値八掛けは、10,000/2*0.8=4,000円になります。さらに2割引きならば、3,200円となります。
例えば、10,000円の半値七掛けは、10,000/2*0.7=3,500円になります。さらに2割引きならば、2,800円となります。
これを、noteのPV(ページビュー)、「スキ」「フォロー」等にあてはめて見ます。例えば約10,000ビューの場合の「半値七掛け」の場合、半値で5,000人、「半値七掛け」の場合、3,500人または、3,500回見てくれたと想定。
約100,000ビューの場合の「半値七掛け」であれば、半値で50,000人、さらに七掛けで、35,000人、または35,000人が見てくれたと考えます。
それでも、まだ信じられない場合は、「半値七掛け、さらに半値」と考えてもいいかもしれません。
どうでしょうか?noteの読者の目安として、「半値七掛け、さらに半値」であったとしても凄くないですか?これが少しばかりリアルな数字のように思えます。どちらにしろ、数字は目安、楽しく考えればいいような気がしています。
noteの場合、パソコンはもちろん、スマホやタブレットで見ている方々すべての人がnoteに登録して、読んでいるわけではありません。
電車やバスの通勤中、仕事の休憩中、お休みや自宅で読んでいる場合もあります。このようにただ読んでいる人たちがいます。
もちろん、「スキ」や「コメント」「フォロー」などもしない人たち、「読む専門」の人たちです。
さて、実数を知るのは難しいですよね。
知らなくてもいいですし、知ってもいい。それはnoteのクリエイターさんたちの必要か?必要でないか?でしかありません。
このシリーズの最初のnoteでも言いましたが、noteはわずかでも読んでくれる人がいてくれるだけでいい。その人たちの為だけに書けばいい。10万人、100万人、1000万人なんていなくてもいい。そんな天文学的な数字は特別な人たちだけのように思うのです。別に、特別な人になる必要もない気がするのです。
しかし、半値七掛けのさらに半値七掛けとして考えたとしても凄い数字であることは間違いありません。
「noteの実数目安」は、他人が考えるのではなく、自分が目安として励みになれば良い気がします。
これは、「スキ」も「フロワー」の実数も同じように思えるのです。
だだ、100万のPV、200万以上のPVの方々。
「スキ」が、10万、30万、50万の人たちは驚きです。
「半値七掛け」の七掛けでも素晴らしく思いませんか?
「スキ」が1万回、ありがたくありませんか?
noteの楽しみ方は、実数だけにこだわるのではなく、現在に感謝することのように思います。
「スキ」には、「スキ制限」、「コメント」にも「コメント制限」があるのですから、とてもありがたい1票のように思えます。
noteは、好きな人だけに届けばいいのですから。
なんと、5作連続作品になってしまいました。予想以上の文量で大変申し訳なく思います。連載物は苦手ですし、毎回読み切りが好きです。1話で完結の方がnoteの世界の場合は似合う気がします。
おつきあいに、心から感謝申し上げます。
全5作になってしまいました。
👇を合わせて読んでいただけれると幸いでございます。
ラインスタンプ新作登場~
「noteと言う世界」第2章「書くnoteの世界」シリーズを少しずつ始めましたのでどうかお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいて、翌週には必ずご返事させていただいていますのでどうかお許しください。
では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。
※本内容は、シリーズ「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。
私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
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