453.書くnote⑳noteって、自分との対話ですね。もう一人の自分に語り掛け続けているのだから。note内省の世界【中編】
noteは、内省の世界【中編】
「noteと内省の世界」はどんな関係があると思いますか?
「内省(ないせい)」とは、「反省」や「内観」とは違うものです。
「内省」とは読んで字のごとく「内を省(かえり)みる」「内をこころみる」という意味です。
自分の心と向き合い、自分の考えや言葉(言動)について省みることです。
どうでしょう?
noteの世界はまさに「内省の世界」のように思えます。
日記もそうですが、noteとの大きな違いは「引き出しにしまったまま」ではなくて、「公表」し、たくさんの人たちの目に触れることです。
もちろん、読む人を意識してnoteしたり、自分の思うテーマや、自分が話したいこと、伝えたいことが日記とは大きな違いです。
noteをすると、自分の心の中を見つめます。
何を、どう感じたか?
どう伝えたらいいか?と改めて考え込みます。
日記のようなただの感情論ではない気がします。
そうなんです。
「自分の気持ちの記録」
「自分の気持ちの分析」を自動的に「内省」することになります。
では、この「内省」をnoteの世界で活用すると、次のことを感じることができます。
どんなnote内容にすればいいのか?
どう、伝えればいいか?
質の高いフィードバックができる。
私たちは日々、生活や仕事に追われながらnoteし続けています。
しかし、一日にnoteと接する時間はどのくらいあるでしょう?
おそらく3時間~5時間をnoteの時間に割り当てるのは大変だと思うのです。1作品に数十分でできる人もいるでしょう。
1作品に、1時間、2時間、3時間、5時間かかる人もいるはずです。
そのために、noteを楽しくするために、この「内省note」は大切なきがするのです。
noteはひとりぼっち作業です。静かな部屋で、又は、夜遅くか朝早くしか時間がないかもしれません。だから、noteとの自分との対話、内省が欠かせない気がするのです。
noteは自分との対話です。
もう一人の自分に語り掛け続けます。
「自分に問いかけながら、自分が目指していることを明確にする」
「自分が望んでいることについて把握する」
「望んでいることが本当に実践されているか、自分は正しい方法で行っているかを常に振り返る・考える」
こうしたことで、自分の分析とともにnoteにチャレンジしていくことができる気がします。
「内省」して、振り返ることは、生活や仕事場においても、自分自身の仕事内容や方法、思考などについて振り返ることは、経験を「見識」に変え、以降に役立てることが可能になる気がします
。
そして、振り返ることで、自分の望む姿が明確になります。
常に自分に「問いかける」質問を自分にしていくことが問いかけになります。
別にnoteの世界だけではありません。
この「自分との対話」と言うものはとても大切なものです。
この自分との対話があるから人は自分の感情を保つていられるのかもしれません。
車や自転車、仕事での通勤、スーパーへ買い物のときでも一人でいるときは、心の中が常につぶやいているはずです。
飲み物や食べ物を買うときでも迷ったら自分に話しかけているはずです。
このnoteも同じ。
文を考えたり、まとめたり、書きながらでも自分の言葉が聞こえているはずです。
これがメモもない、ただの記憶でしたらなかなか覚えられませんが、自分の書いたnoteならば読み返した時にすべてを想い出せるはずです。その時の気持ちや考えなどです。このようにnoteは「自分の大切な記録」でもある気がします。
そうです。noteの世界はまさに「内省の旅」をしているようなものなのです。頭の中で考える。しかし、考えることは誰にでもできますが、その考えたものを言葉や形ににするということは、「表現する」「創作する」と言うことになりますね。
これが「クリエイター(創作者)」です。
この「創作」「表現」の世界、noteはとても素晴らしい。公表すれば誰かしらが読んでくれるのですから。よく、書くテーマが見つからない、何を書いたらいいかわからない。
タネが尽きた...などと言う人がいますが不思議ですね。
特別な小説や頭を捻るようなアイデアを考えるのなら別ですが、「自分の今の気持ち」「自分の考え」「自分の体験や経験」を書けばいいのですもの。
自分の子ども時代。
若かった父や母のいた時代。離れ離れとなった友だち。
好きだった人との想い出。
楽しかったこと、面白かったこと、悔しかったこと、苦しかったこと、寂しくて泣いたとき。
失恋した時。結婚した時、子どもが生まれたとき。
そんなものは思い出したくないという人もいます。
しかし、それも自分の大切な人生です。
どうして、今があるのでしょう?
どうして今いるのでしょう?
私たちは、忘れてはいけない大切な人生の宝物を誰もが身に着けて生きています。
どうでしょう?
noteを通して、自分の記録を書き続けたらどうでしょう?
もちろん、ほとんどのクリエイターさんたちはペンネームです。
誰にも自分の存在はわかりません。
ただ、特定の名前や、どなたかがわかるような作品は要注意です。
誰も、傷つける必要がないことです。
さて、内省noteをはじめて見ませんか?
もしかすると、新しいジャンル、新しい独自の世界が生まれるかもしれません。なぜなら、約1億3,000万人の日本人がいるとしたら、どなたも同じ人生にはならないからです。それはあな自身がオリジナルだからです。
次回、3部作の【noteは、内省の世界【後編】】になります。
読んでくださいね。
「内省」は英語では、(リフレクション:reflection)といいます。現実に起こったことを第三者的(客観的)に振り返って、そこにいる自分の考えや姿、言葉や思い自分自身を見つめることです。
一言でいうと「過去のnoteをもう一度振り返る」ことにもつながります。まさに、noteの世界では、過去の自分を分析したり、振り返るという意味もあります。ただし、「内省」は「反省」のように考えるのではなくあくまでも振り返ることです。これが「反省」の場合は、過去に起きたことや、過去のnoteへの不満や批判になってしまいます。別に過去の作品を批判したり悔やむ必要もないものです。
「反省」自分の間違った考えや言動などを振り返り、周りに「これがいけなかった」と伝えるための考え方。
「内省」自分自身と向き合い、自分の考えや言動を振り返り、気付くこと。
「内観」は、自分の考えや言動、感情を観察することが内観といいます。
※さて、今回からは皆さまに感謝を込めて、過去作品ですが。「noteと著作権・noteの著作権」として、毎回、お役に立ちますよう5作品ずつご紹介いたします。もうすぐ600作品超えてしまうとバックナンバーから消えてしまいますので、(自分の「記事」には残ります)消える前に5作品ずつ掲載することにしました。その後は過去記事のバックナンバーマガジンを作成して保存します。それまでお時間がありましたら「著作権の基本編」をお読みください。みなさまのお役に立てば幸いです。
ラインスタンプ新作登場~
「noteと言う世界」第2章「書くnoteの世界」シリーズを少しずつ始めましたのでどうかお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいて、翌週には必ずご返事させていただいていますのでどうかお許しください。
では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。
※本内容は、シリーズ「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。
私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
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