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527.noteを本にしてしまう、名付けて「コピー・ブック」って、楽しくて面白い。【出版論第2章】新シリーズ「著作者になる!⑤」

名付けて「コピー・ブック」。手軽で簡単で楽しみながら自分で作る手作りの本、まずは紙の手触り、素晴らしさを感じてください。そして、様々な活用方法があります。出版社さんの「売り込みなどの企画書」としても最適です。最初は、好きな人に送って見ませんか?
ドキドキ、ワクワクしてしまいますよ~
 
👆前回の終わりより。

©NPО japan copyright association Hikaru

1.noteを本にしてみよう!

どうでしょう?みなさんの膨大なnote作品を楽しみながら本にしてみませんか?noteの初期作品は回数が増え続けてしまうと、そのまま眠ってしまっている気がします。

みんな新しい情報、新しい作品に飛びつていてしまって、そのクリエイターさんたちの過去の作品を見る機会が少ない。
でも、見てほしい。

noteの世界は作品の宝の山ですが、好きなクリエイターさん、面白そうな、楽しそうな、学べそうな、共感できるクリエイターさんたちの作品ならばぜひ初期作品を見てほしい。

誰もはnoteデビューしたときは初々しく、何もわからないわけですからただnoteすることだけに夢中だったと思うのです。現実は、誰も読んでくれないのではないか、という不安ばかりの出発だったと思いますが、暗中模索ながら全力で、一生懸命にnoteしていたはずです。

ですから、noteのクリエイターさんたちの過去noteは、当時のライブといってもおかしくないくらい新鮮なものです。

私はこのnote作品をそのまま埋もらされてしまうのは不憫、「モッタイナイ!」と思うものです。

作品って、もしかすると「自分の分身」ですし、その分身たちは、もっと読んで欲しいと願っているかも知れないからです。

そこで、こんな本があっても楽しい、それを「コピーブック(Copy Book)」または「プリント・ブック(Print Book)」とした。

自宅のインクジェットのプリントの場合、何冊も作る場合は割高。
トナー・タイプのプリントの方が安い。
ですが、コンビニのコピープリントでも1枚5円程度。
100頁コピーしても500円。
(実際は100頁はいらない、10頁から20頁程度の小冊子)

すると、一冊当たり、なんと50円~100円程度で済みます。
50冊とか、100冊以上ならコピープリントより印刷の方が圧倒的に安上がり。それでも1万円以下でできる。(内容による)

白黒のプリンターはあるけれどカラーはできないし、カラープリンターは持っていない...。
白黒は安いけれど、カラーは高い...という人もいる。

ならば本文は白黒で、表紙だけカラーコピーで十分です。

また、カラー写真やイラストの場合は全部カラーにしたい。
それでもページ数が少なければ大した金額にはなりませんよね。
実際にnote作品をコピープリントしたらそんなにページ数が必要ないことがわかります。(noteの場合10,000文字以下であれば何も問題はありません)

昔、年賀状をプリントごっこして楽しかったことを覚えている人もいるかもしれませんが手作りの楽しさ、面白さって充分に楽しめるものです。

さあ、早速試してみませんか?

自分のnoteのお気に入りの過去作品の復活の「コピーブック(Copy Book)」誕生の瞬間を。

👇「著作権note」のコピーブックの表紙です。サイズはA4サイズ両面コピーの左側ホチキス止め製本。ページ数28ページ4回分(作品ナンバー510.511.512.513.の4作品)

©NPО japan copyright association 

👇「著作権note」のコピーブックの開いた部分です。単純にnoteをコピーしただけで。表紙、イラストのみ縮小拡大の調整。あとはnoteと同じ横組み文字のそのまま。

©NPО japan copyright association 

👇「著作権note」のコピーブックの開いた部分です。このページは文字部分のみ。

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2.どうせなら、あなただけのオリジナルの本を出そう!


 
わたしは文章が下手だ。
特に専門的なことを学んできたわけではないし、別に作家になろうとか、著作者になろうとしていたわけでもない。
それよりも文章を書き、本を読むことはあまり好きではなかった。
でも、わたしにはわたしだけの体験や経験があった。
もちろんお金や資産には無縁な人間で、特別優れたものなど何もない。ないないだらけで、あるのはなかなか返せない借金ぐらい。

じゃああんたは何者かだって!

何者かは紙面があまればお話ししますが、わたしの唯一の自慢は「失敗」にあります。おそらく、この本を読まれている人の中では飛び抜けて、わたしの人生は失敗だらけだったと宣言できるかもしれません。

しかし、これだけ失敗に失敗を重ねてくると不思議なことが起こります。何百、何千と失敗を重ねていくうちに、「失敗にはある一定のリズムと法則がある」ということがわかってきました。すると、「成功にもある一定のリズムと法則がある」ということもわかるようになったのです。

ならばわたしの場合、得意することは失敗なのですから、この失敗を活用してわたしだけの体験や経験を文章にしてみようと思ったのです。

だって、わたしの体験や経験はわたしのオリジナルだからです。
あなただって、体験や経験があるはずだし、わたしとは違うはずだし、あなたとわたしはまったく違うはず。みんな自分のオリジナルの人生を持っているってことです。

どうせ、プロと呼ばれる作家たちや文学者や先生には勝てっこありませんし、土台、勝とうと考えること自体大きな誤りです。

だから自分の世界ならばだれも比較、対象はできないし、比べられることも、競争することもない。オリジナルの体験や経験ほど強いものはないと今でも信じているのです。

たとえば、ラーメン屋さんはいっぱいあるけど、日本全国のラーメン屋さんの体験や経験はまったく違うわけですし、車の運転手の仕事をしている人だってすべて違った人生をおくっているわけだし、あなたとわたしは絶対違う人生を歩んでいることはたしかなことです。
日本全国で約1億の人がいるのなら、1億人の体験や経験、人生がある。それがオリジナルというものです。

 👇「著作権note」のコピーブックの開いた部分です。

©NPО japan copyright association Hikaru

👇「著作権note」のコピーブックの開いた部分です。

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3.どんな本にも社会性が必要!


 
さて、下手に書く、気軽に書く、楽しみながら書く。テーマは自らの体験や経験の中から探す。あとは「社会性」が必要。

この社会性というのは、一体何か?というと、どうせ本を書くならわずかな人たちでもいい、喜んでもらいたい、役に立ってもらいたい、というのが本の使命ともいえるものです。

たとえば、「わたしの恋愛体験」であっても、単なるおのろけや自己満足だけではつまらない。この本を読んでくれる人たちに、喜んでもらうために、アドバイスとなるような本は共感を与えることができます。人の自慢話ほどつまらないものはありません。社会性とは、このように世の中に役に立つこと、わずかな人たちでも喜んでもらいたいという願いが込められたものでなくてはなりません。

やはり、読んでみて参考になりました。
読んでみてとてもよかった。
うれしかった、役に立った、
助かったといわれることで本に生命を与えることができます。

やはり役目は、感動を与え、喜んでもらえるのが大切な役目といえるでしょう。

わたしの場合は、わたしの失敗体験、経験を多くの人に知らせることによって、同じようなことを味わってもらいたくない、悲しんでもらい苦しんでもらいたくない、役に立ってもらいたいと心から願って書き続けています。
それほど、わたしの失敗は大きかった。

続く~


 

4,730文字


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※さて、毎回、過去作品ですが。「noteと著作権・noteの著作権」として、お役に立ちますよう5作品ずつご紹介いたします。もうすぐ600作品超えてしまうとバックナンバーから消えてしまいますので、(自分の「記事」には残ります)消える前に5作品ずつ掲載することにしました。その後は過去記事のバックナンバーマガジンを作成して保存します。それまでお時間がありましたら「著作権の基本編」をお読みください。みなさまのお役に立てば幸いです。



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ラインスタンプ新作登場~


「noteと言う世界」第3章書くnote「出版論」シリーズを始めました。どうか引き続きお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいていますのでどうかお許しください。

では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。


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※本内容は、シリーズ「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。

私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
                    特定非営利活動法人著作権協会


「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)

著作権noteバックナンバー👇見てくださいね~

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