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開発未経験の新卒社員がFlutterでスマホアプリを開発できるようになるまで④

こんにちは!インテック 金融事業企画部1年目のモモです。

今回は「開発未経験新卒が、Flutterアプリを開発できるようになるまで」の第4回、「効率よくFlutterを習得する方法」について紹介していきます。

第1回:Flutterとは?メリットは?デメリットは?
第2回:開発未経験がFlutterをやってみてわからなかったこと
第3回:開発未経験がFlutterをやってみて大変だったこと
第4回:効率よくFlutterを習得する方法

この記事を読んで、

「Flutterが気になっていたけれど、なかなか手を出せずにいた・・・」

「アプリ開発したいけど、プログラミングやったことない・・・」

といった方が、少しでもアプリ開発を始めるきっかけを作ることが出来たら幸いです✨

自分のスペック

開発経験:無し

学習したことのある言語:C,C++,Java

(と言っても、Hello Worldができるぐらい)

1.Dartの言語を学ぶ

まずはこちらですね

おさらいになりますが、DartとはFlutterの基本言語です。2011年ごろから存在している言語で、JavaScriptとJavaを混ぜたような特徴があります。(個人的に)

Dartの基礎については…詳しくはこちら👇

したがって、JavaやJavaScriptを少しでも学んだことのある方でしたら、

基礎の基礎(変数や関数の定義)だけwebで調べて、詳しいことはアプリ作成の段階で随時調べるというやり方もありかと思います!

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そうでなくて、プログラミング自体初めてで、他のコードを全く知らないということでしたら、

いきなりアプリを作るとなると挫折する可能性があるため、

まずはJavaでも何でも言語の入門本を一通りなぞってから入るとスムーズかと思います!

ちなみに私は社内で実施されているFlutter研修で、Dartの基礎を学びました!

詳しくはこちら↓

ソースコードを読んでみて、基礎の基礎(変数や関数の定義)が掴めるようになったら、次のステップにいきましょう〜

2.とにかく何か作る

一番重要です!!!

手っ取り早い習得方法として、

とにかく適当なアプリを作って動かしてみることをお勧めします!

おすすめは、現在スマホに入っている好きなアプリを真似して、作ってみるのが楽しいと思います✨

私が入社したての頃は、

😠 < Flutterの公式ドキュメントや本を初めから終わりまでたくさん読み込めば、なんとかなる!

😡 < アプリを作る前に、上司の方々に恥ずかしいところを見せないように、言語の基礎を完璧にしておこう!

とよく思ってしまっていました。

もちろん、こういった考え方は実践できるのであれば全く問題ないのですが、

Flutterの公式ドキュメントや本の量は膨大ですし、その膨大な記事を明確な目的がないまま理解するのは、モチベーションが続かないと思います。

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(漢字の勉強をしようとして、漢字辞書を最初のページから読むようなものですよね……)

そしてもう一点、私の経験談ですが、言語習得においてよくわからない点が解決される時は、十中八九実際にコードを書いている時でした。

特に、非同期処理なんかDartを学んでいる段階では、全くわかりませんでしたが、とりあえずそのままにして、実際に非同期処理を使ったコードを書いているときに、こういうことなんだ〜とわかりました。

非同期処理って何?🤔 と思った方はこちらを参考に…👇

したがって、Dartの言語の習得をフワッと終わらせたら、

とりあえず何かアプリを作ってみることをお勧めします!絶対!!!

3.Firebaseと組み合わせる

最後に、Flutterだけで作るアプリにも限界がありますから、

Firebaseなどのバックエンドサービスと組み合わせて本格的なアプリを作ることもお勧めします。

Firebaseとは、googleが提供するモバイル・Webアプリケーション開発プラットフォームです。

ざっくりいうと、バックエンドを簡単に実装してくれるサービスです。

バックエンドとは・・・Flutterが画面を美しく作ってくれるものだとすると、画面に表示する文字はどこから引っ張ってくるか、ボタンを押したらどういう所作になるか、など、画面の裏側で何が起こっているか?!を実装する部分です。

※以下はイメージ図です👇

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第一回のおさらいですが、Flutterはスマホアプリの画面部分をきれいに表現できるフレームワークでした。しかし、Flutterのみだと、画面の裏で複雑な処理を行うアプリの実装は難しいです。

Firebaseは比較的簡単にバックエンドを実装してくれるだけでなく、Flutterとの相性が非常に良く、様々な便利なライブラリが用意されています。

したがって、Firebaseを利用することで、さくっと本格的なアプリを作成することができます!

まとめ

Flutterの効率的な学習方法
1.Dartの言語を学ぶ
2.とにかく何か作る
3.Firebaseと組み合わせる

いかがでしたか?

以上で、『開発未経験新卒がFlutterアプリ開発できるようになるまで』は、終わりになります。

第一回から第四回まで記事を書いて参りましたが、私自身Flutterについて学ぶことはまだまだあります。

しかし、今後は、学ぶだけではなく、Flutterを使って何かを生み出すものとして、何か価値を提供できたらと思います!

ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございました!

また別の機会にお会いしましょう!!✨

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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