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お酒 記事まとめ

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日本酒、ワイン、ビールなど、お酒について書かれたすてきなnoteをまとめていく公式マガジンです。
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#日本酒好きな人と繋がりたい

日本酒フェア2024 公開きき酒会の感想

    どうもこんにちは。     7月6日に日本酒フェア2024へ行ってきました!今回は公開きき酒会の様子をリポートしたいと思います。     きき酒についての解説も入れつつ臨場感ある感じでお伝えしますが、前置きとしては長いのでお酒の感想だけ見たい方は3章からご覧ください。 目次 1.概要 2.会場の様子・きき酒のやり方 3.受賞酒の傾向と短評 4.個人的に注目のお酒 5.おわりに 1.概要    公開きき酒会は正式名称が「令和5酒造年度 全国新酒鑑評会 公開きき酒会

Jiri というお酒。

私たちの目指す「低アルコール」は、アルコール度数を押さえながらも、濃醇で品質の高い酒質です。発酵を途中で止めず、伝統的な製法と新たな技法を融合させることで、低アルコールでも豊かな風味を実現しました。麹の特徴を活かし、酸味と甘みのバランスを追求することで、軽い口当たりの奥に味わいを表現します。 見慣れた街並みが霧に包まれることで幻想的な風景に変わるように、「日常にちょっとした変化を」というテーマを掲げ、地域特有の霧を意味する「海霧(ジリ)」という名前を付けました。 商品紹介白

日本酒のみ歩きツアー in English

英語ガイドアドバイザーの Kazu(金田憲昭:かねだかづあき)です。 『英語を話せるようになりたいけど、長年のブランクがある・これまで何度も挫折してきた・何からやったらいいか分からない、こんなお悩みをお持ちの方が “海外の方をアテンドするために必要な英語力” を身につけるための “パーソナル学習サポート” をしています』 (わたし自身も Sake Guide -日本酒ガイド- として海外の方をアテンドする活動もしています) 〇下記の内1つでも当てはまるなら、この飲み歩きツ

クラシックフレンチで日本酒を飲む会

世田谷の隠れ家サロン創-SOU-です。 今回は、山形の日本酒をたくさん揃えましたので クラシックフレンチのお料理と日本酒を一緒にいただきました。 今回お招きしたのは、若きフレンチの料理人、 車オタクな出張料理人こと近石凌弥さんとアシスタントの海音さんです。 ワインソムリエでもあるリョウヤさんがソースを楽しむ伝統的フレンチ料理を日本酒に合わせるなら・・・と和のハーブや素材を使用したり、スパイスやバターの使い方にアレンジを加えてくださったというお料理は、どれも日本酒との相性が

男山(旭川)の『酒蔵開放』体験記

男山(旭川)の『酒蔵開放』に行ってきた 旭川の酒造メーカー・男山株式会社が年に一度、例年2月に開催する感謝祭的イベントが『酒蔵開放』。コロナ禍の影響で3年ぶりのフル開催となった2024年2月11日の日曜日、札幌⇔旭川の日帰りで参加してきました。来年以降のご参考までに、以下リポートします。 イベントの正式名称は『男山 第46回酒蔵開放』。開催時間は午前10時~午後3時、会場は男山の本社・工場(旭川市永山2条7丁目1‐33)の敷地内で行われました。 さてそもそも何で参加し

1月〜3月の家飲み日本酒の記録〜しぼりたてと限定酒🍶〜

先日、ChatGPTをはじめとする生成AIに関する講演のオファーをいただきまして(後日記事にもするかも)、ここ最近は、生成AI関連の技術のキャッチアップや、今後人間はどんな生き方・働き方をするのか、という想像(妄想)で頭をいっぱいにしている毎日でした。 そこで思ったのは、生成AIにはできない「味覚の体験」、そしてガジェット製作やDIYなどの「つくってみた」経験を綴る文章は、人間にしか書けないものかもしれない。自分が興味の趣くままに選んだ領域で、五感を使って体験したり、試行錯

【月報】2024年3月 鳥取の4酒蔵を巡るツアーを企画!能登・東北のお酒を楽しむイベントも開催しました。

こんにちは。酒小町メンバーのみきてぃです。 少しずつ春の陽気が流れ、桜もそろそろ咲きはじめそうですね。 3月は複数の酒蔵に見学に行ったり、日本酒を気軽に楽しめる『スナック酒小町』を開催したり、イベントが盛りだくさんのひと月でした。 それでは、酒小町の3月の活動を振り返ります。 3月楽しんだこと・3月1日(金)〜3月3日(日)『旅する酒小町』鳥取酒蔵見学ツアー 2月からはじまった新企画『旅する酒小町』。 その第2弾として、鳥取県内の4つの酒蔵を巡るツアーを開催しました!

酒蔵をめぐる「久留里新酒まつり」に行ってきました!

これまで「防災」について書いてきましたが、これからは「千葉」「地域」についても書いていきたいと思います。 さっそくですが、2024年3月3日に開催された千葉県君津市の「久留里新酒まつり」がとっても楽しかったのでレポートします! 久留里って、どんな町?2月に南房総をドライブしていた帰り道、「そういえば、酒蔵ってないのかな?」とGoogle mapを検索したところ、「久留里駅」周辺にいくつも見つかりました。 「久留里線」「久留里駅」、という名前は聞いたことがありましたが、ま

大学生が0から日本酒をプロデュースしてみたら。

はじめまして。 初noteになります。 ここまで読みに来てくださってありがとうございます。 現在学生をしながら、富山の桝田酒造店で蔵人として酒造りをしている者です。 宇野 旭(うの あさひ)と申します。 よろしくお願い致します。 突然ですが、この度私がプロデュースさせて頂いたお酒を発売することになりました。 今回のnoteでは、酒造りに携わるきっかけからお話しながら、 ・プロデュースを行うにあたって感じたこと、考えたこと。 ・何を目指して造ってみたか ・どういうお酒となっ

日本酒との出会いは一期一会!おみやげの日本酒を4つご紹介!

みなさん、日本酒はお好きですか? 私は日本酒が大好きです。なぜなら、日本酒も大切な”文化”だから。 日本酒を知ることは、その地域や国の文化を知るきっかけになるんです。 今回は最近おみやげでいただいた日本酒を4つ紹介します。 日本酒との出会いは一期一会。 今回紹介するお酒にどこかで出会えたらぜひお手に取ってくださいね。 越後桜 純米大吟醸(越後桜酒造株式会社)まずは、新潟県阿賀野市の越後桜酒造株式会社のお酒をご紹介します。 新潟県外でも大型ショッピングセンターなどで販売

2024年プリンセス・ミチコとの再会

写真は、重家(おもや)酒造の日本酒のプリンセスミチコ 横山の外箱。 プリンセス・ミチコとはバラです。 詳しくは、こちら。 東京農業大学はプリンセス・ミチコの花から分離した酵母からの清酒の商品化に成功されたそうです。 酵母は米と米麹から、 アルコール、味と香を生成します。 これが、平成から令和に元号が かわるタイミングのプロジェクト でした。 日本酒は醸造年度があり、 いつできあがったか、わかるようになっています。 2023年に続き2024年の プリンセス・ミチコの花酵

松山洋、日本酒ボトルになるの巻

こんにちは、宣伝チームのたっしーです! 今回は、サイバーコネクトツー初のコラボ日本酒についてご紹介します! 今回のコラボは株式会社アウリンさんからお声がけいただいて実現しました。 まさか弊社代表☆松山洋のコラボ日本酒ができるとは😆 デザイン室ミヨシ&宣伝室いけぴがお酒ボトルに初挑戦しました!! 今回のために描き下ろされたオリジナルデザインのボトルデザインはサイバーコネクトツーミヨシの描き下ろし! サイバーコネクトツーのこれまでの歴史が凝縮されたようなデザインになっていま

たまにはお客さんになりたい

節分メニューが食べたいが為に、バイト先の居酒屋さんへ、今日はお客として向かう。 お豆盛りだくさんメニューに太巻き 節分に豆まきすることは忘れても、太巻きだけは忘れないんだよなと、注文していく。 卒論中はバイトだけでいっぱいで、ずっとゆっくり食べる時間が取れなかったから、久しぶりにゆっくりの夕ご飯で、バイト先でお客さん。 母と、お酒好きの母のお友達との3人という よく分からないお食事会は今回で2回目。 もうすっかり仲良くさせて頂いていている。 お友達さんはエステシャンで

「蔵元は経営者、杜氏が作り手」がメジャーだった。25歳で300年以上続く老舗酒蔵・福禄寿酒造で酒造りと経営を行う道を進み、全国新酒鑑評会金賞受賞酒 「一白水成」の生みの親となった渡邉 康衛さんインタビュー【U30限定日本酒イベント開催あり】

日本酒の原料である「米」の産地・栽培方法から改善し、全国新酒鑑評会金賞受賞酒 「一白水成(いっぱくすいせい)」の生みの親となった渡邉 康衛(わたなべ・こうえい)さんと出会った。 日本酒は従来、蔵元(くらもと)という経営者と、杜氏(とうじ)という製造者に役割分担されていた。酒造りの世界に惹かれ、大学卒業後に家業に入った渡邉さんは、日本酒好きなら誰もが知っている日本酒「一白水成」を作り上げた。 渡邉さんが代表を勤める、福禄寿(ふくろくじゅ)酒造について、そして、近年力を入れる