別の世界の事として
雨の土曜日、気だるくも雨音が心地よい。
気持ちの折れ線グラフが、昇降を繰り返し勝手に疲れを抱いた週だった。
ダイソーのラックを植物たちに買ってはみたが、数を数えず想像での結果、乗らない足らない( ;∀;)
2段で1300円でラックを組み立て、緑を並べて行くときの高揚感を足らない…と気づいた時の心境が打ち消す。
ここの所は植物たちに意識が向いているせいか、外野の一言一言に心が反応することも少なく、ママへの苛々も減った。
だからと言って、ママが普通な訳じゃない(笑)やってられないと思うところのラインが変わった、気がする。
その植物たち、ビギナーが次々と増やして萎れさせて…と自分の力不足を反省しながらも、すくすくしてきているのもある。
そして、ママの多肉植物の名前不明をせっせとお世話しているが、徒長して最早多肉植物と呼べない姿ながら、花を咲かせる。
挿し葉にしたら、新しい株になるのではと2枚、もげた葉を乾燥させていた。
乾燥させていた?ベランダに放置した(笑)
それを植えようと見たら
これから鉢にと思ったのに、勝手に出てた自立した子で、折角出た芽はちゃんと大切に育てたい。
そして
名前の分からない謎が一つ解けた!
名前判明!
フィカス・アルテシマ・バリエガタ
アルテシマはラテン語で『最も背が高い』という意味で樹高は大きいもので20mになる事もある…!え?20m(;´∀`)
でも花言葉は永遠の幸せ
なんて素敵(*´▽`*)
アルテシマは欲しいなとらんまる園芸のYouTubeを見て思った明るい葉色。そして興味なかったゴムの木の仲間はフィカス・ルビーから違った視線で観て、とても植物自体が魅力的と思うようになった。
竜巻注意報の速報がテレビ画面に出たり、雨の振り方が時間ごと変わったり、空模様は気がかりだけど私の心模様は
ニュートラルで悪くない。
ママの身体年齢が3才上り、それでも実年齢に比べたら20才以上若いが、外の音がない土曜日の午後を静かに過ごしている。
私が寝ていても、起きていても
笑っても泣いても怒っても、植物たちはただ成長していく。
耳に届くイヤな言葉も良くない台詞も勝手な見解も、自分の心を乱す必要はない。
そう、別の世界の話として私は私を過ごそう、と思った。
#うちのママの場合 #アルツハイマー型認知症 #自宅介護 #観葉植物 #ダイソー観葉植物 #フィカス・アルテシマ #パキポディウムラメリー #多肉植物 #葉挿し #土曜日 #らんまる園芸 #ゴムの木 #花言葉 #アデニウム #発芽 #エッセイ #日記 #ガーデニング #園芸 #発達障害 #HSP