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担任が給食をおかわりしてはいけない理由

みなさんにとって、給食はどんな時間でしょうか?

はっきり申し上げると、私にとっては「一息つける時間」です。当然、給食指導の時間なので、給食の食べ方や配膳の仕方などを指導する時間です。でも、午前中の4時間を必死にこなすと、どうしてもお腹が空きますよね?

給食の時間は、教師が体力を回復する時間です。午後からも仕事が控えているわけですから、エネルギーを回復しなければならない。そう考える人もいるでしょう。

定時帰宅するためには、放課後の時間に超集中して仕事をしなければならないわけです。

だから、給食をもりもり食べたい。そう考えるのは自然のことです。

それに、単純にめっちゃお腹、空きますよね…。

だから、給食を楽しみにしているのは子どもだけではなく、私達教師もだと思うんですよね。

ただ、給食を食べるとなると、とある問題が出てきます。それは…

給食を食べすぎてしまう問題

子どもは先生にサービスしてあげよう精神があって、大盛りにしてくれたりします。子どもなりに先生を思いやっているのかなって思っています。

その気持ちが嬉しくて、つい食べ過ぎちゃうんですよね。

さらに、メニューによっては余ってしまう場合もあります。そんなとき、教師がおかわりすることもあると思うんですよね。

そこに落とし穴があります。

それが、「給食を食べすぎてしまう問題」です。

多くの方が体験されたことがあると思うのですが、給食を食べすぎてしまうと明らかに午後からのパフォーマンスが下がります。

具体的に言うと、「眠たくなる」んですよね。

とくに、会議があると眠くて仕方がないです。

仕事のパフォーマンスをあげようと給食をもりもり食べたのに、かえって下がってしまう。

そこで、私は嫌われる勇気をもってこれを読んでくれている皆さんに言いたいと思います。

それは…

腹八分目にする

です。

当たり前なことかもしれませんが、特に昼食は炭水化物を取りすぎるとパフォーマンスが下がります。体が重くなり、だるくなってしまいます。

お腹いっぱいに食べたい気持ちはよくわかります。

でも、まだまだ午後からも戦場で戦うソルジャーな私達にとって、眠気やだるさは天敵! もし仮眠が取れるなら、15分ほどの短い仮眠をとってしまってから仕事に戻ればいいんですけどね(海外では昼寝が一般的な国もあります)。

ですが、日本の風土ではなぜか、昼寝は怠けている証拠みたいなイメージがあります。

教員が昼寝していたらそれこそ大問題になりますよ。少なくとも、勤務態度が問題になるでしょう。

だから、パフォーマンスを上げるために昼寝なんてできないのだから、いっそのこと腹八分目(個人的には五分くらいでもいい)にしておいて、午後からの仕事を迎えるといいんじゃないかなって思うんです。

子どもが帰ったあとも全力で仕事し続ければ、5時頃にお腹が空いてきます。空いたら帰宅すればいいんです。

そして早めに夕食をとって、しっかり休む。

そうすることで、高いパフォーマンスで次の日を迎えることができますよ。

てなわけで、ぜひ給食をおかわりせず、腹八分目(または五分目くらい)でおさめておいて、どんどん仕事をこなして行きましょう!



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