あっという間に、それも風化する
最近は夜も気が重い。
辛い。死にたい。消えたい。
けど、もう、辛い理由は思い出せない。
何で死にたかったのか思い出せない。
あの消えたい不安や切なさは、寂しさと孤独。
孤独と不安は絶望と地獄。
このまま死んでいくのだ。
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でもどうして死にたかったのか、消えたかったのか、あんなに考えていた事なのに。
あれだけ辛くて辛くて寂しくて切なくて孤独で不安で一人でじっとしていられなくて、でも、それも、それだって忘れていく。
辛くて辛くて、辛くて、何だ。一体何なんだ。何だと言うのだ。
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大事なことは忘れて終う。
些細な事も忘れて終う。
日常に生きる僕らは、僕らが死んでも、本当は何も変わらない。
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下手な言い訳や偽善な言葉を理由に、慣れていってしまうと、もうそれは死ぬか生きた屍になってしまうだけ。
あんな大人になりたくないって、そう言ってたのは、僕、お前だろ。
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人間の汚物にはなりたくない。
ゴミ愚図にはなりたくない。
気持悪い、無様な主体晒して生き恥晒して生きていたくない。
・
僕らが旅に出る理由なんか手にして、無人島に行ったって、誰も知らない誰もいない誰も自分の事を知らない今までの自分とは全く関係ない新天地に言ったところで孤独で惨めな人生は続く。
だから、生きるしか無い選択肢だ。
どう生きるか考える。
人生は、現実は、自分に与えられたカードで勝負して生きていくしかない。
それが真実だと思う。
力は、有限。
先天的に後天的に持って生まれたもの、環境。
成長過程、背景も全て背負い、現実に向き合って自分の人生に、自分のありのままの、あるがままの自分で勝負して戦って幸せになる為に生きていくのが人間だと今なら分かる。
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欲は、三大欲求やいわゆる「欲」。すべての「欲」。
エゴは欲と同じようなものだと思っていたけれど、エゴは「認識、意欲、行動」などを主体として、他と区別される自分。自己。自我、という事らしい。
人間は皆、欲張って、欲をかいて、下心、性欲で、エゴです。
自分の勝手なエゴです。強欲です。
人間は強欲です。
僕らは強欲です。
御欲で、業欲です。
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人間は死なない。
僕らは死なない。
絶対に死なないし死ねない。
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僕は反省している。
後悔もしている。
何が悪かったのか、何度も考えて、何度も悔やんだ苦しんだ。
理由も原因も課題も、懺悔も、もう二度と間違えないと天に誓う。
神に誓う。命を賭けて誓う。
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あまり気にし過ぎてもサブカルメンヘラ化中二病自称ポエマーになってしまうから大事なことを忘れない為の日記。
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早く寝れば朝目が覚めてから哀しい。
遅くまで眠らないと、明け方、強烈に空しくなる。
どちらも朝日が見えると苦しくなる。
この時が続くくらいならいっそ消えて終えればいいと思う時もあるけど、この苦しい気持ちが無くなっても、他の楽しい事も全部無くなってしまう、そんな都合が言い逃げ方は無いのだろうなと思う。
だから人間は忘れるように出来ていて、この気持ちも明日の夜になれば忘れていて、また同じような夜を明日もまたぐのだろうと思う。
そうやって小学生の頃から続いている。今まで続いている。
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間違った認識や選択肢は、人生を苦しめる。
自分にあるもので、自分で考えて。
自分で選んで、自分で責任を持って。
自力で解決させていくと、人生はあっという間だ。
哀しい訳じゃないけど、今の僕は虚しく感じるけど、大丈夫。
今の空はまだ優しいから大丈夫。
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昨日の不安は今はどうなった。
その刹那さは今はどこで何をしている。
死にたい、辛いと言っていた僕らは今どうしてる。
孤独で眠れないと言っていた僕ら、あの後、その後。
それから、今まで、何してた。
あの時のその時の自分が言っていた事は。
今はどうなって、何をしている。
「死にたい死にたい、消えたい消えたい」
と言っても、言ったところで、言ったとしても死ねない。死ねやしない。
「消える」とか「消えたい」とか、もう。
現実ではない夢物語、絵空事、おままごと、言っているだけ。
その悲しいとか寂しいとか切ないとか辛いとか不安だとか言う気持ちが、感情が、その時の僕らを殺そうと。
僕が、君が、死にたい、消えたい、辛い、哀しい、と追い詰まって、僕らを狂わせて、それでもそれでも今でもこうして僕らは生きている。
それでも僕らは生きていくのだ。行くしかそれしか無いのだ。
だから、その時は、その時を受け入れるしかない。
嫌だ嫌だと言っても、否が応でも現実は確実に、絶対に進み、僕らは落ち、老い、ブレて死ぬ。
だから戦おう。
人に優しく。自分を大切に。愛を持ってだ、
僕は今までの生きた証の経験を抱えて、過程背景傷も背負って、僕を愛してくれた、恩人たちの感情が僕の背中にそっと手を添えて圧す。
この重みは言葉だけじゃない。
言葉だけではカッコ悪すぎて話にもならない。
受け入れて、現実を生きていこう。
毎日、こっちも必死で生きてんだよ。
その一線を越えるな。
指一本でも、僕の大切なものに触れたら、覚悟しろ。
僕も、己も、腹くくれ。
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人間は死なない。
僕らは死なない。
絶対に死なないし死ねない。
人間の醜さも都合の良さも糞勝手な好き勝手な他人事の意見も。
気にするな。
大事なことは、大切にしてくれた人。
大事にしてくれた人。愛してくれた人を裏切らない事。
自分が生きている今を当たり前の当然のように思わない事。
自分の力だ、と自惚れない事。
自分が普通の事をしていると勘違いや過ちや間違いを犯さない事。
でも、それよりも僕は自分を愛してくれた人を気付つけい事。
だから、大事なことは、裏切らない事だ。
例え嘘でも、傷つけない事。
言葉は嘘をつくけれど、もう、僕らは嘘をつかない。
大人になれば、わかる事。
けどね、
それを優しく言われても、怒られても、
見捨てられても分からないのが、子供なの。
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眠り姫は、泣いているだけだったの。
夢を見ているだけが夢や幸せなら。
それは、一生、死ぬまで夢も幸せも何も叶わないよ。
・・
デパスを飲んで、あと2時間くらい、嫌な気持ちがどこかに消えてくれたらいいのに。
寂しさと虚しさを足したら命の尊さ、感じた早朝。