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【心のリハビリ】『欲求』『自己肯定感』を満たした贅沢時間を作る
高齢者は今まで自分で出来たことが出来なくなったり、不便を感じることが多いです。
そのため、気分が落ち込み悲観的になってしまう傾向があり、精神状態が身体に影響することもしばしばです。
現場で働いていると、病は気からという言葉が、見事に当てはまってしまう事例が多くあります。
自立していると評価できる人は、心が自律しています。『心のリハビリ』は身体機能のリハビリと同様に重要になってくるのです。
『レクリエーションを作る 5つのプロセス』⑤シュミレーションと改善
オリジナルのレクリエーションを企画するシリーズ。ようやく最終章です。
今回はレクリエーション原案を実際にシュミレーションして、改善していくところを伝えていきます。
前回までのおさらいは
実際にやらないと解らないことがある原案が出来たら、職員数名に協力してもらってシュミレーションを行いましょう。
実践してみることで、様々な気づきが出てきます。
ゲーム性のあるものなら、難易度の設定や使用する
『レクリエーションを作る 5つのプロセス』④構成する
利用者さんのニーズ・課題は十人十色。
ケアプランは1つとして同じものはありません。
だったらレクリエーションも1つとして同じものはない。
既存の企画をそのまま無限ループなんてことはありえない。
個別性が提唱されているのなら、集団のメリットを活かした集団性を提唱したっていい。
今回はそんなオリジナルレクリエーションを考えていくシリーズ~Part④構成する~です。
前回までのおさらいはこち
『レクリエーションを作る 5つのプロセス』③アプローチを考える
実際に行うレクリエーションの引き出しが欲しい。
そう考える人は多いと思います。
ただ、漠然とネタを探して実践していくだけでは、質が悪かったり次に繋がらなかったりします。
プロセスを踏んで思考を理解することで、おのずとレクリエーションの全体像が見えてくる。
価値のある支援に繋がっていくのです。
前回のおさらい
①アセスメント
②課題・目標設定
今回は目標からどのようなアプローチをしてい
『レクリエーションを作る 5つのプロセス』②課題から目的・目標を決める
前回はアセスメントの重要性と具体的方法について述べました。
今回は次のステップになります。
アプローチする集団の課題を炙り出して、レクリエーションの目的・目標を決めていきます。
集団の傾向から課題と目的を決める
アセスメントにより明らかになった事柄から、課題を炙り出します。
・ 外出する機会が少ない
→歩行に不自由を感じている人が多い
・ 日中はテレビを見て過ごす時間が長い
『レクリエーションを作る 5つのプロセス』①アセスメントする
レクリエーションは大事な介護サービスの1つです。
わたしの経験上ですが、
直接身体に触れる身体介護は研修や教本など学ぶ機会が多く重要視されています。
一方、レクリエーションに関しては「なにをしていいのかわからない」という介護福祉士が多いのではないでしょうか?
行き当たりばったりや盛り上げればよいと、何となく行ったレクリエーションは質が悪い。
【根拠を持ったレクリエーション】が一般的に行われる
『顧客満足』はレクリエーションから学ぶ
「楽しかったよ」「ありがとう」
盛り上がったレクリエーションのあとには、多くのお礼の言葉をいただくことがあります。
レクリエーションを成功させるには様々な工夫や機転の利いた対応が重要になります。
日々、人と密接に関わることの多い介護福祉士ならではの『視点』や『気づき』
これは介護業界以外でも、『顧客満足』に精通するものがあるのではないか?と感じたのでこの記事を投稿します。
介護福祉士の視点
『マズローの法則』から考えるレクリエーション⑤ 気づきと学び
過去 4記事に渡って『マズローの法則 欲求の 5段階説』からレクリエーションを作り上げてきました。
今回は記事を振り返り、気づきや総評をしていきたいと思います。
ステップ 1 ~ 欲求から行動を考える
まずはどのような言動を起こした時に欲求が満たされるのか。
これを5段階の欲求ごとに考察してきました。
なるべくレクリエーションで実践しやすくなるよう考察したので、少々強引なところはご愛嬌で…
『マズローの法則』から考えるレクリエーション④完成
『マズローの法則』欲求の5段階説からレクリエーションを考えていくシリーズ。
前回までにレクリエーション全体の構成が完成しました。
今回はさらに肉付けで欲求のエッセンスを入れていき、完成させたいと思います。
全体の流れをまとめると…
①『サッカー×ボーリング』のルールを説明
・ ボールを蹴って並べたボーリングピンを倒す
・ ボールを蹴る前に自分が生活で工夫している『豆知識』を発表する
②
『マズローの法則』から考えるレクリエーション③続・構成する
前回は『生理的欲求』『安全欲求』から
ベースのレクリエーションとして
『サッカー × ボーリング』を採用しました。
今回は続きで
・ 社会的欲求
・ 承認欲求
・ 自己実現の欲求
を満たす要素を付け足していきたいと思います。
社会的欲求へアプローチ集団でいると安心する。仲間を増やしたい。
そんな欲求をレクリエーションで満たすには…
・ チームを組む
・ 他者と協力して作業する
という
『マズローの法則』から考えるレクリエーション②構成する
まずは前回考察のおさらい…
マズローの欲求5段階説をレクリエーションに取り入れるべく、
欲求を具体化してグループ分けしました。
① 生理的欲求 → 身体的活動
② 安全欲求 → 身体的活動
③ 社会的欲求 → 他者交流
④ 承認欲求 → 他者交流
⑤ 自己実現の欲求 → 内面的活動
今回はこの要素をレクリエーションの構成に組み込めるように考えていきます。
ベース(方向性)を決めるまずは地盤
『マズローの法則』から考えるレクリエーション①欲求を落とし込む
介護の現場ではたびたびレクリエーションの場面に遭遇する。
そして、レクリエーションのネタに困っている人も多いと思います。
私も本屋やネットでネタを探し、なんとか食い繋いでいた1人です。
『でもなんかしっくりこない』
楽しんではもらえたけど、介護福祉士として行うレクリエーションはそれだけじゃダメだ(∵`)
目的をもった支援としてやらなければ意味がない!
今回からシリーズ化して、
内容の濃