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本について思うこと

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幼少期から本の虫でした。最近は離れていましたがやっぱ腐れ縁ですね。本を通して人はつながれる、そして本は時として人を変えると本気で信じています。
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#本

ちょっと遠くても通ってしまう!大和市立中央林間図書館の魅力②~本題~

ちょっと遠くても通ってしまう!大和市立中央林間図書館の魅力②~本題~

前回に引き続き、中央林間図書館についてのお話。
なお、前回は思いのほか「導入」で筆が進みすぎた結果、本題に入ることができなかった。

既にご存じだった方には完全に蛇足。すみません。
今回こそは中央林間図書館の魅力をご紹介したい。
なお、たまたま今回の投稿が目に留まった方、よろしければ前回の投稿もご覧ください。目次の番号は連番としています。

4.前提:商業施設内の図書館

中央林間図書館の概要につ

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ちょっと遠くても通ってしまう!大和市立中央林間図書館の魅力①~導入~

ちょっと遠くても通ってしまう!大和市立中央林間図書館の魅力①~導入~

本のある空間が好きな僕にとって、「地域の図書館」はひとつの注目ポイントだ。

その場で(開館時間中は)好きなだけ読むことができる。その場で読み切れなくても、地域住民で貸出手続きを行えば続きを家でも味わえる。図書館は、僕にとって「未知なる本(書籍)との出会いの場」であり、「好奇心をはぐくむ場」であり、また「自分と向き合う場」でもある。

そんな図書館だが、最近は「目的地となる」図書館が増えているよう

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本を通したつながりの可能性①「本結び」のイベントに参加して

本を通したつながりの可能性①「本結び」のイベントに参加して

偶然手に取ったその本は、その人の価値観を表すものだと思う。
そして、それを互いにシェアする中で、自然と関係性が深まっていく。
本を通したつながりは、ただFacebookを交換するだけのネットワーキングの何倍も心地よい。そう思うきっかけが、ここ最近何回かあった。

1,ある読書会を見つけて

東京を中心に活動する、まちのコミュニティづくり、賑わいづくりを行う会社。
「居場所」を軸とした地域活性化に関

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「本は人生のおやつです!!」(1)

「本は人生のおやつです!!」(1)

この言葉を聞いてピンとくる人は、おそらく関西在住の読書家さんが多いのではないでしょうか。
そうです、大阪駅からすぐ近くのビルの一角にある小さな部屋に、新刊も古本も絶版本もごちゃまぜに所狭しと置いてあるあの本屋さんです。
一度訪れた人ならわかるとは思いますが。店主さんがとっても気さくな方で、「今日こんな気分でこんな本が読みたいです!」と言ったら、おすすめの本を熱意と愛情たっぷりに語ってくださります。

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