「バナナの魅力は何か、あなたはつぶやけますか?」
以前から何度か、投稿したことがあるのですが、
私は果物の中でも特に、
バナナが好きなんです、
買う場所はスーパーやコンビニが多く、
八百屋さんでも見ることはあるのですが、
ある八百屋さんでは、お客さんに、
常識では考えられないことを、
あえて教えているんです。
果たしてそれは何なのか、
あなたは分かりますか?
さっき出したクイズの正解は、今日紹介する↓
「垣内尚文著・バナナの魅力を100文字で伝えてください」
という本の冒頭で出題されています。
著者について
さて、クイズの答えが気になりますが、
まずは著者について説明します。
ちなみにお名前は
「垣内 たかふみ」と読みます。
なおふみではありませんのでご注意を。
垣内さんはこれまで広告、出版業界に勤めており、
現在は「株式会社アスコム」の取締役を務めています。
長年、雑誌や書籍の編集を努めており、
現在は編集の経験を活かして、
企業のマーケティングや商品開発のサポート、
事業構築、講演やセミナーも行っています。
今回の本は上記の中でいうと、
マーケティングにかかわる内容です。
本の内容について
ではここでクイズの回答を……
と思ったのですが、先に本の内容について、
軽く触れたほうが良いと思ったので、
解説していきますね。
まず冒頭で先程のクイズが出題され、
・人は「伝わったこと」で判断する生き物である
・「伝わる」のは7つの要素で構成されている
・伝わる技術の解説
・人に話が伝わるようになる4つの行動
・伝えるのが面倒な人への対策5つ
以上の順番で記述されています。
更に各章の内容に……って、
その前にいい加減クイズの答えを、
出さないとですね。
クイズの答えは
「今日おすすめできない商品を正直に教える」
というものです。
「え、おすすめできない商品を教えるの?」
あなたは困惑したかもしれません。
しかし著者は直後に八百屋さんの行動が、
ダメな商品を正直に伝えることで、
信頼を得つつ、更に他の商品を
引き立てることが出来ると話しています。
つまり、ダメな物を隠して売っても、
信頼を失えば、長期的に見てお客さんがいなくなり、
お店が潰れてしまいます。
それよりも正直に話し、
信頼を得たほうが、結果として、
商品を買ってもらう事が出来て、
収益を上げられるんですね。
冒頭でクイズとその答え、
理由の説明が終わった後、
・第1章では伝える量と質で、
相手の興味、関心を引けるかどうかが、
決まるということが書かれています。
・続く第2章では、相手に話が伝わるかどうかは、
まず目標を決め、納得してもらいながら、
相手ベースでイメージを持ってもらい、
返答を聞きながら、親近感を持ってもらって、
信頼感を勝ち取っていくことが、
大切であるという説明がされました。
・さらに次の3章では相手に、
自分の思い、考えを話して、
伝わった状態にするための、
16のテクニックを解説し、
・4章では上記のテクニックが
使える人が実践している、
4つのテクニックを述べています。
・最終章では話の通じない人や、
こちらに興味がない人に対して、
話が広がらない人への対処法を
いくつか紹介されました。
以上の順番で書かれていました。
相手に伝えるのではなく、
伝わった状態に持っていくのが、
本当に大事なことなんですね。
私の感想
ではここから私の感想ですが、
「私の大好きなフルーツに釣られましたが、
読んでみると日常生活に、
活用できそうな知識がたくさんあって、
今後の読書会に活用したい」
と思いました。
現在ミルダムで行っている読書会や、
今記事をとうこうしているブログ等、
文字でも応用できそうな技術が、
色々書かれていたので、
ぜひ使って身に着けたいと思います。
今日紹介した本、垣内尚文さんの
「バナナの魅力を100文字で伝えてください」は
記事を読んでくださっているあなたが
・コミュニケーションで悩んでいる
・マーケティングの知識を学びたい
・文章や言葉の力を鍛えるのが好き
なのであればぜひ読むべきです!!
まとめ
日常演舞の読書感想記事、今日は
「垣内尚文著・バナナの魅力を
100文字で伝えてください」を
読んで、感想を述べてみました。
もし私の文章に対して
・少しわかりにくいと思った
・別の表現もあると思う
とあなたが思ったのであれば、
コメントで教えて下されば、
今後の参考にさせていただきます。
明日またお会いしましょう!!
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