Cyndiがやってきた!?
どうも西尾です。
3月も半ばになり暖かい日も増えてきました。
来週末くらいから桜の開花も始まるでしょうか。
花粉症が悩みどころですが(笑)
Cyndiがやってきた!?
大阪・難波にて
題名からして何のことかよく分からない。
そう言われても仕方がないかもしれない。
いや、逆に分かってくれる人が多いかもしれない。
ああ〜、あれね。
どっちだろう。
ワクワク、ニヤニヤしながら書いてみる。
…
大阪・難波周辺を歩いていた時のこと。
難波と言っても、道頓堀や千日前の繁華街では無く、繁華街から少し離れたマンションなどが多い静かな地域だ。
最寄り駅で言うとJR今宮駅の方が近いかもしれない。
荷台にピンクや黒の派手な広告表現をして、大音量で走り廻るトラックもいないので、街にも人の耳にも優しいところだ。
あのトラック広告は誰が発注しているのかが気になるところではあるが、それはまた別の機会にしておく。
とりあえず、そんなところを歩いていた。
マンションやアパートが多い。
単身用からファミリー向けまで。
見た感じ年季が入っていることが直ぐに分かるものも有れば、最近出来たであろう綺麗なものまで。
どうせそこで住むなら綺麗な建物の方がいい。
なんてことを考えていた。
別に難波で暮らすわけでも無いのに。
因みに、私は難波のような繁華街では暮らせないと思う。
街中で駅にも近く、非常に便利な地域だが、喧騒が大き過ぎて落ち着け無さそうだ。
やはり暮らすなら、少しは静けさのあるところでないと。
あんたの好みなんて知らんがな、と言われるとそれまでだが。
話が逸れてしまったが、難波を歩いていると様々なマンションやアパートを見かける。
最近ではデザイナーズマンションと呼ばれる、ちょっと拘ったマンションも多いと思う。
今回見つけたのもそれに近いのかもしれない。
コンクリートの打ちっ放しなのは、あえてそのようにしていると思う。
2階部分はコンクリートがギザギザしていた。
コンクリートがギザギザ?
なんやそれ、と言われるかもしれないが、ギザギザしていたのだ。
そんなマンションだが1階をよく見てみる。
有ろうことか、そのマンションにはCyndiがやってきている。
どこにCyndiがいてるのか?
そう思う人が多いと思う。
その前に、さっきから話に登場するCyndi(シンディ)はもちろん人である。
では誰なのか?
それは80年代の洋楽シーンを彩ったシンガーソングライターのCyndi Lauper(シンディ・ローパー)のことだ。
そのCyndiが、コテコテの大阪・難波にやってきた。
やってきた!?
本当にやってきたのか?
実は本人がやって来たのでは無く、Cyndiの名曲「タイム・アフター・タイム」(Time After Time)のミュージックビデオに登場するトレーラーハウスのことである。
紛らわしいことを書いてしまった。
すいません。
このマンションの下のトレーラーハウスを発見して、Cyndiの「タイム・アフター・タイム」を思い出した。
ミュージックビデオに出てくるトレーラーハウスと同型のものかどうかは分からないが、日本ではこのタイプのトレーラーハウスはあまり見かけない。
このタイプのトレーラーハウスを見かけると、ついCyndiの「タイム・アフター・タイム」を思い出してしまい、Cyndiがやってきたと思ってしまう。
実際には誰も来ていないのだが勝手に妄想した。
ミュージックビデオでは暗闇の中に1台のシルバーのトレーラーハウスがあり、中では犬の置物を抱えたCyndiがテレビドラマを見ながら、ドラマのセリフを喋っている。
そこからあの「タイム・アフター・タイム」のリズム感のある、一度聞くと耳から離れないような独特のイントロが始まる。
若い時のCyndiももちろん登場する。
今ではすっかりお婆ちゃん(70歳)になったが、若い時と変わらず綺麗な人だ。
Cyndi Lauperのような偉大なシンガーソングライターのことを綺麗なお婆ちゃんと言うと怒られそうにもなるが、何とも優しそうな表情をしている。
因みに、Cyndiに会ったことはない。
画像や映像でしか見たことない。
そして、おそらくCyndi Lauperを聴いていた人たちの年代は、私より随分と上の世代の人たちだと思う。
でも世代に関係なく様々な人に聴いてもらえる曲というのはすごいと思う。
あと、Cyndi Lauperは新日家らしい。
日本に来日された際には、是非ともこのマンションの下のトレーラーハウスにも会いにきて欲しい。
なんてことを考えた。
実現するかは分からないが。
でも、もしかしたらプライベートジェットか何かで関空に到着し、御忍びで難波を歩いている時に発見するかもしれない。
可能性は無いわけでは無い。
しかしながら、Cyndiはトレーラーハウスを見ても別に何も思わないかもしれない。
Cyndiを含めて欧米の人には、あのトレーラーハウスはよく目にするものかもしれない。
ただ単に私が一人騒いでいるだけのことで、日本にもたくさん見れる場所がどこかにあるかもしれない。
そう思うと一人虚しくなってくる。
でも、このトレーラーハウスを発見した時はテンションが上がって、ラッキーだと思った。
なので、これはこれで良いことだと思う。
ただ、一つ謝らなければならない。
Cyndi Lauper本人がやってきたわけではありません。
すいません。
でも、この機会に「タイム・アフター・タイム」も聴いてみて下さい。
良い曲です。
Cyndi Laupeの回し者ではありません。
Cyndiがやってきた!?
以上です。
お読みいただきありがとうございました。