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植物に着目

どうも西尾です。

堂本剛さんと百田夏菜子さんが結婚されたことをニュースで知りました。

ご結婚おめでとうございます。

そう言えば、8年程前の20歳前後の頃、ももいろクローバーZ好きな友人(ももクロファン)が「ファミレスのバーミヤンで、ももクロがコラボした限定メニューがあるから行こう」と誘ってくれてたので、夜食を食べに行ったことを思い出しました。

コラボメニューを注文すると、黒いレンゲ(食器)に“ももいろクローバーZ”のロゴが入ったものを貰えて、ありがたいことに未だ使用している。

誘ってくれた友人に感謝!

植物に着目

まちあるきをしていると建築物や記念碑・史跡、オシャレな喫茶店や雑貨屋などに目がいくことが多いです。

しかし、足下の植物や公園・道路沿いの植込み、街路樹に目をやることは意外と少ないように思います。

或いは、身近なものすぎて気に掛けることが無かっただけなのかもしれません。

そんな植物に少しでも注目すると興味が湧いてきたり、小さなお花が可愛らしく、写真に収めたくもなります。

ヒラドツツジ(ツツジ科・常緑低木樹)

こちらは春になるとキレイな花が咲き、これから暖かくなり春になると見頃ですね(撮影時期の都合でほぼ緑ですが…)。

公園・道路沿いの植込みやマンションなど建物の植栽にも使用されているのでよく目にするかと思います。

イチョウの木(イチョウ科イチョウ属)

こちらのイチョウの木もよく見かけますね(撮影時期が春ですが…)。

イチョウの雄花

写真中央、葉のところにうじゃうじゃと何かが集まっているのが分かるかと思いますが、こちらがイチョウの雄花になり、雄しべが多数集まって穂のように見えます。

イチョウは雄花と雌花は別で、それぞれ別の木になります(雌雄異種)。

そして、イチョウと言えば銀杏で、茶碗蒸しなどに入っていて美味しいです。

銀杏はイチョウの種子であり、果実ではないので、胚と胚乳があります(胚乳には胚の成長に必要な養分が蓄えられます)。

→私たちが食べるのもこの部分です。

銀杏は臭いがキツいと感じる方が多いと思います。

銀杏は周りを3層の種皮で包まれており、臭いがキツいのはこれの外層によるところです(この臭いの原因は酪酸と呼ばれる物質で、動物の体内で脂肪が分解されてできるものと一緒で、人の足などの臭いと同じだそうです)。

→では、どうしてこの臭いを発するのかと言うと、イチョウの生存戦略のため、ということで、同じ生物である植物もすごいなって思います。

因みに、銀杏は食べすぎると目眩や呼吸困難、痙攣などの食中毒症状を引き起こします(ギンナン中毒)

最悪の場合は死に至ることもあるため、食べ過ぎには要注意です(茶碗蒸しすごく美味しいですが…)


このような感じで、イチョウを例に植物に着目してみると、意外と知らなかったことなどあるかと思います。

新たに知ることは楽しいですし、愛着も湧いてきます。

そして、普段は気に掛けることが無かった植込みや街路樹などの植物に対しても興味を持ち、ちょっとした変化に気づくことがあります。

蕾ができたことや花が咲いたこと、紅葉しはじめたこと、時には街路樹の枝が剪定されて着ぐるみを剥がされたような感じになっていたりと…

是非、普段のお散歩やまちあるきでも植物にも着目してみてはいかがでしょうか。

最後に書籍の紹介です。

植物生理学が専門の田中修さんの新書本で、よく書店でも見かけますが、読んでいて面白いです。

林 将之さんのこの樹木図鑑は葉のスキャン画像も載っており、検索しやすくすごく便利です。


本日は以上になります。

お読みいただきありがとうございました。


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