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Photo by
take_kuroki
タイムマシン願望
もしタイムマシンがあれば、
東方のアレンジをニーチェやポーやRobert E.Howard等々に聴かせたい。
聞いている歌
「花は幻想のままに(散りぬらず)」
「今昔幻想郷 ~ Flower Land (花弁の大陸)」
「春色小径 ~ Colorful Path (彩る帰り道)」
「月まで届け、不死の煙 (月は塚、露は生)」
「ネクロファンタジア (不滅の幽魂の永久に渡る夢現幻想)」
「Demystify Feast (饗宴の終わり---『萃まる真実』)」
「[平行世界;Ping Xing Shi Jie]『東方萃夢想』」
東の青い花の知らず西の詩は
重くて、血生臭いすぎる
あのポピーという阿片華。
薄白い煙雲に隠された
滅びる定命を持つ妖精の国
Land of Fay(幽玄の大陸)は
何時から私たちが忘れただろう?
香水と燃える香炉で
土、草、小川と空の匂いを
恥ずかしいそうに隠し始める時からか?
虫と蛙と鳥の中には精神はいないと、
蛇の目の中に魂が宿っていまいと、
信じ始めるからかな?
麗しく妖の影に恵まれていない
太陽が死す西の地平線よ。
タイムマシンがあれば、
あの西へ向かえるのか?
あの太古の西へ、太陽が昇るほんの少し前に
その地平に居ても、
向こうに居る暁の紫色の曙光が見えるの闌(らん)夜の西
時空により見放された宵星
私の詩と音楽の源よ
「『宵闇や真夜の迷いの中月の阿波雫割れ迷宮海囃子
草や山や国神焼きもうす死人烽火静寂の写し黒き虚空業火鏡
真如如くけり吾だけや全とする永遠の時空より永久に離れん』」
吾は我如しけり、故に我は吾にてこう語り、そして語り継ぐなりし。
吾の魂は不滅不敗曙光を奉納す庵と盃となりて、
その詩となると申してゐる。