MasayukiSaito

静岡県三島市出身、日本での仕事は陸自の航空科のみ。その後ロンドンに1年、パリに5年。今は長くバンコク、途中ジャカルタに1年。仕事は取材、写真、編集、アドミン。もう日本に帰りたい。

MasayukiSaito

静岡県三島市出身、日本での仕事は陸自の航空科のみ。その後ロンドンに1年、パリに5年。今は長くバンコク、途中ジャカルタに1年。仕事は取材、写真、編集、アドミン。もう日本に帰りたい。

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    小さくて安いというだけで買った別に好きではない富士フイルムX-E4を肩からぶら下げていたらライカと見間違える人が多いことに気づいたことによる、ライカ使いのふりをして撮った写真。定期的に使わないとダメになりそうなオールドレンズの試写含む。主にフイルム調の発色をイメージ。→富士フイルムの機材を売り飛ばしてしまい、連載終了。

記事一覧

バンコクの春節 2025年1月28日写真日記

バンコクから北へ 2025年1月17日写真日記

ソウル経由バンコクへ 2024年12月4~5日写真日記

広島から福岡へ 2024年12月3~4日写真日記

バンコク最南&最狭の場所 2024年11月10日写真日記

王室御座船パレード 2024年10月27日写真日記

アユタヤのおばけイベント 2024年10月13日写真日記

近所の市場と寺院 2024年9月28日写真日記

在タイ中国人が日本人に謝罪

ライカ風に見せて遊ぶ

いつもの犬

タイムスリム結婚式 2024年6月23日写真日記

タイ最南端へ 45mmマニュアルレンズ写真日記 2024年6月22日

バンコクから南へ 45mmマニュアルレンズ写真日記 2024年6月21日

静岡から東京へ 2024年5月5日写真日記

徳島から大阪へ 2024年5月4日写真日記

バンコクの春節 2025年1月28日写真日記

 BTS(高架鉄道)のプロームポーン駅で下りたら、商業施設の前にパンダが並んでいた。春節(旧正月、中国正月)のイベントらしい。  写真を撮って立ち去ろうとしたら、進行方向を同じくして移動を始めたので一緒に歩いてみた。  スカイウォーク(BTSの高架下)を歩いていく。20~30頭、何かすごくたくさんいる。  先ほどの商業施設から、斜向かいの商業施設の2階へ。エスカレーターで1階に下りていく。  建物前でみんなと記念撮影。ダンスミュージックがかかって踊りまくるパンダがいた

バンコクから北へ 2025年1月17日写真日記

 バンコクを前夜11時頃に出発して北へ。3時間ほど走った中部ナコーン・サワン県内のガソリンスタンドで車中泊。最低気温が20度を切る夜で、半袖&裸足で寒かった。  夜明け前に起きようと思ったのに寝すぎた。朝7時。夢の中でも車中泊していて、寝起き直後は夢と現実が入り混じって混乱した。さらに北に向かう。  中部ウタイターニー県の国立公園に向かう。だんだんとそんな雰囲気になってきた。ユネスコ登録の「トゥンヤイ・フアイ・カー・ケーン野生生物保護区群 自然遺産/1991年」。  正

ソウル経由バンコクへ 2024年12月4~5日写真日記

 4日夜。福岡からソウルへ、21時間のトランジット。最近どこかで、「世界で最も長い動く歩道」と読んだ@インチョン空港。  韓国は四半世紀も前、パリ発ソウル経由成田行きの大韓航空で金浦空港にトランジットしただけだった。ずっと興味がなかったが、今回初めて韓国に入国。  インチョン空港、すごくしっかりしている。日本の空港、タイの空港、ランキングでいつも上位にいるチャンギ空港より良いかも。  夜11時に入国を終え、ホテルも取っていないのここで雑魚寝。横になれる柔らかいシートがあ

広島から福岡へ 2024年12月3~4日写真日記

 東京に用があったのだけれども、帰りは福岡からの便を取っていて、無駄な移動が発生。時間と予算をなるべく節約するため、東京駅から広島駅まで夜行バスに乗る。12時間以上かかったのだが、その分だけ睡眠時間を取ることができて、運賃も7,000円と安く、正解だったかと。  広島駅から電車で宮島口へ。そこからJR連絡船に乗って、初めての宮島へ。幼い頃の自宅の壁に、三角形のペナントという昭和の土産物が貼られていたのを思い出した。何枚もあったうちの1枚が厳島神社の鳥居だった。  別に来た

バンコク最南&最狭の場所 2024年11月10日写真日記

 バンコク南端のバーンクンティアン区。車で南下して走れるところまで走り、駐車場に車を停めてそこからは1回40バーツのレンタル自転車で、マングローブ林の細い道をもっと先に進む。  運河が張り巡らされている地区。運河自体はタイ全国どこにでもあって、珍しくない。  自転車がボロい。自分が乗っているのはハンドルが曲がっているから、まっすぐ走らない。  電動自転車のレンタルもあるが、急な坂だとウンウン唸って登るのに一苦労している。  普通の自転車の方が良いかも。日が傾いてきて暑

王室御座船パレード 2024年10月27日写真日記

 バンコクのチャオプラヤー川沿いの、正確には川と並行して走る道路の、昔ながらの食堂。  随分と古い映画のポスターが飾ってある。日本の仮面ライダーのポスターも。チャオプラヤー川で開催される王室御座船パレードを観に行く前の昼食。  開催3時間前。定位置に向かう御座船がちらほら見える。対岸の大きな建物はタイ最高峰の病院、王室関係者を診ることもできるシリラート病院。  タイ有数の大学、タマサート大学の食堂。王室御座船パレードを観に集まってきた人が時間を潰している。黄色は月曜日の

アユタヤのおばけイベント 2024年10月13日写真日記

 どうせならハロウィーンに合わせればよかったものの、気が早いのか2週間前に開かれたイベント。  一応、「身の毛がよだつ」という意味合いのおばけイベントだが、単なる寺の祭りだった。  場所は世界遺産に登録されているアユッタヤー(アユタヤ)の寺院。ちなみにこの寺院は、世界遺産から外れている。  ライティングで禍々しさを演出しているが、タイの人たちは記念撮影に夢中で怖がっていない。  タイの祭りにありがちな、と言っても最近はすっかり見かけなくなったゲーム。的にボールを当てる

近所の市場と寺院 2024年9月28日写真日記

 バンコクの東側、東部サムット・プラカーン県と同チャチュンサーオ県にまたがる、プラウェート・ブリーロム運河沿いの「クローン・スアン100年市場」。車で30分はかかるので近所というわけではないが、そこで売っているピーナッツを買いたくなって、1年ぶりに行ってみる。  観光客向けというよりむしろ、現地の人向けという雰囲気だが、誰が買うのだろうという品も多く売られている。  コロナ禍前と比べるとずいぶん人が減ったが、団体客のような人たちがやってきて、運河を渡る橋がピンポイントで混

在タイ中国人が日本人に謝罪

 中国からタイに亡命する者なんていなさそうに思えるのだが、バンコクに実在する。その中国人亡命者は、オヤジと呼んで差し支えない歳の、「何者だろう」と不思議な雰囲気を漂わせた風貌で、みんなからJohnと呼ばれている。米国人とオランダ人が共同で立ち上げたボランティア団体の建物の一室に仮住まいしていて、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が発行する身分証をしっかり所持する。  そのJohnが今朝、「すまない」といって、一枚の紙を渡してきた。日本人の子どもが中国で犠牲になった事件は、

ライカ風に見せて遊ぶ

 ライカカメラ自体に発色やトーンの設定があり、ナチュラル目やらビビット目やら幅広い色味を選べるのだが、日本のメーカーの機材で写真を撮っても、フォトショップなどでコントラスト高め(かすみの除去も効果的)、彩度低め、アンダーは潰れる寸前まで下げれば、たいがいは「ライカで撮ったみたい」と思ってしまう、という話。  被写体はストリート・フォトグラフィーがライカっぽい。道端の一輪の花とか、軒下の雨樋とかだけを撮るような、日本のスナップ写真とは別。  高価なライカレンズで撮ったと思わせる

いつもの犬

 バンコク都心部とスワンナプーム空港をつなぐ鉄道、エアポートレイルリンクの空港1駅手前のラートクラバン駅に居つく「いつもの犬」。最後にアップしたのが2月13日で、いつものように寝ていた。  2月16日。珍しく起きていた。  3月4日、この日も珍しく起きていた。誰にもらったのか、食べものゲット。  7月4日午前中。久しぶりにエアポートレイルリンクを使ったら、昼間から起きていた。誰かにもらったのか、落ちていた食べものなのか。  7月10日。ようやく、いつものとおりの寝姿。

タイムスリム結婚式 2024年6月23日写真日記

 結婚式の朝。新郎が(新婦の名が登記されている)モスクを訪れ、新婦への愛を誓う。新婦の父親が承認の署名をする。父親が2年前に急逝しているため、新婦の兄が代理で署名。  モスクの長であるイマームの前で新郎が署名。タイ深南部のムスリムはマレー系で、隣国マレーシアと習慣を同じくするが、新婦は結婚式の際にモスクを訪れることができないという。マレーシアはほかのイスラム国同様に、新郎新婦でモスクで誓いを立てるという。  新婦が式場で(といっても新婦の実家の前)、モスクから戻って来る新

タイ最南端へ 45mmマニュアルレンズ写真日記 2024年6月22日

 タイ南部の主要都市ソンクラー県ハジャイ郡からさらに南へ、タイ南部国境三県と呼ばれる地域への国道42号線を走る。山越えあり。  今年4月にも来た国道沿いの市場。2カ月もしないでまた当地に来る理由は、知り合いの娘の結婚式のため。  魚の干物、塩辛、菓子、果物など何でもありで、かなり安い。海鮮物は一袋100バーツほど(円安換算で400円超)。  市場裏のビーチ。天気が悪いので露出オーバー目で撮って、フイルム調の色味で撮る。特別な補正などせず、フォトショップ上で撮影時の色味を

バンコクから南へ 45mmマニュアルレンズ写真日記 2024年6月21日

 4月上旬に訪れたばかりのタイ南部へ再び。バンコクから車を運転する気力がなく、安易に飛行機で。夜明け前にスワンナプーム空港へ。  何となく撮らなくてはならないような気がした、チェックインカウンターに並ぶタイの鬼の1体。開港当初から設置されているので、特に珍しいわけではない。  朝6時前で人が多い国内線。保安検査が各ゲートで行われるので、国際線のような混み合いはない。  朝7時に離陸、バンコクのタイ湾側を飛行。もともと水田が多い地区だが、雨期でさらに水浸し感あり。  バ

静岡から東京へ 2024年5月5日写真日記

 タイでの日本人の知り合い(会社の元部下)が1週間前に三島を訪れていて、「富士山がきれいだった」と言っていたが、実は建物が増えすぎて三島駅周辺からきれいに眺められるスポットはわずか。写真は三島駅南口の東急ホテルから。手前は愛鷹山。  時間があったので、三島駅から実家まで30分ほど歩いてみる。富士山をどこから見ても電線が邪魔をする。  ひっそりした町で人など歩いていないのに、注意書きがある。子どもの日で休みなのに、子どもの姿などない。  実家手前の下り坂。江戸時代まで、こ

徳島から大阪へ 2024年5月4日写真日記

 訳ありで高知駅を朝5時前に発車する特急に乗って徳島方面へ。大歩危駅はてっきり高知県内と思っていたら、徳島県だった。「大股で歩くと危ない」という意味らしく、「小股で歩くと危ない『小歩危』という駅もありますが…」というツッコミをよく聞く。  阿波池田駅に到着。自分が乗ってきた「特急しまんと」をよく見たら、一度は運用から外れた?2000系の車両だった。  1年半前も、高知駅から同じ時刻に同じ特急に乗ってきて、やはり同じように乗り継ぎの時間に町中を歩いた三好市池田町。  屋根