アユタヤのおばけイベント 2024年10月13日写真日記
どうせならハロウィーンに合わせればよかったものの、気が早いのか2週間前に開かれたイベント。
一応、「身の毛がよだつ」という意味合いのおばけイベントだが、単なる寺の祭りだった。
場所は世界遺産に登録されているアユッタヤー(アユタヤ)の寺院。ちなみにこの寺院は、世界遺産から外れている。
ライティングで禍々しさを演出しているが、タイの人たちは記念撮影に夢中で怖がっていない。
タイの祭りにありがちな、と言っても最近はすっかり見かけなくなったゲーム。的にボールを当てると女の子が水に落ちるやつ。誰も来ないので暇して自分から水浴びをしている。
タイでお化けといえば、この人。出産に失敗して親子で死んでしまった「メーナーク」。ハリボテ感が抜群。
タイの楽器、琴の部分が丸い鉄琴。個人的にミャンマーで演奏されている光景を見ることが多いが、タイの楽器だという。
イベントの主役、テラスに腰掛ける幽霊。人間が演じているのかと思ったら、ピクリともしなかったので、どうもマネキンらしい。本当の幽霊は多少は動くのだろうか。
食べ物屋がたくさんある。やっぱり普通の寺の祭り。観光地のアユタヤといえども地方なので、バンコクより安い。
仏塔を現代風にライティング。怖くない。ピカピカ光る悪魔の角を付けている人がいる。
人出がすごい。おばけイベントなのに怖がっている人は皆無。食べ物を買って食べることしか、することがない。
さっきの女の子。お客がやってきて、ひんぱんに水に落ちている。日本なら女性差別と騒がれるだろうが、タイでは女の子自身が楽しんでいる。というか、気にする子なら水に落ちる役を引き受けない。
僧侶と在家者が糸でつながる瞑想。タイの寺院でよく見かける光景だが、夜は気持ち悪さがある。
ようやく気持ち悪さがちゃんと演出された光景を発見。しかし、コスプレした一般人が記念撮影しているだけだった。
こちらも一般人のコスプレ。みんなから写真を撮らせてくれと頼まれていた。
おばけイベントとは無関係なライティングが続く。かっこいいと言えばかっこいい。
さきほどのコスプレした一般の女の人。帰ろうとしても写真を撮らせてと頼まれて、なかなか帰れない。
こちらはイベントにやってきたばかりの人。やはり、みんなから写真を撮らせてくれと頼まれて、なかなか境内に入れない。