能楽空

20年以上のマネジメント経験を基に、エンジニアの課題解決に役立つ物の捉え方やコミュニケーションのヒントなど、気づきや考えを発信しています。

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初めてのnote

はじめまして、能楽空(のらく)と申します。 今年2024年7月、ChatGPT-4を初めて使ったときの衝撃は、今でも鮮明に覚えています。それまでのChatGPT-3では正直なところ、「使える」と思えた瞬間はありませんでした。しかし、ChatGPT-4を試した瞬間、「これまでやってきたことが、このツールを使えば何十倍もの効率でできる!」と確信しました。その進化はまさに圧倒的で、言語認識と自動化の融合がここまで実用的になるとは思ってもいませんでした。 私はこれまで、エンジニアリ

    • エンジニアリングスキルが活きる!言葉に潜む攻撃へのサイバーセキュリティ流防御法

      今回はコミュニケーションに悩んでいるエンジニアの方に向けたコラムになります。また、今回の記事は有償にさせていただきました。一回有償の記事を書きたいという目標を持っていたので、今回がその回としてよいかなと思いました。少々専門用語などが出てきますので、一般の方に難しいかもしれませんが、内容としては一般の方でも十分応用できるような内容になっていると思います。 言葉=プログラムと認識することで、エンジニアリング力をコミュニケーションに生かせる最近、人とのコミュニケーションに苦手意識

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      • 言葉のリファクタリングによる、自分らしい環境づくり

        日々使う言葉が、自分の気持ちや行動にどれほど影響しているかを意識することは少ないかもしれません。言葉はとても身近なものだからこそ、まるで「プログラム」のように私たちの中で無意識に動作し、思考や行動を左右しています。しかし、もしこの言葉をプログラムのように捉え直し、少し意識して使ってみると、言葉が生み出す影響に新たな気づきを得られるかもしれません。 言葉を「プログラム」として捉える プログラムとは、状況や条件に応じて動作する命令の組み合わせです。言葉もまた、ある場面で特定の

        • 言葉を「プログラム」として捉える

          以前、言葉と行動は密接に関わっていると述べましたが、今回はこの関係を「プログラム」として捉え、より深く掘り下げて説明します。プログラミングの知識がない方でも、イメージしやすいように簡単な例を交えて話を進めていきます。 プログラムと不具合の関係プログラムとは、PCやスマートフォンなどの機械が理解できる形で命令を与えることです。しかし、プログラムが正しく書かれていないと「間違った通り」に動いてしまい、それを「バグ」や「不具合」と呼びます。一方で、正確に書かれたプログラムは、期待

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        • エンジニアリングスキルが活きる!言葉に潜む攻撃へのサイバーセキュリティ流防御法

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        • 言葉のリファクタリングによる、自分らしい環境づくり

        • 言葉を「プログラム」として捉える

          言葉を整えることで成功につながる:ChatGPTができたからこそできること

          前回のコラムでは、「どうせ無理だ」と感じたときに、ChatGPTを使って迷いを整理し、前進する方法についてお話ししました。今回はさらに踏み込み、言葉と行動のつながりを整えることで、より精度の高い行動につなげ、成功を掴むためにChatGPTをどのように活用できるかをお伝えします。 私は、長年のマネージャー経験や広告・宣伝ワードの制作を通じて、言葉の力とその重要性を深く理解してきました。また、脳科学や言語学、行動心理学を通じて、言葉が脳や行動、感情にどのように結びつくのかを長く

          言葉を整えることで成功につながる:ChatGPTができたからこそできること

          ChatGPTを道具に変える:迷いを整理する効果的な使い方

          『どうせ無理』と思ったら試してみてください 前回のコラムでは、自分の覚悟や目標を決めたのに、思い描いた通りに行動するのが難しいことについて触れました。例えば、「人のために生きる」と決意しても、ふとした瞬間に「どうせ無理だ」と考えてしまうことは、誰にでもあることだと思います。今回はそんなときに役立つ、ChatGPTを道具として使う方法について掘り下げてみたいと思います。 私自身、何か新しいことを始めるときには、「やりたいことを始めたばかりの自分は世界で一番そのことが下手な人

          ChatGPTを道具に変える:迷いを整理する効果的な使い方

          考えたように生きるためのChatGPTのすすめ

          「考えたように生きなさい、でないと生きたように考えてしまう」 「考えたように生きなさい、でないと生きたように考えてしまう。」フランスの小説家ポール・ブールジェが残したこの言葉が、私はとても好き。 私たちは日々、なんとなく「自分はちゃんと考えている」と思っています。しかし、自分の行動や習慣を正当化するために「考え方」を後付けしてしまうことが多いです。例えば、失敗したときに「どうせ自分には無理」と理由を作ってしまったり、本当はやりたかったことを「大したことではなかった」と片付

          考えたように生きるためのChatGPTのすすめ

          フォントが私の選択を変えた 〜Apple信者だった私がガジェットを乗り換えはじめた理由〜

          かつて私はWindowsとAndroidを利用していました、そして10年ほど前にApple製品に移行し、長い間MacやiPhoneを愛用していました。最近になって振り返ると、デバイス選びにおいて、思いのほか「フォント」が大きな決定要因になっていたことに気づきました。機能や性能が気になるのはもちろんですが、実はその裏にはフォントが絡んでおり、私がAppleを選んだのも、そしてAppleから離れつつある今も、フォントが理由だったのです。その背景をシェアします。 Androidの

          フォントが私の選択を変えた 〜Apple信者だった私がガジェットを乗り換えはじめた理由〜

          脱アップル!Apple信者だった私がガジェットを乗り換えはじめた話

          アップル信者だった私 長い間、私の生活はApple製品で満たされていました。Mac、iPhone、ipad、Apple Watch、AirPods、HomePodまで、全てAppleで統一。Apple製品って、ほとんど何も考えなくて良いところが本当に素晴らしいんですよね。デバイス同士の連携も完璧だし、設定とか煩わしいことをしなくていいのは最高です。 でも最近、少しずつ「脱アップル」が進んでいます。 マラソン中に感じた絶望感から始まった脱アップル 最初にAppleから少

          脱アップル!Apple信者だった私がガジェットを乗り換えはじめた話

          ChatGPT式 ホ・オポノポノ

          ハワイには「ホ・オポノポノ」という、問題解決法があります。簡単に説明すると、自分の潜在意識に溜まった「記憶」を消し去ることで、多くの問題を自力で解決できるという考え方です。私も、日々感じる小さな不満やモヤモヤをそのまま放っておくと、いろんな場面でつい感情が反応してしまうことに気づいて、寝る前にそれらを整理する時間を作るようにしています。 そして最近、ChatGPTを使うことでこの整理がさらにスムーズになりました。プロンプト(質問文)はこんな感じです: 「あなたは心理カウン

          ChatGPT式 ホ・オポノポノ