Myosho

不運に翻弄さた大半の人生、抜苦与楽を求め僧門に入る。山奥にて数年瞑想生活。充足の究明に至る。苦難を消滅し楽生を獲得する無意識とのセルフエンゲージメントを見つけ確信する。現在僧を捨て還俗その実践と公開に努める。https://neusolution1.matrix.jp/

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不運に翻弄さた大半の人生、抜苦与楽を求め僧門に入る。山奥にて数年瞑想生活。充足の究明に至る。苦難を消滅し楽生を獲得する無意識とのセルフエンゲージメントを見つけ確信する。現在僧を捨て還俗その実践と公開に努める。https://neusolution1.matrix.jp/

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  • NEU ノイ solution 【ノイ ソリューション】

    NEU ノイ solution 【ノイ ソリューション】

最近の記事

『老いるが勝!』

先日「徹子の部屋」に出演した和田秀樹(高齢者専門精神科医)『80歳の壁』の著者が“後悔しない老後”のヒントを提言! 著書『老いるが勝!』についても詳細を紹介されました。 後悔しない老後の3つのヒント 「我慢しないで、やりたいことをやればよかった」と後悔する人を見てきた和田さんは、自身も好き勝手に生きていると語る。「人は年を取れば取るほど幸せになる」という。 1、 お金      老後のためにお金を使わないで、楽しみを我慢し、高齢になると体力がおぼつかなくて、楽しみの

    • 万物相関の理(共同体)

      アイデンティティーナンセンス説の提言 まず、タイトル、サブタイトルの言葉の概念から紐解いてみましょう。 アイデンティティ アイデンティティは、個人や共同体が自分自身をどのように認識し、定義するかに関する概念です。「自分は自分であると自覚すること」「連続性のある自己認識を持つこと」「自分の価値を他者に認められること」などを意味する表現です。 わかりやすく言えば、自分が何者であるのかを認識して他者と区別できる状態でこれは、自己認識や社会的な役割、文化的背景など、多くの要素

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      • 熱量の軌跡がもたらす自己と現実

        「熱量」とは 単なる「やる気」ではなく、自己が選択したモノ、コトへ注入するエネルギー量の大小そのものです。 それは自己が選択した一つ一つに順位を決めて、渇望を埋めるための行為にほかなりません。

        ¥500
        • シンクロする過去と現在 4

          2018/4/29 作成 “混迷する国会・タイムリーな番組”共時性? こんなことまでNHK が放送⁉ 驚き・・・・ 財務省問題(財務省次官セクハラ問題に、この国の「メルトダウン」を見た)で混迷する政界のニュースが連日世間を賑わすなか、NHK Eテレ『100分でメディア論』が再放送され、意図的に放送したのかと思ったら、企画は相当以前からあったようです。これこそホントに共時性ですね。最近NHKが面白くないと思っていたのですが、これは傑作でした。 1.      世論とメディ

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        • NEU ノイ solution 【ノイ ソリューション】
          1本

        記事

          シンクロする過去と現在 3

          2018/4/29 作成 “混迷する国会・タイムリーな番組”共時性? こんなことまでNHK が放送⁉ 驚き・・・・ 財務省問題(財務省次官セクハラ問題に、この国の「メルトダウン」を見た)で混迷する政界のニュースが連日世間を賑わすなか、NHK Eテレ『100分でメディア論』が再放送され、意図的に放送したのかと思ったら、企画は相当以前からあったようです。これこそホントに共時性ですね。最近NHKが面白くないと思っていたのですが、これは傑作でした。 1.      世論とメディ

          シンクロする過去と現在 3

          シンクロする過去と現在 2

          2018/4/29 作成 “混迷する国会・タイムリーな番組”共時性? こんなことまでNHK が放送⁉ 驚き・・・・ 財務省問題(財務省次官セクハラ問題に、この国の「メルトダウン」を見た)で混迷する政界のニュースが連日世間を賑わすなか、NHK Eテレ『100分でメディア論』が再放送され、意図的に放送したのかと思ったら、企画は相当以前からあったようです。これこそホントに共時性ですね。最近NHKが面白くないと思っていたのですが、これは傑作でした。 1.      世論とメディ

          シンクロする過去と現在 2

          シンクロする過去と現在 1

          2018/4/29 作成 過去記事ですが、あまりにも長編のため、分割して公開します。 “混迷する国会・タイムリーな番組”共時性? こんなことまでNHK が放送⁉ 驚き・・・・ 財務省問題(財務省次官セクハラ問題に、この国の「メルトダウン」を見た)で混迷する政界のニュースが連日世間を賑わすなか、NHK Eテレ『100分でメディア論』が再放送され、意図的に放送したのかと思ったら、企画は相当以前からあったようです。これこそホントに共時性ですね。最近NHKが面白くないと思っていた

          シンクロする過去と現在 1

          正解に拘る日本人の習慣

          私たちは、これまで受けた教育によって「正解」を導き出すことに意義があると教えられ、いつも「正解者」でありたいという姿勢から「正解は?」を聞きたがり、正解を刷り込もうとする習慣があります。 常に「正しい」を修得し、「正しい」に従うことが自分の人生を間違いのないものにするはず、という思考傾向です。 実はこの思考が、かつてのナチスドイツによるユダヤ人虐殺の痛ましい歴史の結果を生みました。 キリスト教がヨーロッパに広がる中、ユダヤ人は「キリスト教を冒涜する存在」として、人々から

          正解に拘る日本人の習慣

          生きる力とは『共養と共育』

          ガイア理論&ホロン哲学より これまで、アトラクター、自己組織化、散逸構造、時間の不可逆性、非線形ダイナミクス、開放系などの科学的理論から私たちの生命体を紐解いてきました。 アトラクター・自己組織化|Myosho (note.com) 再度生命体における上記の作用を簡単に要約すると アトラクター: アトラクターとは、動的システムが時間とともに収束する状態や軌道のことを指します。生命体においては、例えば心臓の鼓動や脳の神経活動などが特定のパターンに収束することがアトラクタ

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          生きる力とは『共養と共育』

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          「誤解」の裏側

            承認欲求と誤解はじめに 人々は日常的にコミュニケーションを取りながら、意図しない誤解を生むことがあります。その結果、関係が壊れたり、不必要なトラブルが発生したりすることにもなりかねません。このような誤解については、自己評価と他者評価のギャップがどのように影響を与えるかを理解することが重要です。

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          アトラクター・自己組織化

          先回,「檻(おり)」にて、語り切れなかった重要なテーマ「自己組織化」との関連性についてお話したいと思います。 「ヴィクトール・フランクル」の哲学の一端にはアトラクター・自己組織化という複雑系科学に関する重要な概念があります。

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          アトラクター・自己組織化

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          『快三昧に生きる』 【6】

            2020.7.14 今一度観念形成についてミクロとマクロな視点から詳細な観察をしたのちに、「自律分散型社会」について説明を加えたいと思います。 観念形成の過程において、私たち日本人の特徴は、競争社会で生き抜くこと、間違ってもドロップアウトするようなみっともない人間にだけはならないようにと教育されてきました。今でこそ多様性を認めようという動きもありますが、まだまだそれも建前上の理想でしかないように感じています。 そうした中で、社会的適応能力は必須な課題となります。家か

          『快三昧に生きる』 【6】

          『快三昧に生きる』 【5】

          2020.7.7 「統覚」(統合された意識)と、記憶のネットワーク化 これについては、もう少し紙面を必要とします。そのため、更なる関連事項など難しい領域への深堀は後にゆづり、ここではごく簡単に大枠だけの説明にとどめます。 前述のように、意識が統合されるという過程こそ、点が面に成る記憶のネットワーク化ではないかと確信しているのですが、この「点が面に成る」感覚が「気づき」につながっていることを再々体験したことによるものです。 「あ~!そうだったのか~」と感じるとき、これまで入

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          『快三昧に生きる』 【5】

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          『快三昧に生きる』 【4】

          2020.7.1 ポストコロナの時代を『快三昧に生きる』 ポストコロナの時代を、これまでより平和で生きやすい世界に変革するパラダイムシフトというチャンスが、今、ここに到来している。そんな想いが筆を運ばせ『快三昧に生きる』が誕生しました。 こんなチャンスはめったに訪れるものではありません。この時代に生まれ、この時代に生き、この大変革の真っただ中にいるということ、こうした貴重な時期にいてエキサイトしながら、変化の過程を体験する。正に映画や小説の世界そのものが、現実の目の前に

          『快三昧に生きる』 【4】

          『快三昧に生きる』【3】

          2020.6.26. 引かれたレールを走るトロッコに例えた、観念という思いこみが、自分の現実を創造していることをお話ししました。 「慣性の法則」も同じように動いている物体は、トロッコと同じようにそのまま走り続けるしかありませんが、ハンドルや、ブレーキの装置のような、何らかの大きな力を意識的に加えて、方向を変えたり、あるいは止めることは可能です。 新たなレールを敷いておいて、ハンドルを強くそちらへ切る、ことが可能と言えますが、曲がる角度が大きすぎたり、急ブレーキでは脱線し

          『快三昧に生きる』【3】

          『快三昧に生きる』【2】

          2020.6.21 のっけから、厳しいことばかりで落ち込んでしまわれた方、申し訳ありません。 私たち日本人は75年前の第2次世界大戦終結のあの時に、パラダイムの大変革を経験しているのですが、すっかり忘れてしまい、というよりも世代交代し当時のことを知らない人たちの方が多くなって、平和の持続が当たり前の状況が長く続いたことから、危機感を実感できないという頭の構造になっています。 それでも一人ひとりが自立し、国家依存、社会依存、組織依存、他者依存などと依存癖の少ない自立状態なら

          『快三昧に生きる』【2】