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今回は、私たちの人生を創る最も重要な基盤と思われていた「家族」における、昨今の事情について考えてみたいと思います。 戦前、三世代家族が普通だった時代から、核家族化が進み、一世帯当たりの人口が激減し、逆に世帯数が激増するという現象がおきました。 それまで重視されていた、イエ、家系、家族の概念は、最近の多様性重視の観点から、様変わりしつつあります。 「いざというときは家族しか頼れない」と、最近まで思われてきましたが、その神話は必ずしも信じられるものとは言い切れない昨今です