「肩こりの原因」
こんにちは、ネット治療院です。
いつも、ネット治療院をご覧いただきありがとうございます。
今回は「肩こりの原因」について書いていこうと思います。
肩こりで悩まれている方が多いと思います。
働いている方はもちろんですが、今は学生や中学生
小さい子ですと小学生のお子さんでも肩こりを訴える人がいます。
肩こりの原因と聞くと、パソコンやスマホのイメージが強いと
思いますが、実際は肩こりの原因がそれだけとは限りません。
では、何が肩こりの原因になるのでしょうか。
肩こりの原因を知って頂き、日々の肩こりが少しでも楽に
していただければと思います。
<肩こりの原因>
①筋肉疲労
②自律神経の乱れ
③免疫力の低下
④姿勢
⑤ストレス
⑥目の疲れ
①筋肉疲労
「肩こりとは」の記事で紹介しましたが、肩こりのこりは「筋肉の疲労」とお伝えしましたね。
(見ていない方はこちら→肩こりとは?)
肩や首には、約20種類以上の筋肉があります。
ですが、首や肩の筋肉は足の筋肉と違い、大きな筋肉が少ないです。
なので、肩こりや首こりを感じるところっていつも同じではないでしょうか。
筋肉疲労しやすい筋肉がある程度決まっているのです。
肩こりの原因になりやすい筋肉は「僧帽筋」です。
首・肩のあたりで一番大きな筋肉です。
いつも皆さんが、肩こりと感じて、手で押さえているところに
肩こりの原因である「僧帽筋」があります。
寝違えの原因になりやすい筋肉は「斜角筋」です。
寝違えになると首が回らなくなりますよね。
寝違えのときには、この斜角筋が原因になりやすいです。
②自律神経の乱れ
肩こりの原因として、「自律神経の乱れ」が原因になることがあります。
自律神経とは、交感神経と副交感神経で出来ています。
交感神経は:興奮・覚醒させる神経です。
副交感神経は:リラックス・腸運動の活性化・臓器活動・血圧抑制
といろいろと働きがあります。
肩こりの原因として大事なのは、副交感神経が働かないと肩こりを起こしやすくなります。
副交感神経はリラックスさせてくれる神経です。
働いてくれないと、筋肉は休むことができません。
パソコンやスマホが普及し寝ていても交感神経が活性化しやすい体質になっています。
自律神経の乱れは、寝ていても疲れが取れない原因にもなりますし肩こりの原因になるのです。
③免疫力の低下
肩こりの原因として、免疫力の低下も原因の一つになります。
実は、あまり知られていないのですが、結構重要です。
偏食や栄養不足により免疫力が下がることで血流が悪くなり、長期的な肩こりに悩まされることになります。
血流が悪くなると、筋肉に栄養や酸素がいきずらくなります。
それだけでも、筋肉の中にこりを発生させやすいのです。
④姿勢
肩こりの原因として「姿勢」は想像がつきますよね。
姿勢がどのように肩こりの原因となるのかを説明していきたいと思います。
姿勢が悪いと、肩こりになるというのはわかると思います。
それには、頭の重さが関係しています。
頭の重さは5~6kgあります。
頭って結構重たいんです。5キロのお米を持つと重たいですよね。
そんなに重たい頭を、首や肩で支えています。
本来は、頭を筋肉で支えるのではなく、骨で支えることができます。が、
パソコンやスマホや読書などの時、多くの方は首が少し前に突き出す姿勢になりますよね。
また、両肩も前にすぼめる姿勢になります。
そうすると、首の筋肉や肩の筋肉が頭を支えなくてはなりません。
重い頭を小さな筋肉が支えるので疲労がたまります。
すると、肩こりになりやすいのです。
⑤ストレス
ストレスによっても、肩こりになりやすいです。
ストレスを感じることにより、交感神経が活発に働きます。
すると、リラックスする神経が働かなくなるのです。
すると、身体をしっかり休ませることができずに、
筋肉の疲労がたまった状態で日々を過ごすことになります。
交感神経が活発だと筋肉が緊張しやすいので、
なおさら肩こりの原因になりやすいです。
⑥目の疲れ
パソコンの仕事が多い方やデスクワークが多い方は、
瞬きの回数が減りやすい傾向にあります。
すると、目の周りの筋肉が収縮するため、目の疲れが生じやすく、
肩こりや頭痛の症状が出てきます。
目を動かす神経と頭の後ろの筋肉の神経が一緒なため、
目の疲れが頭の後ろの筋肉の硬さを生みます。
それだけでも、首こり・肩こりの原因になります。
皆さんは、どの原因にあてはまりますか??
ご自身の原因を知ることで改善や予防をすることができます。
今の肩こりの原因がどれにあてはまるのか、考えてみるといいと思います。
今回は「肩こりの原因」について書かせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ネット治療院でした。
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