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リモートワーク中の眠たいライター。元・長期ニート→現・上場企業勤務。眠さの源であるゆる…

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リモートワーク中の眠たいライター。元・長期ニート→現・上場企業勤務。眠さの源であるゆるゆるボイスの妻と、新宿で2人暮らしをしています。

マガジン

  • 現職日記 ~元長期ニートin上場企業~

    首都圏の上場企業ですごす試行錯誤の日々を綴っています。 現在ボスと絶賛ケンカ中。 (広告ライター/リモートワーク)

  • 5年ニート生活~社会復帰(出版社時代)の話

    26歳から30代前半にかけての話。 みんなが社会の筋トレをしてるころ、なぜ自分はリハビリをしていたのか。 我ながら不思議です。

最近の記事

【仕事日記#8】サボり続けるZ世代に本音を聞いてみた

うちのZ世代たち、だいぶ評判が悪いです。 おととしが業績好調だったので、去年、営業部に人員を大量追加することになったのですが、「なんかリファラルって定着いいらしいよ!」とノリで雇用してたら大変なことに。というのも、言い出しっぺの人間がギャル大好き男だったんですね。 いまならあの有名な会社入れるぞ!しかもリモート!とギャルがギャルを呼び、日常がアパレル入社式状態に。しかもギャル好きマンはさっさと辞めてしまったので、オペレーションがだいぶカオスです。 【フリーダムな現状】

    • 飲み会苦手民のつぶやき

      僕のようにお酒が飲めない人が飲み会を何故憂鬱に思うのか。 これについては昔からずっと考えてきました。 大きく5点ほどあったので順番にまとめてみます。 ①自分が嗜好しないもの(酒)がメインという違和感 そもそも”自然な興味”が持てないんですね。 僕にとって「飲み会行く?」は「カブトムシ鑑賞パーティー行く?」と大きく変わりません。酒とかカブトムシとかいいから、普通に食事会と言ってほしいです。 そんな気乗りのしないものにお金と気を遣い、加えて本来なら休めるはずの時間を遣うわけ

      • 【仕事日記#7】職場で干された先にあった"仲介者のオアシス"

        ひょんなことから、ボスに「お前が売り上げを落とした犯人だ!」と決めつけられ、急に会社勤めが空虚なものになりました。 もちろん冤罪だし、僕個人の目標達成率は200%とか超えてたんですけどね。うちのボスは、気に食わないヤツがいればたとえ数字を残そうが切るエモーショナルな人なので、争うだけ損なのです。 誰とも関わらず、黙って仕事しよう。 そんな非生産的な決意を固めかけた時、僕はある集団と出会います。 それは、僕と同じく理不尽に日陰に押し込められた民たちでした。 ●ボスに現実を

        • 【仕事日記#6】俺氏、ギャル軍団に囲まれる→事業部低迷の戦犯認定(冤罪)

          ※前提※ シゴデキ君=僕を今の会社に誘ってくれた営業部のエース 店長=シゴデキ君入社前の元エース/↑シゴデキ君とボス(事業部長)を敵視し、有志を集めてよからぬことを考えている 「nemuさん、なんかあったんすか?」 僕とシゴデキ君の関係にひびが入ってからわずか1週間後、店長から呼び出しを食らいました。さすがバツ3の肉食系、嗅覚が鋭すぎます。どれだけのNTR経験がこれを可能にしたのでしょう。 待ち合わせ場所は有楽町のフーターズでした。 「ここは俺が持ちますんで」 店長はそう

        【仕事日記#8】サボり続けるZ世代に本音を聞いてみた

        • 飲み会苦手民のつぶやき

        • 【仕事日記#7】職場で干された先にあった"仲介者のオアシス"

        • 【仕事日記#6】俺氏、ギャル軍団に囲まれる→事業部低迷の戦犯認定(冤罪)

        マガジン

        • 現職日記 ~元長期ニートin上場企業~
          9本
        • 5年ニート生活~社会復帰(出版社時代)の話
          5本

        記事

          【仕事日記#5】大恩人のノンデリに関係切るほど冷めちゃった事件

          入社して1年近くが経つと、上場企業のブランド力もあって会社の売上は飛躍的に向上。僕も本来の集客業務につくことができ、会社の中でも多少は存在感を出せるようになりました。 これには会社に誘ってくれた営業(シゴデキ君)も鼻高々です。 金曜の仕事終わりにはほぼ毎週サウナに行き、来月はどういう仕掛けをしようか?と前向きに話し合うようになりました。 そうこうするうちに向こうは家族同伴に。若夫婦とかわいい息子、+ナゾのおじさんという謎パーティーでワイワイ遊ぶ日々が続きます。 シゴデキ君

          【仕事日記#5】大恩人のノンデリに関係切るほど冷めちゃった事件

          【仕事日記#4】集客のライバル!”モンスター社員”を攻略した作戦とは

          晴れて集客専任になった僕。 新たなフィールドで、さっそく障壁が立ちはだかります。 それが同じ40代の女性社員。スーツだらけのオフィスに思いっ切りバンドTで現れる、なかなかパンクなお方です。(バンギャ姐さんとする) ※もし土屋アンナを想像していたら申し訳ないんですが、どちらかというとダンプ松本を演じるゆりやんレトリィバァです バンギャ姐さんは主にオウンドメディアの集客を担当する方。自分で広告を書くというより、外注のコントロールが主業務です。とりあえず外に投げて、PVやCVが

          【仕事日記#4】集客のライバル!”モンスター社員”を攻略した作戦とは

          【仕事日記#3】”コツコツ改善”で女カリスマリーダーのハートをキャッチ

          未経験職種のカスタマーサポートで電話研修に苦しんだ僕。 ついに実戦デビューを迎えます。 教えてくれた上司には悪いと思いつつ、実戦デビューした瞬間にマニュアル対応はほとんど捨てました。これは僕の良いところであり悪いところでもありますが、人と形式的に接したくないのです。 受注でもクレーム対応でも、相手と仲良くなっちゃった方が近道。方針をできるだけシンプルにして業務に当たります。 ――結果、初月から成績は人並み。 研修はだいぶ進みが遅かったので、同じ部署の人たちも意外に思ったかも

          【仕事日記#3】”コツコツ改善”で女カリスマリーダーのハートをキャッチ

          【仕事日記#2】初めてのリモートワークで"アレ"に苦しみ虚無になる

          過去に経験のない大きな会社で、未経験のカスタマーサポートに就いた僕。 リモートワーク自体も初めてで、いろいろ勝手がわからない中、Amazonで適当に買って組み立てたデスクを”オフィス”と名づけて、新生活がスタートしました。 すぐ横にふとんが敷いてあるのに働くのはヘンな感覚でした。 ひげを剃り忘れてMTG直前にあわててマスクをかぶる。運動不足で目・肩・腰が見事に死ぬ。狭い世界で頻出するトラブルに戸惑いながら、少しずつ環境に身体をなじませました。 (近所にある行きつけのコンビニ

          【仕事日記#2】初めてのリモートワークで"アレ"に苦しみ虚無になる

          【仕事日記#1】元5年ニートの上場企業デビュー/派閥争いに胸を痛める

          婚活市場では「40代以上の成婚率はたった●●%」とよく煽られますが、40代で初めて上場企業に入社する率ってどれくらいなんでしょう。 われながら、かなりのレアケースと思います。 入れた時はなんだかんだで嬉しかったですね。僕はそんなに野心家じゃないけれど、1回くらい、みんな知ってる会社で働いてみたい気持ちはあったから。 入社のきっかけは知人(シゴデキ君)の紹介です。 前職で同じ日に入社した完全同期で、ひとまわり以上年下の20代。歌舞伎町で伝説のキャッチとして名を馳せた営業の天

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          【仕事日記#0】極悪上司に裏で文句を言ってるのがバレました

          いやー、ついにこの日が来てしまいました。 バレたらしょうがねえと裏で好き勝手言ってたんですが、ついにお上の取り調べを食らったのです。その顛末があまりに絶望的だったので、ぜひみなさんにシェアさせていただけたら幸いです。 事の発端(晒しあげMTG発生)僕の会社はいろんな商品を仕入れて売るところで、僕に任された仕事は【WEB集客&広告ライティング】なんですが、最近MTGで突然”晒しあげ”を食らったんですね。 それは、事業部メンバー全員(30人くらい)集う定例会でおきました。 事

          【仕事日記#0】極悪上司に裏で文句を言ってるのがバレました

          長期ニート明け初の上司は世界的デザイナー(出会って学んだ5つのこと)

          初の有料記事となります。 せっかくnoteをつくったので一度はやってみたかったんですよね。 出来事自体はだいぶレアリティが高いので、これならシェアする価値はあるかなと思って書いてみました。 *** ニート明けで出版社に勤めていたころ、僕の仕事の幅を広げたのは 社内のクリエイティブを束ねるデザイナー(正確にはアートディレクター/以下”AD”)の存在でした。 その会社では、従業員と顧客とのやりとりすべてを他のスタッフも閲覧できるようになっていたんですが、僕のメールを見たADが

          ¥300

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          5年ニート卒業後の世界:シャバの空気とリハビリ生活

          僕は小さな出版社の編集者になった。 本好きにはそれなりに知られた名前の会社だし、渋谷区の千駄ヶ谷にあって、その気になれば思い出の将棋会館まで歩けるのも気に入った。 仕事柄、気むずかしい作家とやり取りが発生するので年齢が若すぎるとなめられる。また夜に作家宅を一人で訪問することもある。今の部署はスタッフ全員が女性なので、できれば30代の男性が欲しい、というなんとも幸運なタイミングだった。 ただ、僕は本の虫と言うタイプでもなかったし、編集者として働くなんて考えたこともない。当然

          5年ニート卒業後の世界:シャバの空気とリハビリ生活

          【5年ニート時代】社会復帰へ導いてくれた”情”のカタチ

          ニート時代を支えてくれたのは、彼女(今の妻)との生活です。 堕落した日々の隙間を埋めるように、5年間を共に歩いてくれました。 お金がなさすぎるから、家の車を借りてドライブ+ちょっとしたご飯が精いっぱいだったけれど、1ヵ月に1度か2度のその時間が何よりの癒しでした。 妻の何がすごいって、5年間、僕の仕事について何もふれなかったんです。 僕たちは同い年で、女性にとっての20代後半がどれだけデリケートなものかは想像していたつもりだから 「もう俺を見捨てていいよ」 と言いたくなる

          【5年ニート時代】社会復帰へ導いてくれた”情”のカタチ

          【5年ニート時代】2000日も何して過ごしていたのか?

          ニートを卒業してから十数年が経ち、あのころの恥ずかしさも、苛立ちも、だいぶ風化しました。何もしてなかったんですけど、何かはしていたわけで。この機会に分解してみようと思います。 ▼ まずは禁煙。 さすがに偉そうにタバコを吸っている場合ではなく、気胸で入院したタイミングを利用して禁煙へ。しばらく禁断症状に悩まされました。 タバコを吸ってしまった夢を見て、カチカチッと歯を鳴らしながら焦って起きること十数回。あれはやっぱり薬物ですね。 ▼ 次にギター。まあスナフキンも…という軽い

          【5年ニート時代】2000日も何して過ごしていたのか?

          【5年ニート時代】僕をモンスターに変えた上司の暴言

          僕は20代半ばから30歳までニートをしてました。 大事なキャリア形成期を空っぽで過ごしたなんて、我ながらとんでもない人生だと自覚しています。 noteには、せっかくなので苦々しいその時期のことを書いてみようかと。 詳細は職歴のページに書いてあるんですが 僕が世を捨てた経緯としては…… ●仕事(広告営業)に興味ゼロだった ●なのに毎日人格否定 ●パンパンスケジュール+酒飲み接待で身体も限界 に加えて ●母親が大病を患った がトリガーになった感じです。 母は医者から”生き

          【5年ニート時代】僕をモンスターに変えた上司の暴言

          はてなブログからの移動→note第一印象

          実はnoteの前に、はてなブログで書いてました。 始めたのはたぶん2018年くらい。 新しい職場で、ライティングがやりたいのに広告運用ばかりやらされて、書きたい欲がたまったからですね。 当時は40歳目前だったので、半生を振り返りたかったのもある。なので、だいぶ内省的なアプローチで書いてました。髪を掻きむしりたい失敗談や、恋愛、必要があれば性的なことも。 それから数年。仕事が忙しくてあまりに更新をサボりすぎたのと、赤裸々に書きすぎた反省もあって、リアルの知人にも見せられるよう

          はてなブログからの移動→note第一印象