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加湿器と美容院と本社とわたし

今日は所帯染みた日常の所感をつらつらと書き綴っていきます。
よかったらどうぞお付き合いくださいませ。

ちなみに今回も文句エキス、ちょっと入っちゃってます。



新しい加湿器


先日、こちらの記事の中で「吠える加湿器」という小ネタを書きました。

内容を平たく言うならば、「春秋冬の4年間フル稼働してくれていた加湿器が文字通り吠え始めたので寿命が近いことを悟り、ブルーノの新しい加湿器を買うことにした」というもの。

ブルーノは某家電屋さんオンラインで買ったのですが、迅速に発送手続きしていただいたことにより注文した翌日とかそこらへんに届きました。感謝!

そして到着、おっ結構でかいな?と思いつつ開梱。


バケツやん(右は相棒のフィットネスバイク)


結論:なんか予想よりでかい。

かなり…ぼってりしてる…?
ていうかバケツ感すごくね?


ちなみにこれひとつで公式曰くプレハブ洋室14帖までカバーできるそう。 
ていうことは、我が家のLDKも余裕そうな感じ。


しかしあまりにもぽってりしたフォルムを眺めていると、ちょっと前の加湿器とつい比較してしまう。


前まで使っていた加湿器は、噴霧量が調節できなかったことから頻繁にフタや床がびしゃびしゃに濡れるというまぁまぁ鬱陶しいことが日常茶飯事だったものの、見た目のスペックは決して悪くなかったんですよ。


細すぎないスリムなシルエットで持ち運びもしやすく、水垂れもほぼ起きなかった優れものだったのですが、このブルーノは胴回りが太い上に給水タンクと下部排水タンクを分離させたときに水垂れがしやすいうえ、持ち運ぶときも注意深く下あたりを持たないと給水タンクを内蔵している本体丈夫がすっぽ抜けてしまうため、かなり慎重にならざるを得ない。


なんか…なぜだろう、元カノを未練がましく思う男みたいな心境になっている気がする。


でも噴霧量は圧倒的にやっぱりこっちだなぁ。
調整も細かいうえタイマー機能もついているし、10分間だけ集中的に猛烈な勢いで加湿してくれるモードも搭載しているし。

「加湿器」という家電の本来の働きをみるなら、ブルーノ。
しかし見た目と安さを重視するならば、前のアイリスオーヤマの加湿器。



よし、この加湿器も壊れるまではわたしたちのために働いてもらいますか!


お客様扱いされるのが嬉しい


以前こちらの記事で、長年指名していた担当美容師さんのもとを一旦離れるという記事を書きました。

しかし結果としてすぐに新しい美容院をみつけ、先日は2回目の施術をお願いしてきました。


そこで改めて思ったのは、「わたしはやっぱりちゃんとお客様扱いしてくれるのが好き」だということ。

ここでわたしがいう「お客様扱い」というのは、過剰に褒めそやしたり行き過ぎたおもてなしをすることではなく、「ささやかな気遣いができる」ということを意味しています。



例えばこちらが入店したとき、担当さんはご自身のお客様の接客に入っている最中だとします。
しかしそのお客様「だけ」に過集中せず、入店した客(わたし)に向けて一瞬だけニコッと微笑み「いらっしゃいませ」と言ってくれたりだとか。

施術中に「口コミありがとうございます」と一言いってくれたりだとか。

働くスタッフさん全員がせせこましい印象を与えず、お客さんがゆったりできる空間を演出するように意識していることがわかったりだとか。


上の記事の中でわたしは、「お金を払う以上、お客と店員の立場は対等ではない」と書きました。
自身が長年接客業をしてきたからこそ思うことであり、そして対等でない立場だからこそ、「想像力」が必要であるとも書きました。


この美容院にはまだ2回しか通っていないものの、今のところなぜ、なんとなくの心地よさを感じるのかと探ってみると、スタッフさんたちがお客の意思を汲み取ろうとしていることが伝わるからではないかと思ったのです。
それは嬉しいことであり、ありがたいことでもあると感じました。


というわけで今のところはまだ、こちらの新しい美容院を継続する予定です。

やっぱり、わざわざ自分自身を手入れしにいく
ので、せっかくなら気持ちよく帰りたいなって改めて思いました。


電話対応で質がバレる


先日ちょっと所用があり、いまの勤務先では初めて本社に電話をしました。

ところでわたしがパートで勤めている会社は業界の中でも大手の部類に入る会社なのですが、実態としてはかなり旧態依然な性質をもち、まったくの異業種からやってきたわたしからすると「平成中期で止まってる??」なんて感じてしまうことが多々あったりするんですよ。



わたし自身もこれまで働いてきた会社たちは決して小さくないところばかりだったので、本社に限らずよその店舗や支店に電話した際は皆一様にしっかりした印象を与えてくれる電話対応でしたし、わたしもそのようにビシバシ鍛えられてきた自負がある分、当然こちらもそうだろうと思っていたのですが…

ですが…

まぁ、ひどかった…(笑)


メモをとるためにスピーカーにしていたのですが、たまたま居合わせた夫もそのやりとりを耳にし「なにいまの電話対応…」と引いてたほど(笑)
(夫は現役接客業なのでそういうのがよくわかる人)
それほどまでに電話対応がぶっきらぼうで、丁寧さとは程遠かったのでした。


具体的にどうかというと、コールバックしますと向こうから言ったものの待てど暮らせど掛かってこなかっただけでなく、話し方も「それ…お客様や重要な取引先相手でもそんな喋り方すんの…?」と突っ込みたくなるような、残念なものだったんですよね…



うーん。
まぁ日頃感じることを含め、あの電話対応をされただけで、まぁこの会社は今後も変わらんだろうなぁとよくわかった瞬間でした。
わたしは絶対ああはなるまい、と改めて思えた瞬間でもありましたが。


ちゃんちゃん。


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