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自己紹介

はじめまして!
33歳で結婚2年目の関西在住、ねこのとおぼえと申します。

このブログは主に、長年悩まされてきた「汎発性脱毛症」の原因を知りたかっただけなのに、「甲状腺乳頭がん」がうっかり発覚してしまった出来事を中心にゆっくり書いていこうと思います。

その他では下記のようなことも書いていこうと思います。

・日常で感じたアレコレ、自身の考えなどのいわゆる雑記
・これまで感じてきた俗に言う「生きづらさ」
・過去の恋愛や現在の夫婦関係のこと
・過去に受けたパワハラのこと



甲状腺がんが発覚して


がんが発覚したのは2024年の2月の出来事で、 手術をした時期は5月の下旬でした。
悪性腫瘍が位置するのは甲状腺の右葉(右側)だったため、右葉のみを摘出しました。


ところで甲状腺という小さい臓器は羽を広げたような形をした薄いもので、首の中央よりやや下あたりに位置しています。
甲状腺とは何かというと、「甲状腺ホルモン」を分泌して新陳代謝や細胞の成長に必要不可欠な、内分泌系で最も重要な臓器のひとつです。
その手術の種類も開創手術と内視鏡手術があるようですが、私は前者の開創手術となりました。


今まで入院はおろか、手術も受けたことがありませんでした。
そしてその時に気づいたのです。

自分の首が気に入っていたことに。 

その首に傷ができることと臓器を半分を失うこと、そしていつのまにかがん細胞がいたこと、それらの現実を目の当たりにし、ただただ自信を失う日々が続きました。

首の中央よりやや下に位置した横一本の傷はゆるやかにカーブを描いており、これを書いている2025年1月1日現在も手術痕は赤いままなので、服や小物で隠さなければどうしても目立ってしまいます。
ゆったりとした時間の経過とともにいつかは薄くなるだろうとはいえ、一生付き合っていくもの。


この消えることのない傷を「なるべく見せたくないもの」として隠して過ごすのか、「頑張った証」として開き直るのか。
私が選んだのは後者でした。


ブログを立ち上げた目的


アトピーが生まれつきあっても、昔はしょっちゅう咽頭炎になってても、そして現在進行系で脱毛症があっても、私は自分自身のことを基本的に体力があり、元気な身体だと信じていました。

そこで冒頭に書いた複数の理由も含めますが、同じような病気になった方だけでなく、病気は違ってもこのような「喪失」の経験をされた方、またはこれから病に立ち向かっていく方、そんな方々にささやかなエールが届いてほしくて文字に起こしてみようと、このブログを立ち上げました。

あと、汎発性脱毛症になる前段階として円形脱毛症を患っていたのですが、推測ではあるもののその原因であろう出来事(パワハラを受けた話)とかもしていきたいと思うので、パワハラ被害やいじめ被害にあった方々がもしこのブログに辿り着かれたとき「一人じゃないんだ」と思ってもらえたらいいなと考えています。


※推測というのは主治医から甲状腺がんと無関係といわれたこと、皮膚科の主治医には「ストレスだろう」と言われているためです。

最後に付け足す程度ですが、趣味とかも書いていておこうと思います(笑)


趣味:
洋画や海外ドラマ鑑賞、読書、寝る、ファッションを楽しむ、好きなキャラクターグッズ集めなど
好きな動物:
猫、犬、ハムスターなど(猫とハムスターは昔一緒に暮らしていました)



Jan 23rd,2025 revised


参考資料:

https://ganjoho.jp/public/cancer/thyroid/index.html

(C)国立研究開発法人国立がん研究センター

https://www.kuma-h.or.jp/

医療法人 神甲会 隈病院

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ねこのとおぼえ
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