ねこの母

文通の時代が懐かしい、海外生活23年目のねこの母です。カナダ→アメリカ→フランスと、子どもねこと暮らしております。現在修士課程に在学中。日誌のような、詩のような、とにかく好きなことを好きな時にポイッと投げかけてみようかな、と思っております。

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文通の時代が懐かしい、海外生活23年目のねこの母です。カナダ→アメリカ→フランスと、子どもねこと暮らしております。現在修士課程に在学中。日誌のような、詩のような、とにかく好きなことを好きな時にポイッと投げかけてみようかな、と思っております。

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フランスにいる私が、なぜ特攻隊を研究することに決めたか。

2001年9月11日。 私は、ニューヨークの大学で授業を受けていた。 朝9時のクラスだった。 いつものように授業を終え、先生と私たち生徒は明日の宿題の確認をしていると、ある生徒が慌てたように叫んだ。 「ワールドトレードセンターに、飛行機が突っ込んだって!!」 先生含め、私たちの誰もその言葉を信じず「何言ってんの?」と、真剣に相手にせず、明日の宿題の話をまた続けた。 当時はまだクラスのうち、携帯電話を持っている子自体が少なく、そのニュースを伝えた生徒しか持っていなか

    • noteの更新できず。論文〆切まで一ヶ月切った。重い腰をあげてようやく取り組んでる。4月にあった人生最大の哀しみを超えて、ここまで上げてこれた自分を褒めたい。外出禁止令でも何でも来いや。どの道お家で缶詰め作業じゃ✒️お空の龍神様かシシ神様も応援してくれてる。

      • 9月11日。日付変わっちゃったかも。 あれから19年ですか。ミレニアム生まれが活躍するのも納得の年月。 https://note.com/nekonohaha/n/ne06fda441196

        • すべては捉え方だったのか!好転反応とは、読んで字の如しだったという発見。

          目の前で起こることは、自分の内面の鏡…。 そんなことよく聞きます。良いことも、凹むことも、自分の内面が創り出したもの。実際そうなのでしょうが、なかなか苦しいことに限って、そうは思えない時もあります。 ネガティブなことに実はポジティブなことが隠れている。 よく失敗は成功のもと、と言いますが、それこそまさに、「失敗」のように見える事柄を、“成長”や“経験”と自分の中に落とし込めるか、上手くいかなかったことへの感情やそれまでの努力に固執して、落ち込み続けたり執着してしまうか。

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        フランスにいる私が、なぜ特攻隊を研究することに決めたか。

        • noteの更新できず。論文〆切まで一ヶ月切った。重い腰をあげてようやく取り組んでる。4月にあった人生最大の哀しみを超えて、ここまで上げてこれた自分を褒めたい。外出禁止令でも何でも来いや。どの道お家で缶詰め作業じゃ✒️お空の龍神様かシシ神様も応援してくれてる。

        • 9月11日。日付変わっちゃったかも。 あれから19年ですか。ミレニアム生まれが活躍するのも納得の年月。 https://note.com/nekonohaha/n/ne06fda441196

        • すべては捉え方だったのか!好転反応とは、読んで字の如しだったという発見。

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          ジブリヲタの小言その1:女強し!

          私は小学校低学年の頃からジブリの大ファンで、初期の4作は、当時なんちゃらロードショーでやっていたものをビデオに録画し、繰り返し見過ぎてテープが擦り切れちゃったりしてましたね。初期の4作は、ざっと軽く見積もってそれぞれ100回ずつは観てるんじゃないでしょうか。 そうなるとセリフも逐一覚えてる訳です。 そんな覚えてる状態で何度も観て、なんか新たな発見あるんすか、とよく聞かれます。好きすぎてね、オープニングが流れた瞬間に泣き出したりします(若干病的)。あの映像と音楽で既に神がか

          ジブリヲタの小言その1:女強し!

          なんだかモヤモヤする言葉

          残暑はおろか、道端は落ち葉だらけで、もはや秋の雰囲気満載のパリです。 かと言って、花屋には背の高い色鮮やかなひまわりが並ぶ、そんなパリです。 私は、インスタグラムを始めてまもないんですが、自分がねこの画像のみを載せているので、ご丁寧に関連画像たる「よそのねこさん」の写真がたくさんおすすめに出てきます。 どんだけお勧めしてんだと言うくらい延々と続くオススメ画像たちですが、チラホラ関連してなさそうな写真も出てきて、興味深く拝見しますが、ある言葉が出てきて、モヤッとしました。

          なんだかモヤモヤする言葉

          吾輩はねこの母である

          今回は少々スピリチュアルなお話かもしれません。 スピリチュアルと言えば聞こえは良いけど、単にブッ飛んでるように聞こえるかもしれませんが、まあ読んでくださったら嬉しいです。 私はnoteでの名前を「ねこの母」としていますが、 その名の通り、ねこのお母さんであります。 動物ラバーの方なら分かると思いますが、 「飼う」とか「ペット」という言葉に違和感や、モヤッとした嫌悪感や抵抗感のような感情もあります。 お部屋を徘徊する我が子を見た客人から「やっぱペットって可愛いもんね

          吾輩はねこの母である

          遠隔お盆

          先日、当てずっぽうにお墓を探していたら、導かれるようにたどり着いたお話をしました。 今までの感覚だと、お墓の中に亡くなった人は眠っているから、故人はそこで待っていて、そこに行かないと繋がれない、供養が出来ない、と思っていた。 父に関しては、もう亡くなっているのに、カルマというか、念というか、ある種の負の連鎖のようなものさえ感じ、お墓に行ってはいけない、お墓参りをしたいと言ってもいけない、という怖れさえあった。触れてはいけない話題のような気がしていた。 実際、祖父母(母方

          やはり故人はそばにいる

          私は、数年に一度しか日本に帰国しないのですが、 一回の帰国で大体10日から2週間帰ります。 一度だけ一ヶ月帰国したことがありましたが、基本はこんなものです。 帰る先といえば育った湘南ですが、私の田舎は青森にあります。 両親ともに青い森の人なので、当然、お墓も青森にあります。 しかし、短期間の帰国で、しかも滅多に帰らないのでとにかく忙しく、 青森まで帰るのは、本当に数回の帰国のうち一回あるかないかくらいになってしまいます。 私は、湘南っこなんですけど、青森を心から

          やはり故人はそばにいる

          言葉の遣い方

          暑い日が続きますね。 パリも、しばらく33℃から38℃の日々が続くそうで、 なんせ家庭にエアコンがありませんから、まあ過酷なんですが、 夏って暑いもんだ。 そう思ったら、北国にとっての夏は、貴重なお天道様が浴びれる時期なので、 有り難く季節を愛でようと思います。 さて、よく言葉の遣い方で気の持ちようや、引き寄せる運気なんかも変わる、要は言葉には言霊やエネルギーがあるといったようなことを聞きますよね。 気の持ちよう、というのを語っていた方がいて、お話自体には納得の

          言葉の遣い方

          日本人にあるあるな「みんな」意識

          7月14日の革命記念日を境に、フランスは一気にバカンスモードになります。 うちは中庭があるのですが、ご近所さんの窓を見ていると、 あ、バカンスに行ったんだな、というのが分かります。 パリで唯一、静かな時期。 私はこれが好きなんですね。 バカンス行きなよ、と言われますが、ひと気がなくガラガラのパリは、なんだか特別なんですよ。まあ最も、観光地に行ったら普段より人混みは溢れているんでしょうけど。スーパーのレジがスムーズだったり、色々と良いんですよね。 まあ、そんな話はさ

          日本人にあるあるな「みんな」意識

          懐かしの爆音

          人は、ある匂いや音などの五感をもとに、過去の出来事や記憶を呼び起こすことがありますよね。 心理学では、香り、いわゆる臭覚が一番記憶と繋がりが強いと言われていますが、故郷とは全く関係のない場所やシチュエーションで、当時の感覚や感情なんかを思い出す。こういう経験は、おそらく多くの人がしているのではないでしょうか。 ある料理の香りがしてきて、田舎のおばあちゃんが作ってくれたごはんの匂いだ!と、夏休みの記憶や当時のワクワクがよみがえったり、 怖い本を読んでいる時にかけていた音楽

          懐かしの爆音

          書くことは自分との対話

          私は、元々絵を描くことが好きで、 おもてで遊んだり、ゲームをしたりするよりは、 ひとりでお絵かきをよくしていた。 三歳になったばかりの七五三の写真に、小さい紙切れが挟んであって、 三人の人の絵が描いてあった。 きちんと目と鼻と口があって、ヒトの形をした三人の人。 三歳なりたての私が描いたらしい。 絵の上達は早かったようだ。 私は、兄と姉がいる、三人兄妹の末っ子だったため、 とにかくおとなしく、自分を表現しない子どもだった。 上がうるさすぎたためだ。 普通

          書くことは自分との対話

          日本にたくさんある光景は素晴らしい産物。ありがとうをもっと言おう!

          なんだかちょっと説教くさく感じてしまうかも知れませんが、 日本はスゴイよ、というお話です。 日本に一時帰国した際に必ず「することリスト」に入れているのは、 コンビニに行くこと、と ドラッグストアに行くこと。 一大イベントですよ! 日本人男性が、日本に着いたらまず吉野家の牛丼を食べる、と言ってるのと、同じです。 アジア以外の国に旅行したら分かると思いますが、 24時間営業のお店って、本当にないんですよ。 存在したとして、あんなに明るくクリーンな店内で、並んでい

          日本にたくさんある光景は素晴らしい産物。ありがとうをもっと言おう!

          風情があるということ

          7月4日は、アメリカにとって一番大きな国民の祝日です。 7月14日は、フランスの革命記念日で、こちらも一年の中で最も重要な祝日となっています。 どちらの祝日でも、大きな花火が上がります。 人々は皆フィーバーして、 「Fo〜!」と叫びながら、その晩を楽しみます。 私は、どちらの花火も見たことがあって、まあ、住んでいるからなんだけど、一緒になってお祭りムードで騒いだりもしました。 よく、日本の花火の技術は素晴らしく、海外で花火を見るとなんだか色彩に欠けるし、華やかさも

          風情があるということ

          あなたはなに屋さんですか。

          アメリカにいた頃、 普段はなにをしているの?どんな活動をしているの? なに屋さんなの? といった質問は、ほぼされたことがなかった。 「コジコジは、大きくなってもコジコジだよ」 じゃないけど、私という人と接して、話して、人柄を見るので、 しょっぱなから職業の質問をされたことがなかった。これは日本人もアメリカ人もほぼ同じだった。 さて、フランスに越してきて、 こちらの在仏日本人から、あなたはなに屋さんなの?といった質問が絶えないことに驚いた。 ざっくり見て、職人

          あなたはなに屋さんですか。