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#ボイトレ
続 声帯のコントロールは筋連鎖を使う (声帯ストレッチ)
今回は「声帯のコントロールは筋連鎖を使う」の続編
過去記事の「声帯のコントロールは筋連鎖を使う」を読んでいない方はそちらに目を通してから読んでいただけたら、内容がわかりやすいのではないかと思います。
声帯ストレッチ
声帯ストレッチとは僕が20年前くらいに考案した、ナチュラルヴォイスストレッチ(のけぞり体操)のことで、発声に必要な身体の部位を全て一緒に伸ばすことで、声帯を連鎖的引き延ばしフラットに
レッスンの不条理 (講師の個人的なイメージや勘違い)
講師のイメージを言葉にして教えるのが普通のレッスン発声指導は基本的に講師が自分の持っているイメージを口に出してレッスン生に伝えようとする場合がほとんどなのは明らかだと思います。
そういう自分も全くやっていない訳ではないし、見えない器官を使う演奏である以上はイメージ誘導が多くなるのは仕方のない事と思います。
特に歌唱のディレクションとなると芸術的な側面が増えるので、イメージ伝達こそが中心で良いのかも
いつも同じ声の感覚で歌えない?
「その時によって声の感覚が変わって、いつも同じ声で歌えないんです。」こういう悩みをよく聞きます。すごく上手く歌える時と、全然歌えない時の差が激しいとか、会場によっては全然歌えなくなる、などなど。
(体調的に喉が重くなる事があるという場合は、今回は省きまして、別な機会に書こうと思いますので、今回はそれ以外のケースで。)
この状態一つのタイプとして、声の楽器演奏としての歌唱感覚がまだ体に宿ってい
ボイスストレーニング-自然な声で歌う
note始めました。書籍もそろそろ在庫切れですが、増版はしません。
ボイストレーニングのレッスンを今度はnoteで作っていこうと思ってます。
いやしかし、新しい観点の発声本も書きたいし、読み物系の声や歌関連の本も書きたい。出版社とお知り合いのかたいましたら是非ご紹介を。
どちらもよろしくお願いします!!
歌の初心者は風邪をひきやすい
1月2月は寒さと乾燥で風邪をひきやすい季節ですが、悪い発声で歌うと風邪ひきやすくなるって知ってますか?
歌の初心に多いのですが、力の入った喉で沢山練習すると、喉が疲労して声帯の粘膜が乾燥してウィルス感染の確率がかなり上がります。
歌の専門学校生などは、新入生が入学して1前半くらいまでは、発声も整わず、しかしやる気満々で練習している生徒が多い為、喉風邪率も上がります。
逆に発声が良くなってくれ