歌の初心者は風邪をひきやすい
1月2月は寒さと乾燥で風邪をひきやすい季節ですが、悪い発声で歌うと風邪ひきやすくなるって知ってますか?
歌の初心に多いのですが、力の入った喉で沢山練習すると、喉が疲労して声帯の粘膜が乾燥してウィルス感染の確率がかなり上がります。
歌の専門学校生などは、新入生が入学して1前半くらいまでは、発声も整わず、しかしやる気満々で練習している生徒が多い為、喉風邪率も上がります。
逆に発声が良くなってくれば、歌の練習を沢山してもそれほど喉の疲労がひどくないので、喉風邪をひく確率も下がります。
とは言え、バンド練習とかライブ後はやはり喉の疲労に加えて体力も消耗しているので、喉から風邪をもらいやすい事は確かで、気をつけるに越した事はない。
歌の練習やライブなどで喉を酷使した後は、なるべく人混みを避ける。そして帰りの電車などでは、かならずマスクを着用する。マスクがない時は、喉飴なんかを舐めておく、お茶を少しずつ飲みながら口の中のカテキン効果を持続する、などして、感染確率の高い時間をしのぎましょう。喉スプレーなども殺菌作用があるので効果的。
そして、家に帰ったら必ずうがい手洗いを忘れずに!!
普通の疲労レベル(声帯炎まだいかないレベル)なら、だいたい一晩寝れば声帯の粘膜も自然に回復するはずです^_^