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#毎日投稿
飾らない言葉で君を飾る
言葉は想定通りの速度を帯びないから悲しい
直線に沿って君の心臓に届けばもどかしい気持ちにならないのに
僕の思いはスローボールで忘れた頃に君に届くのかな
もしかしたら届きもしないで地べたに着地するかもしれない
梢と梢の間から零れる光のように
すっと君の心臓に届いて、届け
伝えたいことは一つだけ
忘れて欲しくないことは一つだけ
どんな君も どんなときも
言葉には収まらないほどに
僕は君に惹
「あなたらしい私」を探します
今でも私は思い出します 君は私にこう言いました
「あなたらしいあなたを私は好きよ」
私らしいってなんだろう、シャーペンのキャップを頬に当てながら頭を働かせました
あれから月日は流れて「あなたらしい」をまだ把握できていません
数年前に「あなたらしい」を解ったつもりなのに、環境の変化に耐えられず、「あなたらしい」は崩壊しました
らしさの幻影を求めて手探りで進んでも、稼ぐこと、生活することで精