大陸を歩き散らばるひとびと
家屋が建ち 稲が実り 充実を知る
子どもたちは笑顔で駆け回り
安寧は隣り合わせなはずだった
どこからか槍と矢が飛び
血の朱が土を染める 喜劇が悲劇に変わる瞬間
ただ一つの選択肢は従属 後の世代は自由であれと願い 土に還る
恋も愛も語る暇も無い 安らぎが最大の欲求だ
君が歴史という事象を構成する粒子にさえ成れないその事実ごと 君を受け容れよう
君の手を握り 君を護るただ一つの剣になりたい
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