桜の旅 DAY12 - 奈良編3日目 - なっちゃん 2022年4月14日 13:44 30年ぶりの吉野 小学生のころ『なんて素敵にジャパネスク』という漫画が大好きでした。 平安時代の貴族のお姫さまが主人公の作品で、その姫が幼少期を過ごしたのがここ吉野という設定でした。 わたしはものすごくかの地に憧れて、親にせがんで連れていってもらったのが今からちょうど30年前。 そして今年、ふと思い立って吉野の桜が観たくなり、30年ぶりの再訪を果たしたというわけです。 記憶の中の吉野は、まさにこの光景。 「これこれ、これだよわたしの中の思い出の吉野は!」 と、とてもうれしい気持ちになりました。 30年。早いような、長かったような。 子どものころ親に連れてきてもらった地に、今度は大人になってまた来られたことの感慨は、とてもとても大きかったです。 今度はいつ来ることになるのかな。 その時も、またこんなふうにうつくしい桜を観せてください。 そして、それを守ってくださっている吉野の桜守の方々に感謝を申し上げます。 長谷寺駅。こちらにお詣りするのもちょうど30年ぶりでした。 駅からお寺に向かう道にある、いい感じにうらぶれた公園(^^) 吉野山はわたしのリクエストで行ったのですが、長谷寺は母の意向で参拝したのだと思います。 写真にもあるように、長い回廊が幼いわたしの記憶にずっと残っていました。 ただ幼い記憶はあやふやで、鎌倉にある同じ名前の長谷寺さんとごっちゃになっており、 大人になって鎌倉の長谷寺さんにうかがった際に「あれ?あの回廊がない…」なんて勘違いしたこともありました。 しかし今回の再訪で、記憶の中の回廊と同じものに出会えて、とてもうれしく思いました。 30年間も記憶にとどまり続けるほどの光景。久しぶりに見てもやはり素晴らしかった。 また、今回気づいたのは長谷寺駅のよさ。 駅からすでにたくさんの桜でわたし達をたのしませてくれていたんだな…と。これは記憶の中にはないものでした。そんなあらためての発見もあり、また訪ねられてよかった。 奈良に行こうと決めていくつかガイドブックを読んでみたのですが、 そのうちの一冊の裏表紙を飾っていたのがこの又兵衛桜でした。 写真で見てもうつくしかったけど、 実物に対面するとまた違う魅力と迫力があって、とても素晴らしかった。 マイフェイバリット桜がまたひとつ増えました。 お月さまと飛行機雲と桜 石垣の上の孤高の姿。 昼間の桜や夜桜とはまた違う美しさが、夕暮れの桜にはあります。お月さまとの共演もまたよし。 いいなと思ったら応援しよう! サポートいただくことで、よりよい記事が生まれる。 その記事が、読んでくださった方の支えになり、人生をより楽しくしていく。 この場所からそんな循環を広げていけたらと思います(^ ^) チップで応援する この記事が参加している募集 #旅のフォトアルバム 48,553件 #写真 #人生 #自分 #旅行 #旅 #自分と向き合う #思い出 #生きる #空 #瞑想 #旅行記 #桜 #旅のフォトアルバム #自分にとって大切なこと #あたらしい自分へ #自分らしく生きる #自分らしさ #自分の人生 #旅日記 #太陽 #奈良 #空写真 #自分らしい生き方 #こころ #青空 #楽しく生きる #夕日 #旅とわたし #お寺 #夕暮れ #雲と空写真 #懐かしい #駅 #さくら #夕陽 #夕方 #寺 #奈良県 #旅の記録 #サクラ #本来の自分 #寺院 #旅好き #空が好き #寺社仏閣 #空の写真 #自分を見つめる #夕暮れ時 #見つめる #夕焼け空 #子どもの頃 #長谷寺 #吉野 #好きな時間 #お寺巡り #本来の自分に戻る #青い空白い雲 #寺社巡り #子どもの頃の思い出 #奈良が好き #思い出の場所 #寺社 #吉野山 #本来の自分として生きる #大切な思い出 #旅が好き #空と雲 #花とゆめ #旅記録 #駅のホーム #奈良好き #本来の自分を生きる #回廊 #桜の名所 #大切な場所 #再訪 #奈良旅 #春旅 #懐かしい場所 #なんて素敵にジャパネスク #又兵衛桜 #桜旅 #後藤又兵衛 #吉野の桜 #近鉄線 #長谷寺駅