ナラコ@家族で東京⇒長野市移住

山奥古民家でデザイン仕事。週2ペースで地域広報も。広報仕事でSNS運用、広告バナー、チ…

ナラコ@家族で東京⇒長野市移住

山奥古民家でデザイン仕事。週2ペースで地域広報も。広報仕事でSNS運用、広告バナー、チラシ、グッズ制作のデザイン。夫さん新規就農!農家の奥さんでもあったり。フリーでクラウドワークスでも活動中。大らかに暮らせる地方移住(2022/08〜)の「へ~そっか~」を書いてます。

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【ちょこっと振り返り】家事で見えた自分の集中力—フリーランスにも必要な達成感

無給の家事で得た達成感—仕事にも活かせるシンプルなコツ  昨日は家の用事で忙しく、休憩もほとんど取らずに動き回っていた。家の中のことから家の外、車で40分のスーパーに買い出しも行った。お昼ごはんのときに少しだけ一息ついたけれど、それ以外はほぼノンストップで家事に取り組み、やることリストはすべて終わらせることができた。  家事にはもちろん給料は発生しないけれど、強い達成感があった。誰かに評価されるわけではないし、報酬もない。それでも片付けるたびに目に見える成果が出てきて、頭

    • 【地方移住】半年ぶりにキャベツを食べた

       ここ最近、「地方移住して以前と変わったことはなんですか?」と聞かれることがちょくちょくあって、その時はマンションから古民家暮らしになったことや、雪の量の違いや、交通の便利さの違いとか話したけれど、圧倒的に変わったことを忘れていた。  食事、特に野菜である。家庭菜園→新規就農した我が家は基本は自分たちで作った野菜を食べて暮らしている。つくらなかったり育たなかった野菜はご近所さんからもらえる時もある。そうなるとスーパーで野菜を買うことはぐっと減る。買っても家で「食べて~」と順

      • 【地方移住】ワイルドになるとはこういうことだ、がある

         昨日の午後、午前中に夫さんがさばいた鹿の肉を更に薄切りや角切りにして小分けにして冷凍庫に詰める作業をした。我が家の冷凍庫は現在「業者さんかな?」というくらい生肉が詰め込まれている。  昨日のお昼ご飯は家族で鹿肉と野菜炒めが乗せてあるラーメンを食べ、夜は鹿のひれをトンカツならぬシカツ(鹿カツ?)に調理した。火の通りが心配なのでひとくちカツで揚げた。  まぁ食べること食べること!…5歳の長女が。ラーメンの鹿肉も嚙み切るのをがんばりながら食べ、シカツは次の日のお父さんのお弁当

        • 【地方移住】YouTubeチャンネルつくってみた

           …とはいいつつこのnoteみたいに「地方移住」をメインにした住んでいる地域と自分を写すようなVlogではない。  BGM動画チャンネルをつくってみた。まだつくりたてほやほやでチャンネル登録も1名だけ。「1名様ありがと~!!でも先細りしたらごめんなさい~」と感謝と申し訳なさがつまった登録数だ。  「自分でもつくれるのかなぁ」とYouTubeのクリエイターツールの指示に従いながら画像の作成やチェックをしていくと… あら、出来た。1時間もかかっていないんじゃないの?  不慣

        【ちょこっと振り返り】家事で見えた自分の集中力—フリーランスにも必要な達成感

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        • 【地方移住】について
          56本
        • 3歳差姉妹育児
          5本
        • 書く習慣1ヶ月チャレンジ(半年かかりました)
          30本
        • 新年書くチャレンジ2022
          10本

        記事

          【週2で広報】改めて、移住前も後も想像していなかった仕事をしている

           もう、長期的な目線での見通しや目標を意図的につけないようにしている節がある私。  移住して2年経ち、予想通り(?)なことは長野県の山奥に住み続けていることと子どもたちが元気にすくすく大きくなっていることだろうか。それ以外のことはいつでもどこでも予想の斜め上を行くことばかりだ。  春の始まりからせっせと通っている週2で広報の仕事。まず、アパレル店員だった私に観光広報の仕事のお話が来ることが予想外。Webデザインの勉強をしている、という口コミのみで採用してもらってほんと、な

          【週2で広報】改めて、移住前も後も想像していなかった仕事をしている

          【地方移住】大掃除という概念が消えていた理由とは

           長野市山奥の築年数不明の古民家に移住して8月ではや2年。「2年経った~わ~!」と記念日ぽくお祝いするわけでもなく、なんなら新規就農して初めての年で、出荷品目はきゅうりだったので7・8月は怒涛の忙しさだった。  きゅうりの収穫がピークの時は夫さんは毎朝4時ごろ起きてきゅうりを収穫しに行っていた。私は4時半~5時に起きて前日夕方に収穫したきゅうりが山積みのコンテナの前に出荷準備をしていた。  我が家のガールズにも保育園にもお願いしてお盆期間も1日だけ休んで他の日は全部登園し

          【地方移住】大掃除という概念が消えていた理由とは

          【地方移住】長野に移住して2年経ちました

           あっという間すぎて、目の前にあるものごとに目を向けるだけをしてきた2年間だった。  2年経っても未来に対しての方向性やプランは家族全員宙ぶらりん。これからどんな方向を歩いていくのか見当もつかない。それでも目の前のものごとや子供の成長っぷりに一喜一憂しながら過ごしていくことはわかっている。 とりあえず移住直後には想像もしなかったけど現在はコレ、なこと。 地域の中学校が閉校になること びっくり度★★★★★ 夫さんが農家になったこと びっくり度★★★☆☆ 夫さんが鳥獣被

          【地方移住】長野に移住して2年経ちました

          【地方移住】いつも何度でも「あと1時間余裕があったら」と感じた夏。 

           今も思ってる。「今が15時じゃなくて14時だったらあれしてこれして…。」と。この夏からこの思考に取り憑かれていると言っても過言ではない。  我が家は新規就農してこの春から農作業をして7月からきゅうりのJA出荷を始めた。きゅうりを育てて収穫するのはとても大変なのだ。私は全然知らなかった。  まず、育ってきたら朝と夕方に収穫しないといけない。育ってきたきゅうりの成長スピードはすさまじい。朝に「ちょっと小さいかな」と思ったきゅりが次の日の朝には野球のバットみたいになっている。

          【地方移住】いつも何度でも「あと1時間余裕があったら」と感じた夏。 

          あぁもう1ヶ月もnote書けていない…ものすごい勢いで7月が駆け抜いていって8月も序盤からペースを上げてて全然追いつかないそんな感じ。

          あぁもう1ヶ月もnote書けていない…ものすごい勢いで7月が駆け抜いていって8月も序盤からペースを上げてて全然追いつかないそんな感じ。

          【地方移住】1年電車に乗らない暮らしに長女がしびれを切らせる

           我が家の最寄り駅は長野駅だ。長野県の玄関口とも言われ、新幹線も通っているターミナル駅である。  ただし、我が家から駅までの道のりは長い。長野市内在住なのに車で40分かかる。まず山奥の集落を出て30分かけて長野の市街地へ出る。そこから大きい通りを通って10分。なので我が家の駅に行く頻度は低めだ。  そんな仕事も地域内、移動は全て車!な私に新しい風が吹いた。なんと今月下旬に広報仕事の東京出張が決まったのである。出張なんて社会人になって初めてなのだ。しかも新幹線に乗っていく。

          【地方移住】1年電車に乗らない暮らしに長女がしびれを切らせる

          【地方移住】5歳と2歳姉妹がいるとこんなに賑やか(騒がしい)のか

           年長さんの長女と最近おしゃべりが上手になってきた2歳の次女は、本当にずっとしゃべっている。喋らないのはテレビを見ている時と寝ている時ぐらいだ。    長女が小さいころから家事をしていても遊びたいと袖を引っ張られたり、「お茶こぼしたの」と洗い物をしていたのにいつのまにか床を拭いていることは日常茶飯事でそれは仕方がないことだと頭ではわかっていたのだけれど…  おしゃべりな姉妹から呼びつけられることが増えた最近。「ちょっとこっちきてー!」とリビングのソファで寝ている長女から呼び

          【地方移住】5歳と2歳姉妹がいるとこんなに賑やか(騒がしい)のか

          【地方移住】10年以上前に買った付箋からマインドセットした話

           週2で広報仕事に通っている。筆記用具をデスクに置くため家にあるものを選んだ時に10年以上前に買った付箋も選んで持って行った。  クリアファイルに資料を入れて「お願いします」のメモを貼る時にこの付箋を使おうとしたところ、付箋の粘着が固まってしまっていて次の付箋も一緒に外れてしまった。    粘着部分は下の付箋の紙部分がくっついて粘着はゼロ、紙はけばけばになってしまったし、その下部分もほぼ同じ状態になっていた。ということはこの付箋もう使い物にならない。小さめだから粘着部分を外

          【地方移住】10年以上前に買った付箋からマインドセットした話

          【地方移住】新米農家の私はジャガイモが食べたい

           この4月から我が家は新規就農をした。ご厚意で大きい土地を貸していただける集落の方々に見守られながら出荷したりオンラインで販売して収入を得るための野菜を今は育て中だ。  私も週2で広報の仕事と両立して農作業をしている。4月は土を耕し、5月は色々な野菜の苗を植えたり種をまいたり田植えをしたりしていた。  植えた野菜、植える予定のも含めて何種類になるだろうか。もう私には把握できないほど夫さんは色々種を蒔いて苗を植えている。  貯蔵できる野菜の代表例と言えばじゃがいもだけれど

          【地方移住】新米農家の私はジャガイモが食べたい

          【地方移住】どうやら家の片づけの時が来たようだ

           目の前の本棚はこぼれ落ちそうな雑貨、子どもたちの創作物、入りきらない本、捨てた方がすっきりしそうなカタログ。「とりあえず目の付くここに」と置かれた穴の開いた長女のズボンが3着。  カウンターには新規就農と狩猟免許も取得したことで爆発的に増えた夫さんの書類の山。  床には開けていないアマゾンで購入した段ボール。  子どもたちが触らないように設置したガードの中には薪ストーブ…だけでなく空の発泡スチロールとほこりをかぶりそうな薪を入れているボックス。  ソファには子どもた

          【地方移住】どうやら家の片づけの時が来たようだ

          【地方移住】読書をする自分を肯定する(長期的目線)

           以前にこんな記事を書いた。  正直に言うと、全然1日30分読書なんて出来なくなっている。なんならnoteを書くことも週2で習慣化出来ていたのにそれもままならない。この1年で習慣化してきたことが崩れてしまって、それに対して残念な気持ちにすらなれないくらいいつでも何か作業している自分がいる。  「読みたい」本は買ってしまっては積読になり、Amazonの欲しいものリストには小説も参考書もマンガも一緒くたになってパンパンになっている。やっぱり読書をしたいのだ。没入したい、と言っ

          【地方移住】読書をする自分を肯定する(長期的目線)

          【地方移住】新米農家の我が家、始動したときの経済事情

           約1年前、夫さんが「農業を勉強したい」と農業研修センターで研修を受け始め、夏ごろには「農業で生計を立てたい」と宣言し、冬を越してこの春から夫さんは今までの仕事に行く頻度を減らし農作業を頑張っている。  当然夏野菜が収穫できるまでは収入が減るということで… 【これまで】 ・夫さんの正社員お給料 ・私のフリーランス報酬 ・私の専門実践教育訓練給付金の残り 【4月から収穫まで】 ・夫さんのアルバイト給料(今までと同じ会社) ・私の広報仕事のお給料 ・私のフリーランス報酬  ま

          【地方移住】新米農家の我が家、始動したときの経済事情