【人生変わります】超・完璧主義脱却(入門編)
いつもお世話になっております。ナポレオン大学です。(https://twitter.com/7c7Wbb)
今回は完璧主義の全体像と対策を解説します。
まず完璧主義を辞めるべき理由をお伝えします。
(最後に対策も書いてあります)
完璧主義のデメリット
・自分に満足できない
周囲から「その程度でもう十分だよ。」と言われても、本人のハードルが高いため「もっとできることがある。」と思ってしまいます。
これは作業が遅くなることに繋がるのでやりすぎには注意が必要です。
・優柔不断(極度に)
完璧主義の人は最高最善の選択をしなくてはならないと考えるので「意思決定」が停滞してしまいます。
結果的に多くの時間を消費してします。判断に迷った結果、損をすることもあります。
恋愛を例に出します
優柔不断なことにより自らチャンスを逃してしまいました。これは僕の友人の体験談です(笑)
気持ち伝えて玉砕した方が100倍ましだったと言っていました。
実は僕も優柔不断な時期がありました。でもある方法で治すことができました。今では外出した際はメニューを見て即決できます笑
(優柔不断を完全に断ち切ったヤバい方法)
・挑戦しない
何か大きな挑戦する。その挑戦をした先の未来を見通すことは人間にはできません。つまり
「完璧な準備」は100%できないです。
しかし、完璧主義の人は完璧な準備をしない限り、行動ができないためいつまでも挑戦出来ず、時間だけが過ぎていきます。
人間が死ぬときに後悔することの1つに
「自分のやりたいことに挑戦しなかった」
死ぬ時に後悔するくらいだったら失敗した方がいいと思うんですよね僕は。
・周囲から避けられる
これは完璧主義の種類紹介のchapterで説明するのですが、完璧主義でも「他人に完璧を求める」人がいます。
そういう人は自分がしっかり仕事ができているわけでもないのに「しっかりしてよ」などのダメ出しをするのです。
裏で「自分は何もしないくせして、偉そうにするな」と陰口言われるのがオチです。
デメリットを紹介した上で一旦「完璧主義」についての定義を共有しておきましょう。
・完璧主義とは
言葉通り「完璧」でないとダメと考えること。
・3種類の完璧主義
僕自身、色々調べている中で初めて知りました。完璧主義には3種類あり、それぞれ特徴が異なります。
自分にあてはまるものがあるか、見ていきましょう。
1.自己志向型
一般的な、自分が完璧であることを求めるタイプです。
ストイックで素晴らしいですが、完璧にこなすことができないと強く自分を責めたり、落ち込みます。
2. 社会規定型
1と似ていますが決定的に違うことは「周囲から完璧であることを求められる」が故、自分は完璧でないとダメと追い込んでしまうことです。
一言でいうと「周囲からの目線を気にしている」ですね。
できないことでも「できます。」と言ってしまうタイプです。
3. 他者志向型
自分に対してではなく、他人に完璧を求めるタイプの人です。部下の失敗に過剰にキレたり、試合でミスしたスポーツ選手を叩く人はこの型に属しますね(笑)
過去の僕は1,2の併用型でした。
自分にストイックになりすぎて精神を病んだことがあります。(心療内科にも通院した)
バイト先でも出勤をお願いされると断れないタイプでした。
今思えば断って相手に嫌な顔をされるのを過剰に恐れていたのでしょう。僕自身もう改善したので、体験談を踏まえて対処法を紹介します。
その前に完璧主義にも良いところはあるので紹介します。(適度な完璧主義の場合)
完璧主義のメリット
1. 結果を出す
完璧を目指して努力をするので、他人より圧倒的な結果を出す場合も少なくありません。
責任感と向上心が高いからこそです。
2. 細部まで目が行き届く
優れた判断力があるため、仕事のプロジェクトを任せられた際も細部まで注意が行き届いており、企画などが成功しやすいです。
3. 周囲から信頼される
頑張り屋さんなことが認めれて、周囲から厚い信頼を寄せられます。
しかし「彼に任せておけば大丈夫。」と雑な扱いをしてくる人には注意しましょう
対策
・優先順位をつける
完璧主義の人は「あれもこれもやらないと、、!」と
タスクの優先順位をつけることが苦手な傾向があります。
そして全てが中途半端に終わり「自分はダメだ、もっと頑張らないと」と自分を責めてしまいます。
ここで変えるべきなのは「やり方」であり。優先順位を付けて1つ1つ完了させることで、一定の成果が見込めます。
・時間制限を設けて作業に取り組む
完璧主義の人は「まだ、修正すべき場所がある、もう少し頑張ればもっと良い成果が得られるんではないか」と作業を長引かせる傾向があります。
こういった場合他人よりも時間がかかる。
同じ仕事を短時間で完了させた人の方ができがよかった時「自分はあれだけ時間をかけたのに、、」とショックを受ける場合もあります。
そこで
作業に制限時間を設けるが有効的です。
僕の場合大学のレポートを書く時は、3時間以内で終わらせる。
最低でも次の日に持ち込まない。と決めています。
長時間していると色々修正したくなるので短期集中はオススメです。課題や仕事からも早く解放されます。そっちのほうがいいですよね?(笑)
・成功から学ぶ
成功は失敗から学ぶ。これ常識ですよねぇ?と詰められている気もしますが。待ってください。
完璧主義の人は別です。
完璧主義の人は「過去の自分の成功」から学ぶことが大事です。
完璧主義の人は極度に失敗を恐れるため、そのような人に「失敗を恐れるな!失敗から学ぶことがある!」といっても響かないです。
出来てたらとっくにやってるわ。。。(呆)くらいに感じています。
「成功体験なんてないよ。。」
大きな成功体験である必要はないんです。安心してください
このレベルでOKです。(これ自分が実行したことです笑)
これらのことを思い出すと些細なことでも「成長」していることが実感できます。
・1%の改善を狙うことの重要性
完璧主義の人は大きな成果を出すことに意識が行きがちです。しかし大きな成果は小さな成果の積み重ねです。
いきなり大きな成果を望むと、行動のハードルが上がります。
・下限値・上限値を決める
以下の画像のように1日の下限値・上限値を決めることで無理のない努力で結果を生むことができます。
参考著書
まとめ
以上、完璧主義の全体像やその対策についてお伝えしました。
完璧主義は仕事や生活にとってマイナスとなる場合もあります。しかし、自分自身を受け止め、対策を取ることでプラスに変えることができます。
また、このテーマには多くの人が関心を持っており、大変共感を得られる内容となりました。
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