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#行政
「行政(政策)×デザイン」の試みは、なぜ成功して失敗したのか (1/4)
2017年7月から2019年夏頃まで、Policy Lab. Shiga という滋賀県職員若手有志の集まりのオーガナイザーをしていた。いくつかの媒体で取り上げられ、寄稿もさせてもらったのだけど、そこでは書き切れなかったことや、なぜ提言までは成功し、その一方でなぜ公的な取組みとして実現できなかったのか、その辺の自分なりの整理を、反省をこめて書きまとめることにした。
Policy Lab. Shig
「行政(政策)×デザイン」の試みは、なぜ成功して失敗したのか (4/4)
2017年7月から2019年夏頃までオーガナイザーとして動いていた「Policy Lab. Shiga」という滋賀県職員若手有志の取組みと顛末を、あくまで個人的な動機や思いに基づいて言語化する試みの、その最終回。前回の記事はこちら。
最終回は提言の後に起きた「失敗」について記しながら、成功と失敗を経て自分なりに学んだことを書きまとめてみる。失敗の記載について決して誰かを非難する意図はないのだけど
デザインで、「本質的な問い」を見直す
こんにちは、JAPAN+Dの板垣です。
私は中小企業庁DX室にて、行政のDX(申請手続の電子化、データ利活用の促進等)を担当しています!
前のポジションでソーシャル・イノベーション(今まで解決できてこなかった社会課題を解決するビジネス)に関する政策を担当していた際に、ソーシャル・イノベーションを生み出す手法としてデザイン思考を勉強していたことに派生して、行政にもデザイン思考が導入されるべきという
行政にデザインを取り入れている6つの海外事例ーデンマークから台湾まで
皆さん、こんにちは!JAPAN+Dプロジェクトチームの水口です。
今回の記事は「海外の行政における政策デザインの取組」をテーマに、世界各国の「行政×デザイン」の様子を見ていきたいと思います。
その前に少しだけ、私の自己紹介をさせていただきます。
私とデザインとの出会いは学生の頃に通っていた教育プログラムがきっかけでした。デザインというこれまでに自分が体感したことのなかったアプローチが持つ楽し
「行政の仕事を市民が自由に覗きこんでハックする」 滋賀県庁を舞台にしたデザインスプリントをやってみた話
2021年9月、滋賀県庁を舞台に4週間のデザインスプリント「Tech Lake Sprint」を開いた話。プログラム終了後、運営チームと行った振り返りで、「公式のレポートで書けなかったことは各当事者個人のブログなどで発信しあうことで、多角的なリフレクションを試みよう」という話をして、自分はこの note で書くことにした。公式のレポートは以下ページにまとめてある。
Tech Lake Sprin
「行政(政策)×デザイン」の試みは、なぜ成功して失敗したのか (2/4)
2017年7月から2019年夏頃までオーガナイザーとして動いていた「Policy Lab. Shiga」という滋賀県職員若手有志の取組みと顛末を、あくまで個人的な動機や思いに基づいて言語化する試みの、その第2回目(本記事中の写真はすべて http://policylab.shiga.jp/ から)。
前回の記事については下記参照されたい。
Policy Lab. Shiga は業務外非公式