個別最適な学びについて考える(68)ー鹿毛雅治・奈須正裕(1997)学ぶこと・教えること―学校教育の心理学ーから
お疲れ様です.
早速,一日空けてしまいましたが,続けて勉強をしていきましょう.自分は少し体調を崩してしまいうました.
まだまだ暑い日が続きますので無理はせずに取り組んでいきましょう.
読んでみると意外に面白いみたいな本に,最近は多く出会っている気がします.
今回の本もとても読み応えがありすぎるくらいの本でした.ぜひ,何か買う本などを迷っていたら購入をおすすめします.
本日は「鹿毛雅治・奈須正裕(1997)学ぶこと・教えること―学校教育の心理学.金子書房,東京」です.では,早速読んでいきましょう!
実はここには5つの役割が書かれていました.
その一例として,1つだけ示してみました.
このほかにも,学習環境のデザイナーとしての役割などたくさんあります.1つずつ紹介してもいいですが長くなりそうなので続きは自分で購入してみてください.
読んでいて感じることは,教師はさまざまな面でコーディネートしていかなければいけないことです.そして,あくまでも学ぶのは子どもたちであり,それを支えていくことが教師ということを考えておかなければいけません.
たくさんの役割がある中で,教師も考え,個別最適に近づくための仕組み作りが必要そうです.
教師にも自律性が必要という言葉がものすごく刺さりました。
多くの可能な選択肢の中から,教師が考える必要があり,どこで誰を相手に指導するかも考えておく必要があります.
一方で授業を行なっている中で,ここは指導が必要だなと考え,意思決定をして指導する可能性も大いにあり得ます.
やはり,複雑なのですが,どういう指導をするのかと考えながら,その場の実態にも合わせて指導をしていく技術が求められると思います.
特に個別最適な学びが進められている中ではより一層でしょうか、、.
本日はここまで!また次回の記事でお会いしましょう!
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