なな

新しいことを始めてみる。 上手く書こうとせず、好きなことを徒然に

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新しいことを始めてみる。 上手く書こうとせず、好きなことを徒然に

最近の記事

「あれだけやった」という自信

英語を一日1時間〜2時間、5ヶ月やってた時期があった。 いまは一日20分とだいぶ少なくなってしまった。 しかしそんな変遷を経てわかったのは、 「あれだけやった」からくる自信だった。 海外の人に話しかけられる ↓ あれだけ英語毎日勉強したんだ ↓ 英文法めっちゃくちゃでも、なんとか伝えようと頑張った。 という経験を2回した。 逆に今は 「あのときより勉強してないから」と尻込みする自分がいた。 この発見は大きかった。 こんなにも自分のスタートラインが違うのだと感じ

    • 勝負師にはなりきれない私が普及を考える

      このnoteは「②観る将歴2年の女が指す将を始めてみたら泣きながら帰った件 https://note.com/renimatu/n/n98b29ccc8f96  こちらのnoteを拝読して書きたいと思って書いたnoteです。 自分はねこまど将棋教室という将棋を普及する会社に属し、2022年には普及指導員の資格を取った人間であるため、たぶん「将棋ガチ勢」と思われているのかと思います。 そんな私は、自分で言ってはあれですが、勝ち負けを気にしすぎたり、自分へベクトルが向きやすいこ

      • カフェイン断ちをしてみた。~体験記~

        カフェイン断ちとは。 カフェイン断ちとは、あらゆるカフェインを取るのをやめてみる行為のこと。カフェインときくと珈琲を思い浮かべやすいですが、身近にいろんなものに入っていることを、私自身がカフェイン断ちをしてみて気づきました。 こんなページを見つけました。(国立精神・神経医療研究センターの「カフェインと睡眠」) チョコレートやココアなどにもカフェインが含まれているため、飲めるものとしたら「麦茶」「水」。 また「デカフェ」や「カフェインレス」にも多くないもののカフェインが

        • なぜ将棋を指しているのか?

          今日、ずっと指導してくださってる先生に言われた。 「将棋が雑ですね。」 いやー、非常に衝撃的だったので 備忘録として書いて残しておこうと思った。 自分では雑に指しているつもりは無かった。 でも、「読みが浅い」とのこと。 私からしたら、限られた時間の中である程度決断をしないといけないと思っていたので、 ずっとのんびり読んでいたって意味がないって思っていた。 しかし、どうやら読みの放棄に繋がっていたらしい。 色んな手がすぐ見えるように次の一手をやったり、 寄せの手が

          緩める

          とあるきっかけで歌を歌うことが増えた。 自分の歌を録音して友人に届ける。 すると友人が自身のYouTubeラジオで流してくれるのだ。 素人の私の歌なのに、喜んでくれる。 それが嬉しくて仕方ない。 しかし私の性格の短所の部分が顔を出す。 「上手く、もっと上手く歌わねば」 〜〜しなければ完璧主義が顔を出す。 それは一気に義務感に襲われる瞬間。 そして、楽しくなくなる瞬間でもある。 しかも悪いことに、プロの歌手と比較してしまって、どうしようも無いところで落ち込む

          私は自分を凄い人間だと思いたかった

          私は出来る人間だと思いたかった。 すごい人間だと思いたかった。 でも同時に「自分はダメな人間なんだ」とずっと思っていた。 今でもよく覚えているのは、小学2年生の時にスラムダンクにハマった。 しかし主人公桜木花道の名セリフの「天才ですから」という言葉に、小学2年生の私は「なんて恥ずかしい言葉を言えるんだろう」と思っていた。 素人なのに。 バカにされてるのに、なんであんなこと言えるんだろう。 そう思った私は 「恥ずかしいことは言ってはいけない」 「バカにされるような

          私は自分を凄い人間だと思いたかった

          対局中の「慌てる」心理について

          先日子ども教室に来た子。 指し手はしっかりしてる所もあるのに、 駒がぶつかったり、王手をかけられたりすると、途端慌ててしまった。 「落ち着いて考えてごらん?」と話をした。 が、ふと我に返る。 「ん?自分のことか?」と(笑) 「慌てる」という心理について考える その子は『わかってるもん!』と言った。 そうか、わかってるのか。 でも、慌ててしまう。 その気持ち、とーーーーってもわかる! そう思った時には終わりの時間だった。(もっとお話したかった) しかしなんで慌

          対局中の「慌てる」心理について

          4歳からのどうぶつしょうぎ

          備忘録として。 4歳くらいの年齢のお子さんとどうぶつ将棋をするとき。 大事なことは「相手の王さまをとったら勝ち!」ということ。 そしてさらには、この「王様をとったら勝ち」という言葉にも配慮が必要で、「とる」という言葉には、「自分の仲間の駒で」という注釈が必要です。 ただ「とる」という指示を出すと、「手で取る」ということも含まれてきます。 なるほどなとw よって自分の駒を使って、相手の駒を「とる」がわからないと成り立たないので、まずは「相手の駒」と「自分の駒」を区別

          4歳からのどうぶつしょうぎ

          将棋を続ける方法

          将棋を趣味にするというのはステキなこと。 しかし運が全くない、実力が顕著にでるものであり、『楽しむ』ということがなかなか難しい、そう「私は」思っている。 将棋というゲームは勝ち負けが必ずある。 運の要素が全くない(実力主義)。 自分から「負けました」と言って投了の意志を示さなければならない。 やったらやっただけ伸びるが、目に見えて伸びる実感がない。 しかもやり方に合う合わないがあるので、それを見つけるのもの一苦労。 さらには相手がいることなので思い通りにいかず 結果がついて

          将棋を続ける方法

          じぶんらしくいること

          「将棋の教室の先生をやっている」というと驚かれる。 確かにそうか、身近にいないもんな・・・。 しかし、「教える」ということに関してはいろいろな分野があり、私も過去には学校の教師や学生時代は家庭教師もやったことがあったので、「教える」という仕事についている方は多いと思う。 将棋の先生については、1対1の個人レッスンと、5名くらいの集団レッスンを両方やらせてもらっている。 個人と集団ではまったく関わり方が違うと私自身は思っているので、両方させていただけるというのはとても勉強に

          じぶんらしくいること

          落ち込んで悲しいきもちになったときは

          はい。ななこです。 将棋が勝てなくて落ち込んでおります。 そんなとき友人がありがたいメッセージをもらったので、忘れないように書こうとおもいました。 「変化しているときにバランスを崩すことはよくある。」 「そういうときにこそ腐らず前を向いて取り組めるひとほど伸びる。」 自分の実戦棋譜から「序盤で龍を作られて、あれだけ指せたのはだいぶ力がついている。」 そのとき、自分のメンタルの状況をみたとき、 ・できていないことばかり目につく ・周りのできていることが目につく(

          落ち込んで悲しいきもちになったときは

          将棋の講師として自分の立場に恥じぬよう

          いま、藤井聡太七段がタイトルを取るか取らないか世間の話題を攫っています。 これは本当に嬉しいことです。 どうしてかというと、将棋を知らない方の目にも「将棋」という言葉に触れてもらえるから。 藤井聡太四段時代、29連勝で話題になりましたが、そのときと同じような世間の関心があるように思います。 そんなときだからこそ、将棋の講師をやらせていただいてる身として、さらに気を引き締めなければと思うわけです。 将棋だけでなく、なんでも最初の出会いが大切。 最初は嫌なやつだと思っ

          将棋の講師として自分の立場に恥じぬよう

          駒落ちの効能~私と駒落ちの出会い~

          わたしが将棋を始めたのは2016年の9月です。 そこからどんな風に将棋と付き合ってきたかという流れを書いてみたいと思います。 ルールを覚えたのは、ご存知の方もいらっしゃいますが、ねこまど将棋教室で開催されていた瀬川晶司先生の「初心者講座」でした。 そこで駒の動き方を教えていただき、何回かやった講座の最後に駒落ち(10枚落)を指していただきました。 これが将棋人生で初めての駒落ちですが、 確か2回目の10枚落で打ち歩詰めをやったんですよ私(笑) (瀬川先生ご本人からは

          駒落ちの効能~私と駒落ちの出会い~

          なんとなく符号と仲良くなってきた?

          完璧主義な性格が災ってか、 実は将棋の中継って楽しめない所がありました。 将棋の楽しみ方というのは色んな楽しみ方があります。 将棋を指さなくても、プロ棋士、トーク、文化、食事、服装、盤駒などなど、本当に色々なところに沼があるため楽しみやすいことがとても嬉しい。 しかしわたしはどちらかというと観るのも好きだが時間が無く、指すことを観ることより少しだけ多くやっているタイプ。 そして、話が戻るのですが棋譜中継の話。 解説があるわけですが、 どうもあの長めの変化を読むのが苦

          なんとなく符号と仲良くなってきた?

          プロ棋士の聞き手をさせていただきまして候

          人生でこんな仕事をするひともめったにいないであろう体験。 将棋のプロ棋士の聞き手をやるというものです。 最初弊社ねこまどの社長北尾先生から打診があったときは、全力で断りました。 なぜならプロ棋士の聞き手なんてやったことないですし、 ZOOMを使った聞き手なんてものもやったことがないですし、 私の人生において未知の世界すぎたからです。 ただ、 「少しうごくうさまるみたいでいいから」と言われたときに、 『あ、あいつあんまり動かないからいいか』と思ってしまってw そこ

          プロ棋士の聞き手をさせていただきまして候

          勝てない時の過ごし方(私の場合)

          実戦が嫌いと何度もこのnoteで書いているので、 もうその話はええってとなるのを覚悟しつつ、 しかし私の中でふと閃いたので、書きたいと思いました。 実は今日、面白いことが起きたのです。 それは、 5手詰めハンドブックⅡで解けない問題がずっと続いたとき。 今までのわたしなら 「なんでこんな問題も解けないんだろう。ダメだなぁ」と心が折れてたんですけど、 今日はそんなことがなかったんですよね。 むしろ 「この問題の詰み筋、知らないんだなぁ。 ということは、これが身についたら

          勝てない時の過ごし方(私の場合)