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Vol.382 息子(6歳)の愛読書

息子(6歳)はシンボリックな形が好きだ。

例えばロゴマーク。
企業やブランドのロゴマークを指差しては「これ何のマーク?これ何のマーク?」と聞いてくる(たまに他人が来ている服を指差して聞くのは止めて欲しい😅)

さてそんな息子が最近ハマっている本がある。
その本とは

 『わかる身につく交通教本』

免許更新の際に渡されるアレである。
この本を熱心に読む人って他にいるだろうか? 甚だ疑問だが息子はここ1ヶ月くらい飽きもせず毎日毎日じっくり眺めている。

興味の対象は道路標識。

車に乗っている際、『合流交通あり』の標識に興味を持ったのが始まりであった。それからありとあらゆる標識を指差し聞いてくる。
これ何の意味?これ何の意味? 
・・・運転中に聞かれても困るw  
   そして母も知らんw
免許を取った際に覚えたはずだがほとんど忘れた。日常的に見る標識なんて『一時停止』『車両進入禁止』くらいのもんである。

息子が一番最初に興味を持った『合流交通あり』。
家の近くに国道との合流地点があることから度々目にしており、〝これは何だろう?〟と気になっていたようだ。


そこで私はハタと閃いた。
そうだ、更新の時に貰ったアレがある!
捨てないで良かった!
早速棚から引っ張り出し与えたところ見事クリーンヒット。
交通教本を熟読する6歳児が爆誕した訳である。

今や私より詳しい。
1つ1つ聞かれる度に意味も噛み砕いて教えてあげたら全て覚えた。
最近では運転していると「ママ、路面に凸凹ありだよ気を付けて!」「学校があるから子供轢かないでね!」などと注意してくれる😅 動体視力もすげぇ。


先日新潟へ行った際は『動物が飛び出すおそれあり』『落石のおそれあり』などを見つけ大興奮していた。

もしかしたら今後、〝日本全国珍しい道路標識を探す旅〟などに出かけたら喜ぶのではないかと思っている。



【後日談】
こんな記事を書いたばかりだがここ数日、息子の興味はあるモノに移りつつある。それは国旗だ。運動会で園庭に飾る国旗を1人1つ作った事からその造形に魅せられたらしい。

メルカリでこの本を見つけて買い与えたところ夢中に。
早くも世界中の国旗を覚えつつある。  

子供の興味って本当にわからない。
気まぐれでもあるけれどその時その時の「好き」を全力で応援してあげたいと思う。



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