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My Routine.〜暮らしを整える習慣〜
はじめに
この本は、私が暮らしを整えるために続けてきた習慣をまとめた1冊になります。
長いものだと5年以上、短いものでも1年以上は続いている習慣になります。
そろそろ誰かのお役に立てるだけの文章が書けるかなと思い、本書を執筆することにしました。
よき暮らしは、よき習慣から始まる
暮らしを整える中で、そう考えるようになりました。
本書で紹介している習慣を続けてきたことで、暮らしがよりよく、心地いいものになった実感があります。
暮らしを整えて、日々を心地よく過ごしたいと思っている方の参考になると嬉しいです。
***
自己紹介が申し遅れました。なぎっこと申します。
普段は会社員をしています。週5日働いて、2日休んで、年に3回ほどの長期休暇を楽しみに過ごす。どこにでもいる平凡な一般人です。
あえて肩書きを名乗るなら、「エッセイスト」とさせてください(自称ですが)。
いつもはnoteで文章を書いています。私にとって、noteを書くことは、呼吸をするようなものであり、私の生活、いや、人生において欠かせないものになりつつあります。
暮らしを整えるようになったのも、noteを書く中で、自分自身と向き合い続けたからだと思っています。この「書く習慣」についても、本書で紹介しています。
暮らしを整える習慣について書かれた本は、すでに著名な方々が出版されているかと思います。私自身、暮らしを整える上で、参考にさせていただいた本がたくさんあります。
そんな中、私が本を書く強みは、「圧倒的な凡人であること」だと思っています。
この本を読んでくださっている方も、私のような平凡な暮らしをされている方がほとんどなんじゃないかと思っています。
平凡な生活を送る私が、暮らしを整えるためにやったこと、やってみて感じたこと、どのように暮らしに変化があったのか。
それらを本書では紹介しています。一般人目線での、暮らしを整える習慣をお伝えできたらと思っております。
暮らしを整えるために私が続けてきたことが、すこしでも誰かの暮らしのお役に立てたらいいなという気持ちで、本書を創りました。
気になるところから読んでいただけたらと思います。
よろしくお願いします。
1、書く習慣
「はじめに」でもお伝えしたとおり、書く習慣は、私の生活、人生において、必要不可欠なものになっています。
暮らしを整えて、日々を心地よく過ごしたいと考えるようになったのも、こうして本を出版するようになったのも、書き続けた先に辿り着いたものです。
書くことで思考が変わる。
思考が変わると行動が変わる。
行動が変わると暮らしが変わる。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、それだけ書く習慣には大きな影響力があると感じています。
振り返ってみれば、学生時代から日記を書くことが好きでした。といっても、国語が得意とか、大学は文学部出身というわけでは全くありません!
だから、「自分には文才がないから…」とか、「文章なんてうまく書けないし…」という理由で書くことを諦めるのは、もったいないと思います。
ただ、書くことで、自分の頭の中が整理されたり、自分のことを今までよりも理解できたり、自分が考えていることを言語化することが心地よく楽しい。だから、続けているし、続いています。
うまい下手よりも、自分が好きかどうか、やっていて楽しいかどうかの方が大事だと思います。
そんな私が書く習慣で続けていることを紹介します。
・note
社会人になってから、noteというプラットフォームを知りました。ブログのようなもので、色々な人が文章・画像・イラストなどで、創作活動をしています。
日記を書くことが好きだったこともあり、日記感覚でnoteを始めました。当初は、まさかこんなに続くなんて、ましてや、自分がこうして本を執筆するなんて想像もしていませんでした。
継続して書くようになったのは2022年からです。かれこれ3年以上、ほぼ毎日noteを書いています。この「ほぼ」というのが大事だと思っています。
というのも、「毎日noteを書こう!」と意気込んでnoteを書いていた時期がありました。
最初は楽しく続けていたのですが、2ヶ月ぐらいすると、「書きたい」から「書かなければいけない」という気持ちで書くようになっていました。そうなると、続けることが億劫になってきます。
結果的に、3ヶ月いかないぐらいで、毎日noteはやめてしまいました。
そんな過去の経験から、”ほぼ”毎日noteを書くスタイルにしました。
毎日書いてもいいし、書かなくてもいい。
このスタイルにしてから、楽しくnoteを書き続けることができています。
だから、3年以上も続けられているし、これからも書き続けていくだろうな思います。毎日書かなくていいにもかかわらず、1ヶ月のうち25日ぐらいは書いています。
「やらなければいけない」と思うと書けなくなるけど、書いてもいいし書かなくていい、細く長く続ける気持ちでいると、無理なくほぼ毎日書いてるんですよね。
そうやって、無理なく楽しく続けていると、だんだんと読んでくださる人も増えてきて、それも書く楽しさの1つになっています。
書き手の気持ちは、読み手にも伝わるのか、「毎日noteを書く!」と意気込んで書いていた頃は、読んでくださる人はあまり増えませんでした。
ですが、力を抜いて「まずは自分が楽しく続けられる範囲で書こう」と思ってnoteを書き続けていると、私が書く文章をスキだと言ってくれる人が増えていきました。
だから、noteにしても、今執筆している本にしても、「まずは自分自身が楽しむ」「自分が読んで楽しいと思う作品を創ろう」という気持ちを大切にしています。
<noteの効果>
・頭の中にあるものを言語化するのは心地いい
・言語化することで自分を理解でき、好きなことややりたいことが見つかる
・書き続けることは、自分が想像もしていなかった場所に連れて行ってくれる
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