- 運営しているクリエイター
2024年6月の記事一覧
ヨーロッパ新卒就職|文系ならやるべきこと
こんにちは、Slothです。
今回は大学の専門がプログラミングなどの「手に職」系の専攻じゃない人で、
どのように海外で就職したかのお話をしようかと思います。
主に、大学学部生時代からの心がけるべき点を記載します。
専攻から就職の話をしようと思ったきっかけ他の方の茨の道感溢れる海外就活記事を読んでいた際に、
特別なスキルを身につけていない限り海外就職は難しいという内容を見つけました。特別なスキルと
理論的進化:"Will, Must, Can"からプロティアンキャリアへ
"Will, Must, Can"の概要
"Will, Must, Can"は、個人のキャリア選択と開発を理解するためのフレームワークです。このモデルは以下の3つの要素で構成されています:
Will(意欲): 個人が何をしたいか、どのような仕事に情熱を持っているかを示します。これには個人の目標や夢、モチベーションが含まれます。
Must(義務): 社会や組織から期待されること、すなわち個人が
プロティアンキャリア理論に近い10の理論とは
プロティアンキャリア理論に近い理論を10つ挙げ、それぞれの説明をします。
キャリアアンカー理論(エドガー・シャイン):
説明: キャリアアンカー理論は、個人がキャリアを選択する際に最も重要視する価値観や動機(アンカー)を特定します。プロティアンキャリアと同様に、自己理解と自己決定を重視します。
自己決定理論(デシとライアン):
説明: この理論は、内的動機づけと外的動機づけのバランスが個人
「MBTI診断」の不足要素をプロティアンキャリア理論から説明しよう
心理テスト「MBTI」が若者世代に流行っている。こちら2024.6.8日経記事
自己診断なので「当たっている気がする」のは当たり前だ。自分で答えた自己イメージを、より豊富な情報量により、再説明しているわけだから。
若者ほど人気が高いのは、「人物像を説明するための知識・情報の量」が少ないから、と僕は理解している。MBTIの人物像説明を通じて、人を表現するための語彙の学習ができる。それ自体は良いこ
プロティアンキャリア論に至るまでの理論的系譜
はじめにキャリア論の理論的系譜は、時代とともに多様な視点やアプローチが登場し、発展してきました。プロティアンキャリア論に至るまでの主要なキャリア理論とその発展の流れを詳細に探ることで、現代のキャリア論の基盤を理解することができます。以下では、各理論の概要とその貢献について詳述し、最後にプロティアンキャリア論について説明します。
1. 初期のキャリア論1.1. フランク・パーソンズの「職業適性理論