田中研之輔 専門:キャリア開発 【大学教授・UCBerkeley元客員研究員 著書35冊】
専門:キャリア論 博士号: 社会学 UCBerkeley元客員研究員/日本学術振興会特別研究員SPD:東京大学/著書35冊/社外顧問36社歴任/一橋・慶應・早稲田元兼任/日経ビジネス・日経U22・他多数連載/新作『ビジトレ』書籍→ http://ur0.work/JYXz
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心理的成功における自己指向と価値志向: 仕事におけるプロティアンキャリア(田中研之輔 監修全文翻訳 2024)
出典:Annual Review of Organizational Psychology and Organizational Behavior ical Success Douglas T. (Tim) Hall,1,∗ Jeffrey Yip,2,∗ and Kathryn Doiron2 Annual Review of Organizational Psychology and Organizational Behavior 心理的成功における自己指向と価値志向
¥1,000
暫定邦訳です。 プロティアンキャリアの最前線へ Protean Careers at Work: Self-Direction and Values Orientation in Psychological SuccessApril 2018
はじめに変化はキャリアや組織生活において常に存在するものの一つです。ピーター・ドラッカー(1973年)は、「未来について我々が知っている唯一のことは、それが異なるものであるということだ」(p.44)と述べています。世界中で、テクノロジーとグローバリゼーションによって加速された急速な変化のペースが、「ギグエコノミー」と呼ばれる現象を生み出しました。これは、より頻繁なキャリアの転換と仮想的・臨時的な仕事によって特徴づけられます(Barley et al. 2017)。伝統的な雇用