ななこどここここひとりごと

26歳フリーター女です。日本舞踊をルーツに持ち自分で振付して「踊ってみた」をYouTu…

ななこどここここひとりごと

26歳フリーター女です。日本舞踊をルーツに持ち自分で振付して「踊ってみた」をYouTubeで投稿しています。他にもいろいろと。夢は親しみやすいダンサーになること!そんな私の日常を綴るただの ひとりごと です。

最近の記事

親元を離れた時のこと

 最近、バイト先の大学生がディズニープラスのアカウントを共有してくれた。  何か観ようとディズニー映画の欄をスクロールしていると「トイストーリー」が目に留まった。  昔観たような気がするけどあんまり覚えてないな〜  そこまで長くなかったので観てみることにした。トイストーリー1、2と続けて観ての感想は、普通におもしろいだった。だがトイストーリー3を観て、一変した。心が揺さぶられたからだ。  トイストーリー3は、おもちゃのウッディたちの持ち主であるアンディが大学生になり引越

    • 机の上はペンとノート

       机の上はペンとノート。  好きな曲も映画もアニメもいつも私を彩っている世界を全て大事に閉まって、ただ座布団の上あぐらをかく。心が話してくれるまで頭に浮かんだ言葉をノートに書く、書く、書く。  「そっか、そんな風に感じてたんだ…」  自分を優しく認めてあげる時間。どんな自分の想いも否定せずに書き出して受け入れる。  私にとってその時間はかけがえのない大切なもの。私と手を繋ぐ時間、みたいな。  今日はやっと、まとまった時間ができたので、そんなひと時を過ごせました。  昨

      • 心のゴミ箱

         今日は姉をゴミ箱にした。  心のゴミ箱。  胸糞悪いことがあって涙が出そうでたまらなかった。「裏表がある」「自分勝手で人のことをあまり考えられない」そういう人が私は苦手だな。今日はそんなことの積み重ねで疲れ果てて、姉に話を聞いてもらった。  問題が起こるけど、結局は自分に何か降りかかっている意味のあることだと思うから、あ〜苦しいな〜これはなんで起きてるのかな?そんな心の余裕を持って事実と向き合っていきたい。のだけれど…最初からできるほど私はまだ成熟していない。だから頭の

        • 心地よい疲れ

           心地よい疲れってものがある。疲れたなぁ…と感じるけれど気分は下がらなくて、充足感があって満たされているのに動けない。これが心地よい疲れなのかもしれない。  今日は朝から渋谷に出かけた。母の友達が昨日から遊びに来ていたので、そこに合流して明治神宮に行った。参拝してからランチを食べてさよならしてきた。いつも笑顔で優しくて温かい人達。何より、年齢不詳すぎる、美しい。私もそんな風に歳を重ねていきたいと思えてとても有意義な時間だった。  帰りは電車に揺られながら爆睡してしまった。

          月に一度のアレ

           女の子はある時から必然的に付き合うことになる月一回のアレ。  今週来そうな予感と共に少し気分が落ちるし、なぜか腹が減る。アレが好きな人とか待ち望んでいる人はきっといないよね。昨日はマクドナルド、今日は肉まんを食べた。今夜はモツ鍋が待っている。後輩がどうしてもモツが食べたくなったらしくて、お店を予約してあげる優しい私(笑)おかげで楽しみが一つできたよぉ。ありがとう!  せっかくの休日だし、気分を上げるために朝からカフェに行った。ココアが飲みたかったけれど300円も値段が違か

          B型でENFP

           夜、退勤後に駅前を歩いていたら居酒屋から社会人5人くらいのグループが出てきた。距離は少し遠かったのだが、酔っているからか声が大きくてこちらまで丸聞こえだった。 「B型の女に悪いやつはいねぇ」  真っ赤な顔をしてふらふらした女性がそう言った。果たして彼女は何型なのだろう。  ちなみに私はB型。友達や知り合った人にはよくO型に間違えられる。  でも、最近は「何型ですか?」という質問をされない気がするし、しなくなったように思う。血液型で性格診断をすることが一昔前という感じだ

          かぼちゃの魔法

           今日はアルバイト先でかぼちゃを捌いた。大きなまんまるのあの子に包丁を入れて8等分にする作業はなかなか骨が折れる。  中身を取り除いた後にどうしたって残る皮。もったいないね〜と言いながらいつもは捨ててしまうそれを救いたいと思い、ちょっとずつ食べる。その時一人の大学生が「クッキングしたい」と言い出した。その子はいつもは寡黙な女の子。今日はわくわくニコニコしていて、とっても可愛かった。いつも可愛いのだけれど。  小麦粉とベーキングパウダー、卵、牛乳、塩胡椒、そこに冷凍野菜とかぼち

          “別れ”はいつまでも苦手

           昨日は念願の焼肉を食べた。  おいしかったなぁ。ビールで肉の脂を流し込む時間。酒飲みの幸せだけどよく考えると変だよね。わざわざ油食べまくってそれを流し込むためにもっと強い苦いビールを飲む。相殺してる。変だけど最高!ありがとうね、お兄ちゃん。    今日はアルバイト先の社員さん最後の出勤日。約三ヶ月間お世話になった人。  お別れは寂しいけれどまだ実感があまりない。これからは飲み友になるだろうから会えないわけではないと思いつつ。「別れ」というものに対して私は何歳になっても実

          “別れ”はいつまでも苦手

          “好き”と秘密を共有する「映画 きみの色」感想

           今日はお休みなので映画を観てきた。  「映画けいおん!」や「聲の形」を手掛けた山田尚子監督の最新作「きみの色」。映画館で予告を観た時からずっと観に行きたかったアニメーション映画。  結論、何か劇的な変化や凄いことが起きたわけでもないのに、ずっと泣きそうな気持ちになっていた。私の人生に大切な映画がまた一つ増えました。 全体を通して  「自分の感覚を大切にすること」  小さな、些細な、繊細な、微妙な…そんなきらきらを掬い上げてくれる美しい映画だった。嫌な描写が排除された優し

          “好き”と秘密を共有する「映画 きみの色」感想

          アルバイトハシゴデイ

          疲れて帰宅。掛け持ちくらい気楽に働ける方が私には合ってるのかもなぁ〜と、まだ2週目だけど思った。シフトの組み方が自分的に神がかっていて素晴らしい。やはり頑張っているとうまく回っていくんだなと実態のない何かを信じ始めている(?) 明日はやっと家で焼肉の日。兄がくれたお肉を堪能できる。楽しみだな。今朝忘れずに、冷凍室から冷蔵へ移動させた。偉い。 もつ鍋とおでんを食べに行く予定の今週は楽しみなことばっかり。振り付けも編集も順調。こういう時こそ周りの人に感謝だね。良心に従って

          カメラ欲しい、ケバブ食べる

           駅からアルバイト先まで歩いていると、今日はいろいろなキッチンカーが並んでいて静けさと共に期待に胸躍るようなそんな空気が漂っていた。  今日は「お祭り」なんだとその空気を存分に吸ってから思い出す。  祭りの影響かいつもよりお店が混み合っていて、バタバタと作業しているとすぐに休憩時間がやってきた。  お店を出ていつもの休憩室をキャンセルして、屋台やフリーマーケットが立ち並ぶ通りをゆっくりと歩いた。なんだか良い匂いがして、そちらへと足早に向かう。そこには「ケバブ屋さん」があっ

          カメラ欲しい、ケバブ食べる

          中学からの友達

           今日は中学の頃からの友達とランチ会。仲良し四人で集まった。私の誕生日を祝ってくれたんだ(涙)誕生日が終わってもこういうことがあると、まだ私の特別な日は続いているのかと錯覚して嬉しい。ありがとね。こういう時に私は本当に周りの人達に恵まれているな〜とピンと背筋が伸びるんです。私にとって、とても大切な時間。  病んでいた時は人といるとエネルギーがいるから一人でいたいと思っていた。でも今は、友達といる時間はいろいろな世界を知れるし、何よりも言葉のキャッチボールが楽しくて、大好きな

          気まずいの、私だけ?

           今日は日差しが心地よくて空気が温かかった。冬が上手に隠れんぼしてる感じ。  12時40分。外の空気を吸ってから一度玄関へ戻り、着ていた紺色のパーカーを脱ぎ捨てた。今日も今日とてバイト先へ向かう。  ふと空を見上げると快晴だった。潔く青一色。いつもそこにあるのが普通に思えていたわたあめみたいな白いふわふわした雲が、一つもない。 「公園行きたいなぁ」空を見上げながら呟いて周りを確認する。誰も聞いていないみたい。  バイト前に空を見上げて何かを感じるほど心に余裕があることがな

          日常の中の非日常

           日々忙しい。  今日はアルバイトが15時上がりで次のバイト先へと向かう予定だったが、シフト提出をミスしていたらしく出勤ではなかった。この時点で私のスケジュールから15時以降の予定が消えた。  アルバイトでお金を稼ぐ日からやりたいことを存分にできる日に急変する。いつもの金曜日がいつもとは違う日になったからか特別感があって、毎日見ているはずの風景の色が違って見えた。胸躍る。  持ってきてしまったお弁当を「あたしンち」を観ながら外のベンチで食べて、さっさと片付ける。これから働

          欲張りでも女々しくても。

           昨日、冷凍便の荷物が二つ自宅に届いた。  お兄ちゃんと北海道に住む親友から。  親友からの箱の中身は「マカプレッソ」だった。可愛らしい見た目のマカロン。いろいろな味があって目で見ても楽しくて、食べると甘くておいしかった。嬉しいなぁ。  誕生日のお祝いメッセージと共に。  大好き。ありがとね。  お兄ちゃんからは和牛。来週の水曜日に焼肉をすると決めて、今は冷凍室で静かにすやすや眠っている。火曜の朝に冷蔵庫へ移動させて、水曜日においしく食べるんだ。そのくらい解凍に時間がか

          欲張りでも女々しくても。

          脚立より思い出を大切にしたかった。

           トイレの電球が切れた。  ここに住んで三年目。初めての出来事でどうすればいいのか一緒に住んでいる姉と共におろおろする。  とりあえずトイレの便座の上に立ってみる姉。手を伸ばすと最下の部分に手が届く。  「あれ?この後どうすればいいんだ?」  無計画すぎる私たち。  ネットで調べると、脚立に乗った方がいいと書いてあった。  脚立…  ないんだよなぁ。  いつも脚立の代わりにしている姉のガラガラが付いた動く椅子をトイレに持って行く、姉の部屋のドアを抜ける時に気がつく。

          脚立より思い出を大切にしたかった。