【短歌日記】無力な年明け
日常に組み込まれてる元日もただ雪のように終わればいいのに
チャンネルを何度変えても分からない傷の大きさ希望のカケラ
チョコレートボックス食べる気分だわ鍋に山盛りあつあつおでん
ポロポロとこぼれていったパン屑に胸を痛めて笑われてもいい
鬱憤のお裾分けなら要りません配れるほどに量産ですね
耳の中垂れてく涙そのままに絶望の匂い確かめている
子の脚につま先あてて眠る夜は可笑しくもあり救いでもあり
もう私サンドバッグにならないと決めているから悪い大人だ
絶え間なく波紋を作る水面のかわいい叫び健気な叫び
きざみネギfeat.King Gnuテンポ合わせて咀嚼弾ませ