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ネガティブエンジン稼働中

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稼働27年のネガティブエンジンから生み出される、自虐と厭世を含むエッセイ集です。 人生拗らせた人間が吐き出す言葉を覗くことが出来ます。 ネガティブエンジンは1万1000回転まで…
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#毎日note

超絶突き刺さったことば

口喧嘩は強い方だった。
腕っぷしが強くない私に母親は「手は出すな、言い負かせ」と言われ育てられたことが影響している。

そのおかげで舌鋒鋭いキャラとして学生時代を過ごした。
鋭さで言うと「中学>高校>大学」なりどんどんそのジャックナイフのような鋭利さは失われていった。
それは大人となったと言えば聞こえが良いが、日和見主義になってしまったと言ったほうがしっくりとくる。

そんな私だが言われた言葉は突

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人生の調子がいいと筆が鈍る

ネガティブエンジンを積んでいる。
noteを始めたきっかけも前向きなものでは無かったし、書いているネタもそこまで前向きな話は無かった。
私の文筆の意欲はネガティブエンジンが動かないと湧いてこないのだと思う。

マイナスの気持ちで、捻くれて、自嘲気味に…そんな気配が自身の中にあると書きたい事が浮かぶ。家に帰った後、バーっとPCに文を打つ事ができる。

ネガティブエンジンが停止していた土曜と日曜ここ最

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すがりたい人向けコンテンツにすがってみた

そう。占い。
私は今まで占いをそう呼んでいた。

こういうものが必要な人はいるのだろうな、と理解はしていたが自分は一切信じていなかった。

雑誌やネット記事にある占いを読んでも、ふーん程度で次の日には内容を忘れている。
星座にしろ、血液型にしろ、誕生月にしろ書いてあることがその属性の人全部に当てはまったらどうするんだ、と心配になることもある。

実際私の家族は3人も血液型、誕生月、星座が同じ人間が

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10年前の憧れについて

10年前、17歳だった。
当時の私は27歳の人間をとてもスゴい人間だと思っていた。

大人だから、何でもこなせる。
大人だから、辛いことも耐えられる。
大人だから、幸せになれる。

などなど…。過大な大人への期待があった。
稼ぎもなく、社会に守られる立場であった学生と言う身分は社会に出て自分の稼ぎで生活をする「大人」に過剰な憧れを持っていたのだ。

そういった大人は人生をうまく舵取りをしていて、充

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要らないことに気を遣う

人と旅行に行った時や遊ぶ時、やたらと気を遣ってしまう。
そのため、そう行ったイベントのあとはやたらと疲れてしまう。大学のよく知った仲の人との遊びであれば問題ないのだが、会社の人とか知り合って日が浅い人だととても疲れる。

決して楽しくない訳ではない。
周りが楽しそうにしているか?とか自分の言動で空気が壊れないか?とかを考えてしまうと心労が積み重なる。
恐らく周りはそんなこと気にしていない。純粋に楽

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私のサービスレベルを下げたい話

日本人的な考え日本はあらゆるもののサービスレベルが高い。
電車は時間通りくるし、コンビニは24時間やってるし、宅配便も時間指定があるし、いきなりステーキは出てくるし…。

日本のこういった細やかな(悪く言えば神経質な)サービスは本当にスゴいと思う。
神経質で日和見な国民性とあらゆる忖度があってここまでのサービスレベルが築かれたのだと思う。

しかし一度作り上げたサービスレベルを下げるのはとても難し

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ありがとうと言いたい人の話

僕に彼女はいない今年誕生日がくると28歳になる。大学の同期や会社の同期も結婚をし始める時期だ。かく言う私は彼女に振られたりしていて、現在結婚の目処は立っていない。
彼女が出来たときは喜んでその先も考えてみたが、別れてしまうと一切そんなことは考えない。
元々結婚したいのも所謂普通の人生だから、という程度で強い願望は強くないのだ。ただふとした時の寂しさはあるのだが…。

そんな訳で今回のテーマ、私のパ

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すごく久しぶりに自炊をした話

単純に褒めて欲しい料理は得意ではない。好きでもない。ただ自炊をすると安くあがるし、野菜も摂れるという理由がメインで気力がある時には自炊をしていた。1人暮らしをして3年目だが安定して週の半分は自炊をしていた。

しかしながら去年の12月から精神的に参っていたため、すっかり自炊のやる気が失せてしまっていた。コンビニとスーパーで弁当やお惣菜を買って食べる生活を続けていた。
その期間の食事は倒れないために

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人生の多彩さを教えてくれるテレビ

NHKのドキュメント72時間というテレビ番組が好きだ。
毎回とある場所に張り込み、72時間その場所に訪れる人の人間模様に迫る番組だ。インタビューをする場所は釣り堀、空港、駅、飲屋街と多岐に渡る。

この番組はその場所にいる一般人の様子を映し出すところが魅力的だ。様々なバックグランドを抱えた人たちがその場所にいる理由を語っていく。
辛い状況にも関わらずその中にも楽しみを見付けて前を向く人や、人生を味

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残業してる時に見る夢

皆さん残業しすぎなのよ私の部署の皆さんは帰るのが遅い。
つい先日今の部署に着任してからずっと思っていることだ。
21時過ぎても帰る様子が見受けられない。

なんという部署に来てしまったのか…。
これが私の感想だった。

私は残業が嫌い色々な人に甘えるな、と言われそうだが主張しておく。
というか残業するほど仕事が好きじゃない。
好きじゃないけど仕事あるから仕方ないじゃん!って言う人もいるけど、じゃあ

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新宿駅であるありがちな話

私は新宿が嫌いだ。
人は多いし、うるさい。
最近はメインの通りは綺麗になったが、一本奥の道に入ると汚い雑居ビル群と客引き。
やはり私は好きになれない。
纏まりがなく、汚い感じからカオスなんて言葉が似合っていると常日頃から思っている。

そんな新宿に勤めてから早4ヶ月が経過した。今日も人混みに流されるように駅から出て、職場に向かっている。
駅のルミネの広告をボーッと眺めながら職場へとダラダラと歩く。

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何もしていないのが好きなのである

有意義に過ごさないといけない。という強迫観念大学生と社会人の違い。
休暇が少ない。

所謂文系ちゃらんぽらん大学生だった私は毎日が休暇だった。
偉そうにアルバイトを「働いている」というが、所詮アルバイトである。
空白の時間だけはたくさんあった。
ただやりたいことが無かった。

社会人になった。
休暇が減った。
5日間働き、2日休むというスキームのせいだ。
私は馬鹿なので経済成長が鈍化した昨今、何故

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忘却という素晴らしい能力

忘却という素晴らしい能力

あまり記憶力が良い方ではない高校受験で一番苦労したのは歴史だった。全然覚えられず、公立校高校の入試の2週間前に一気に詰め込んで臨んだことを覚えている。
その後も記憶系の試験は苦手で他の人より反復しないと覚えられないので、時間がかかり苦労をした。
忘れやすさ、ということは私の能力の中で忌むべきものであった。
ただその忘れるということについても愛すべき所はある。

感情は風化していく勉強については忘却

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一人暮らしに慣れてしまった悲しみ

親がノリノリで追い込んできた一人暮らしをし始めたのが2017年の夏。社会人2年目で仕事が少し忙しくなってきた時だった。
実家から職場までは約80分くらいで決して遠くはなかったものの、生まれながらにお腹が激弱な私は通勤に四苦八苦していた。通勤経路の駅のトイレでキレイなところ比較的に空いているところは把握していたほどだ。
そんな姿を見て母親は時々「一人暮らしをしたら?」と勧めてきていた。かくいう私は貯

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