すごく久しぶりに自炊をした話

単純に褒めて欲しい

料理は得意ではない。好きでもない。ただ自炊をすると安くあがるし、野菜も摂れるという理由がメインで気力がある時には自炊をしていた。1人暮らしをして3年目だが安定して週の半分は自炊をしていた。

しかしながら去年の12月から精神的に参っていたため、すっかり自炊のやる気が失せてしまっていた。コンビニとスーパーで弁当やお惣菜を買って食べる生活を続けていた。
その期間の食事は倒れないために何か摂取をしないとというレベルで、自分で作ろうなど微塵と思えなかった。

ようやく最近になって回復の兆しが見え、自炊をやろうかと思えるようになった。なんだかんだ2ヶ月ぶりくらいに部屋のキッチンに立ったのだ。

よく戻ってこられたと自分を褒めたい。

人間としての輪郭を失っていた

精神的に参っていた期間(正確にいうと今も本調子ではないが)は本当に何もやる気が起きなかった。家事についても掃除、洗濯の頻度が下がり、ゴミ捨ても適当になりで部屋が荒んでいた。ゴミ屋敷にならないように心掛けていたが…。
食べるものも買い食いが中心だった。
人間としての生活を送らないと、と思いつつもそれが行動に出来ず適当になっていた。本当に流れるまま流され暮らしていた。

そんな私がこの土日である程度部屋のゴミを捨て、溜まっていた洗濯をし、自炊をした。
ようやく自身の中で復活のきっかけを作る気が起きたのだ。
人としてきちんとしようと再び思い始めることが出来たのだ。

今後は週1くらいでリハビリを

たかが自炊を1回したくらいで、大げさなと思うひとは多分にいると思う。ただ私にとっては、このドツボにハマった鬱々とした日々から抜け出す1つの光明なのだ。
一度出来たからここから毎日自炊を…というとまたやらなくなる。
まずは週末の時間を取れる日から始めることにする。

暖かくなる頃には、私は完全に復活できるのだろうか…。

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