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創業1年で年商2億円ラインを突破したQuickWorkの6つの成長戦略
2019年8月に創業したQuickWorkは、創業1年以内にMRR1,500万円突破、利用企業5,000社突破するなどスピード感を持って成長しています。また、ありがたいことに、多岐にわたる表彰(HRアワード プロフェッショナル部門入賞、営業支援ツール顧客満足度No.1、離職防止ツール顧客満足度No.1など)をいただくことができております。まだまだ発展途上の会社ではありますが、この成長を支えた6つの
もっとみる「上場時期」は誰が決める?
日本のスタートアップのエコシステムが健全に拡大するためには、何が必要でしょうか。今後数本のブログで、私なりに課題を分解したうえで、日本から世界規模のスタートアップを生む道筋について、思うところを書いていきたいと思います。
米国含む他の先進国との比較を念頭におくと、日本のスタートアップエコシステムには以下の3つのことが言えると思います。
1.人口や経済規模に比してスタートアップ(起業家)の数が少
【要約】Product Roadmaps Relaunched
Product Roadmaps Relaunchedを読んで、特に重要だと思ったポイントを要約しました。かなり意訳しているので、本来の意味からズレている可能性もありますが、ご了承ください。
TL;DR
タイトルの通り「従来のプロダクトロードマップは時代遅れになってしまったので、新しい時代に適した形に生まれ変わらせよう」というのが本書の主旨です。
重要なポイントは以下の3点です。
• 戦略のギ
Moat(モート): スタートアップの競争戦略概論
moat /moʊt/ [名]
(都市・城壁の周囲に掘られた)堀
Moat(モート)とはウォーレンバフェットと盟友のチャーリーマンガーが様々なインタビューで繰り返し繰り返し述べている事業において最も大切な概念です。
僕が投資家として、最も時間と思考を費やしている対象もMoat(モート)です。
バフェット/マンガーにはMoatについてのいくつもの引用がありますが下記の質疑応答の一部がわかりやすい
スタートアップのマーケット論その1:「大きなマーケット」とは何か
テックスタートアップのベンチャーキャピタルへのピッチ資料には、チーム、プロダクト、ビジネスモデルなど様々なことが詰め込まれていると思いますが、その中の一つで意味があるのかないのかよくわからないと思われがちなのが「マーケットサイズ」です。
起業家の皆さんはVCに「ちょっとマーケットが小さいなあ」などと言われ、「そしたらちょっと市場規模増やしとくか」と無理やり計算したり関連市場を増やしたり、「これ意