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フグの新年初競り(セリ)が山口県下関市の南風泊市場で開催されました。最高価格は1キロ当たり1万8000円と去年より2000円高でした!

こんにちは、今日から仕事始めのはずがいきなり躓いてるDJムッチーです。

新年恒例フグの初競りが山口県下関市の南風泊市場で行われ、今年の最高値は1キロ当たり1万8000円と去年より2000円高くなったそうです。
下関の南風泊市場と言えば、フグの取り扱い量が全国で最も多いことで知られています。初競りには去年より3割余り少ないおよそ9.5トンが入荷したそうです。フグ業界も全国各地で水揚げが増え、競争が厳しいらすしく、水揚げが減少しているようですね。新しいことへの挑戦が必要だと、南風泊市場の社長さんは話されていました。
昨年秋のフグ漁解禁の時の初競りでは、養殖モノは、残暑の影響で水温が下がらずフグの成育が遅れているため、出荷がなかったそうです。
とすると新しいことって、もしや、陸上養殖かな????

南風泊市場では袋競り

南風泊市場の競りは、仲買人と競り人が筒状の袋の中で指を握って価格を決める「袋競り」と呼ばれる独特な方法で行われます。
南風泊漁港市場は、一般人の見学お断りなので、この光景は初セリと新年の初セリのテレビ中継でしか見ることができません。観たい人は、今夜のTVニュースをお楽しみに。
袋の中に真剣な顔で手を突っ込む仲買人さんは、なんとなく可愛い感じがしますよ。

袋競り

大阪では、フグは鉄砲

下関では、縁起物としてフグを福(ふく)と呼びます。「フグ」という音の響きから連想される「不具」や「不遇」といった縁起のよくない忌み言葉を避けるために福と呼ぶとも言われますね・・・葦をよし、スルメを当たりめと呼ぶようなものですかね。
大阪では業界の符丁で、フグは「てっぽう(鉄砲)」と呼ばれていました。「てっぽう」の意味するところは、「弾に当たる」から「たまにあたる(たまにフグ中毒になる)」という洒落でからきています。
大阪では「ふぐちり」を「てっちり」、「ふぐさし」を「てっさ」と呼ぶようになったのはこのためです。

僕は、大阪発祥の料理「てっちり」が大好物です。もちろん淡白なフグの身も好きですが、一番好きなのは最後に頂く雑炊です。これを食べるために、先付やら、てっさやらてっちりを食べてきたと言ってもいいぐらいです。
フグの身から出る出汁は、味わい深くて、お茶碗2杯は必ずいただきます。
可愛い女性が、お茶碗によそってくれたりしたら、もっと食べられます。
雑炊の頃には、お席をご一緒する皆さんはお腹いっぱいなので、遠慮なく頂けるのがありがたいです(笑)

てっちりもてっさも大阪発祥なんですよ!

今日は、初仕事のつもりがお昼にビールを呑んでしまって、躓いてしまいました。多分明日も躓くと思うので仕事始めは月曜日に延期です。
それでは、今日はこの辺で失礼します。
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