本と議論する
鳥肌実ってよく分からないけど、格好良いですよね。ファッション性に関してはここに来て時代が追いついたとも言われておりますが、そもそもどのような人なのか、メディア露出が著しく少なく分からないため、よく分からないけど格好良いとしか言いようがありません。
さて、今日は鳥肌実とは全く無関係で、私の本の読み方をご紹介しよう、そんな記事です。
本を読む理由
皆さんはなぜ本を読みますか?
私の場合はシンプルで、人の経験や考え方に触れたいからです。
なので、会話の中で人の話を聞いている感覚で、本を読みます。時間が有限な中でそうした人の経験やそれを通じての考え方に触れる事が出来るのは、非常に有意義な事だと感じています。
そういう意味で私が好んで読むのは、自伝的な本が多いです。特に経営者やプロの波乱万丈な半生が事細かく書かれていて、それぞれの局面でどのような心理状態で、どのように考えて行動したのかが知れると知的に興奮します。
ただ読むだけ?それじゃ、つまらないな?
人の話を聞いている感覚で本を読むので、読んで終わり、聞いて終わりだとつまらない訳です。聞いた話に対して自分の感想を言いたいですし、もっと言えば自分の意見をぶつけて議論がしたいのです。
そして、その対象は同じ本を読んだ人とではなく、その本自体とです。私は著者と議論がしたいので、読みながら、読んだ後に勝手に議論を始めます。
本と議論する
ここでいう「本と議論する」とは、本を読んで生まれた自分の意見や感情をノートに書き留める行為です。
その書き留めた内容は、本の趣旨と真逆の内容になる事もありますし、本の内容を自分の言葉に言い換えた内容になる事もあります。
大事にしている事は、自分のフィルターを素通りさせない事です。人の経験や考え方は貴重ですが、聞いてすぐに自分のものには決してなりません。自分の中で咀嚼して、自分の言葉で言い換えて解釈して、腹落ちしてやっと理解できます。
さらにそれをアウトプットする為には、実際に自分でやってみて、結果を振り返って改善するサイクルを幾度となく繰り返す必要があります。
新シリーズ『本と議論する』爆誕
これから私がこれまで読んだ名著の数々から生まれた考えを気まぐれに文章にしてアウトプットいこうと思います。
紹介する本はAmazonウィジェット機能を駆使して、あらかじめ予告しておきます。気まぐれな頻度での更新になりますが乞うご期待下さい。
本日も気楽に、冷静に。では、また。
本記事は、ご覧のスポンサーの提供でお送り致しました。