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【君たちは どう生きるか】 宮崎駿 化け物すぎる

映画 【君たちは どう生きるか】 を見てきました。
圧倒的なインパクト、映像美、世界観

宮崎駿
化け物すぎる

そんな感想でした。


賛否両論うずまくことが、そもそもの狙い

私は歴史に残る名作なんじゃないかと思っていますが、
結構酷評する人も多いみたい。

まあ、人それぞれですからね。
でも、酷評する目的は何でしょうか?

自分の価値観と合わないというだけで、そこから何が生まれるのか?
一方で、波紋が広がるのは、いい傾向

より、おもしろくするには、
単なる解釈ごっこを超えて、クリエイティブな世界を目指したい気分です。
「疑問」「ギャップ」を「問い」に進化させる。そんな方向です。

あっという間に、ネタバレする世界

すでに、ネタバレ情報が増えています

こちらの解説動画は、映画を見た後で見た方がいいと思いますが、、、

こういう情報が一気に拡散するのも、現代の特長ですよね。
そこにも、それぞれの思惑があるわけですけど、、、

原作の解説は、見ておいてもよかったかも、 (中田さんの解説)

私は確認していないですが、原作とは全然違うストーリーみたいです。

ネタバレしても希薄化しない価値

どのネタバレ記事を見ても、自分が感じた感情と完全に一致することはない。

自分自身の一次体験、一次情報は唯一無二であって、
他人の体と頭を通して得られる、二次情報は、別モノ

映画のインパクトは、言語化できない
言葉で表現できないから、映像にした
音と空間、映画館という環境がつくりだす世界

観る人、それぞれの人生、経験、価値観と映画というフォーマットに乗せたメッセージが重なり、唯一無二の世界がつくられる。クリエイティブですよね。ほんとに、よくできています。

本質は「答え」ではなく「問い」

あのセリフの意味は、
なぜ、あのシーンで、ああなったのか、
など解説している人が多いですが、
そんなのは、どうでもいいんじゃないかな?

本質は「答え」ではなく「問い」にある
「問い」の答えは、人それぞれ違う

だから、1つの作品を観ても、色々な感想が生まれる
感想を超えて、新しい物語が語られる

「問い」から生まれる「思考」「深思考」「内省」「対話」
広がる波紋こそが狙い

私は、どう生きるか?

私は理系で、理屈っぽいと言われることがありますが、
実は直感タイプ

大きな決断で迷ったときは、直感で決めることが多いです。
後付けで、論理的検証はしますけどね。あくまで、後付け(笑)

映画の主人公は、宮崎駿さん本人なんじゃないかという噂ですが、
あの鋭いまなざし、自分軸に、私自身を重ねてしまうところがあります。

まあ、そこらあたりが、共感できるかどうかの分かれ目なのかも。

ちなみに、映画も原作もタイトルの最後に「?」は付きません。
そもそも、疑問文ですらない。

それを疑問文、「問い」と捉えてしまうとしたら、
視野が狭く、何かに囚われているのかもしれません。
私も、そういうところがあるんですけどね。


ということで、30年後も語り継がれていることを妄想しつつ、
また何年か後に見てみたいかな、と思いました。


そうそう、
映画館には、若い女子がたくさん見に来ていて、
未来は明るいと思いましたよ。余談ですけど。



この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
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