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小学校の自由研究がプチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

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自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなしの連載です📚 小学校1〜6年生まで綴りつづけた詩や俳句などの短編集を、今の想いとともにまとめました。 #子どもに教えられたこと
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#日記

【第12回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

 「ともに過ごした日々は心の中に生きている。」

 これは、私が好きなディズニーアニメ・トイストーリーの映画内のセリフです。

 幼いころに大切にしていたピーターラビットのぬいぐるみや、ミッキーマウスのブランケット。

 たとえ長い間その存在を忘れていても、自分の部屋でふと発見したり、写真を見ると、まるで青葉に降り注ぐ雨粒を陽の光が照らすように、幼い日の記憶が鮮明によみがえってくることがあります。

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【第8回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

【第8回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

前号(⑦)でお話した、小学3年生の夏の迷い・・・。

そんなときに国語の授業で出会ったのが、あの有名な詩。金子みすゞさんの『私と小鳥と鈴と』でした。

あ~私は何に悩んでいたのだろう。私は私のままでいいんだ、と、友達だって友達のままでいいんだ、と、心のもやもやがすっと晴れたことを思い出します。

詩に悩み、そして、詩に救われた私なのでした。

こんばんは🌕文月ノベルです。

それでは本日も、小学

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【第5回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

【第5回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

 大好きだった習い事の帰り道、お迎えに来た母の自転車のうしろにのって、優しい背中を見るのが大好きでした。しろう君とちょっと話したことや、バク転ができるようになりたいだとか、そんな話をすることは、習い事のそれよりも大好きでした。

 そんなとき、後ろを向くと、空にはかならずお月さまがいました。どんなスピードで自転車をこいでも、道を何本も曲がっても、次の日の夜になっても、かならずお月さまがついてくるの

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【第4回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

【第4回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

あのころは本当に、虫やお花やお星さまと、心が通じ合う会話をしていたように思います。目に見えないものが当たり前に大切だったからこそ逆に、必死に目に見える何かを、ーー私の場合それは道に転がるまんまる石ころやお店に飾ってある煌びやかな水晶体だったのですがーー、探していたように思います。

こんばんは。文月ノベルです🌕
第4回目を迎える今回も、小学校一年生のころ綴った詩が続きます。しかしここからは、6歳

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【第3回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

【第3回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

こんばんは🌕連載第3回目。
2回目に続き、小学校1年生で綴った詩が続きます。

◇オレンジ色色の中で、
においのする色って知っている?

それはね オレンジ色なんだよ

オレンジ色って なんか 
お日さまの香りがしない?

私はするよ お日さまのかおり

◇いたみ私が自転車でころんで けがをしたら
お父さんも
お母さんも
お兄ちゃんも 
いたいんだって

いたみって つたわるのかな

不思議だね

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【第2回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

【第2回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

常識なんていう考えのないあのころの、混じり気のない真剣な、壊れやすくて、痛いくらいの、真っ白さ。

こんばんは🌕文月ノベルです。

連載の前書きは、こちらからご覧ください(*´-`)
それでは、小学校一年生からスタートです。

◇1番じょうずな字お が じょうず
か が じょうず 
あ が じょうず
さ が じょうず
ん が じょうず

だって、おかあさん、だもの。
だから、ゆっくりていねいに書

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