【第4回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚
あのころは本当に、虫やお花やお星さまと、心が通じ合う会話をしていたように思います。目に見えないものが当たり前に大切だったからこそ逆に、必死に目に見える何かを、ーー私の場合それは道に転がるまんまる石ころやお店に飾ってある煌びやかな水晶体だったのですがーー、探していたように思います。
こんばんは。文月ノベルです🌕
第4回目を迎える今回も、小学校一年生のころ綴った詩が続きます。しかしここからは、6歳ではなく、7歳になったころの、少しだけ大人になったころの、お話。
1人きりで歩く帰